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2015年10月20日 (火)

プロレス/10.9K-DOJOと10.10石巻専修大

プロレス団体多すぎる問題は、FFFだろうがGPWAだろうが解決できなかったので、もう諦めて、各団体の自然淘汰を待つしかないのかもしれない。
その場合、1つの団体が潰れるとさらに2つ、または、それ以上の団体数に分裂する可能性があるのが難点だが。

ノウダラケかよ!

すっかり時期を過ぎましたが、仙台も体育の日を含めた3連休前後で、K-DOJO、みちプロ、センダイガールズ、レッスル1と、わりと興行戦争でした。地方都市で何してくれる。

そんな中、きめんは10.9のK-DOJOと、10.10は石巻専修大学の学生(草)プロレスを見てきたので、簡易メモとして残します。


<10.9 K-DOJO CLUB-K TOUR in SENDAI>

観衆:173人
場所:宮城・宮城野区文化センター
カード、結果:
http://www.k-dojo.co.jp/results/20151009sendai/

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TAKAみちのくが立ち上げ、常設会場(Blue Field)のある千葉県を中心に活動しているK-DOJO。
KはKAIENTAIのKね。
いつ見ても観客数が70-80人とかだったので、わりとあっさり潰れるかと思ったけど、常設会場が道場も完備しており、そもそも自分たちの興行時は使用料がかからない(TAKAがWWE時代のギャラの貯蓄で作ったらしい)ので、客入った分全部利益になるからか、活動はすでに10年を超えている。

所属選手のHi69やヤス・ウラノ、真霜拳號などは、過去にも他団体に出場していたので見たことあるし、みちプロにたまに来ていたDJニラは、僕の心を捉えてガッチリ放さなかったので、選手は割と知ってる。一時期きめんの中にだけ「ハンサムブーム」が来てたこともあるし。

とは言え、カード編成を見ても知らない選手が多いので少々不安。
まあ、分からない箇所は下手にプライドを持たず、出身から試合運びからフィニッシュまで、プロレス女子に教わるんですがね。

今回の目玉はメインの「真霜拳號、佐藤悠己組vsTAKAみちのく、MEN'Sテイオー組」だったんだけど、途中の試合も含めて、TAKAの「一点集中」「垂直落下は使わない」「決めるときは得意技一発で」って理念が、ちゃんと息づいているのは流石。

個人的には、第1試合のヒロ・トウナイが、テクニシャンでかなり好みのタイプ。
あと、火野裕士はしばらく見ないうちにデカくなったなぁ。絶対に道歩いてて向かい合いたくないなぁとか。
バンビさんずいぶんお身体が緩くなったなぁとか。
トマトうぜぇとか。
リッキーさんまだまだ元気だなぁとか。

メインは文句なく面白く、メンテーさんの相手を手玉に取るテクニックを堪能し、TAKAと佐藤の因縁を興味深く見守り、真霜拳號の迫力に悲鳴を上げ、凶月のセコンド介入にヤジを飛ばす。
良い興行でございました。
あ、凶月は「まがつき」と呼ぶらしいです。「きょうげつ」じゃないそうです。焼酎になっちゃうからね。

試合後は巣窟で試合の話などしつつ打ち上げ。
うむ、正しいプロレスファンの姿だ。


<10.10 プロレスリングDEWA in 石鳳祭>

観衆:わりと多め
場所:2015石巻専修大学大学祭「石鳳祭」会場内特設リング
フード:屋台のご飯美味しくて楽しい
カード、結果:
http://dewapro.jimdo.com/%E8%A9%A6%E5%90%88%E7%B5%90%E6%9E%9C-1/2015-10-10-11/

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さて、8月の「TWINZ」にも(ビジメモ)でご参加いただいた太仁田ブ厚選手が参戦されるとのことで、翌日は車で石巻へ。

その昔若い頃は、超メジャー思考だったので、学生プロレスとか草プロレスとか大っ嫌いだったけど、いつの頃からかインディーにはまり、どインディーも見に行くようになり、そのへんのボーダーは現在では全くなし。
人は変わるものだ。

個人的には、オーディエンスを楽しませるだけのものをリング上で魅せられるかどうか、かな。
そこにはメジャーもインディーもないと思ってます、今ではね。

そういう意味では、入場無料だったとはいえ、この日の石巻専修大での試合(主に「プロレスリングDEWA」)は、観客の満足度も高いもの。

マジで女子プロレスラーの唯我選手も来ていたし、メインの「イエスロープ・有刺鉄線風・電流爆破風・ハードコアトルネードデスマッチ」では、元・全日、ノアの菊池毅選手の参戦があり、リング内外でゴツゴツした戦いを繰り広げておりました。

※ 菊池選手現在は、富谷町の焼肉小鉄の店長をされております
http://ameblo.jp/hinotama-kozo-1964/entry-11993491813.html

太仁田さんの試合を生で見るのは初めてだったけど、菊池選手に場外でブレンバスターを仕掛け、ガチ頭突きの反撃にあうなど、受けもしっかりしている印象。
また、代名詞の「電流爆破風」のクラッカー着火を、観客みんな楽しそうにやっているのが印象的でした。

その選手に関する知識がなくても、試合で魅せて楽しませる。
もうこれは間違いなくプロレスです。

そんなわけで、場外にいた菊池選手を差し置いて、試合形式に慣れている太仁田選手がサンダーファイヤーパワーボムで勝利。
試合後は、TWINZ参戦のお礼のあいさつも直接させていただきました。
ミカドもまた行きたいなぁ。来年になるだろうけど。

そんなわけで、プロレス頭を試される2日間。
満足して帰路につきましたとさ。

年内は一応、11月にDDT、12月に新日本観戦予定。
おかしいな、今年ベガルタを見に行った回数超えるんじゃないか、これ。

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