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2015年11月25日 (水)

メモ/アニメ/石巻声優チャリティイベント

ちょっとノドを痛めたのでメモとして。

11/22に石巻で、声優の三石琴乃さんと関智一さんのチャリティイベントが開催されたので行ってきました。
主催は石ノ森漫画館になるのかな。

http://www.man-bow.com/manga/15112122seiyuevent.html

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エヴァ声優(ミサトさんとトウジ)のお2人の朗読会と交流会の二部構成。
まあ今ではドラえもん声優でもあったりしますが。

個人的にはミサトさん役の三石さんが大好きなので、震災後初の仙石線で揺られて石巻へ。
と思ったら、寝坊したので、東北本線小牛田で乗り換え、石巻線で強引に移動。危うく遅刻するところでした。

朗読会は、やっぱりプロは凄いなぁと感嘆させていただき、交流会はかなりフランクな感じで、関さんの生
 「ゴッドフィンガー」
が聴けたので大満足。
セーラームーンを親子二代で楽しんでる家族連れもいたかな。今でも中学生から母親役までやっちゃってるから、三石さん凄いわ。

イベント後に、会場で購入したCDにお二人のサインをいただく。

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三石さんは前日もイベントで漫画館にいたのですが、ちょっとだけお話を聞いてみたら、
 「秋保温泉てとこに行きまして」
と一言。
うちの近くまで来てたんじゃん。

関さんには、何度も石巻に足を運んでいただいている御礼を。
今回のイベントにも徹夜で車で東京から来ちゃう辺り、1つ上ながらものすごいタフなお方だなと。
まあタフじゃなきゃドモンとか出来ないよね。

イベント後は石巻在住の方々と、石巻駅前で軽く呑み。
石巻呑みは楽しかったのと、この日は日曜で個人経営のお店がだいたい閉まっていたので、またあらためてやりたいなと思った所存。

石ノ森漫画館も震災後に初めて行ったけど、僕が最初に見たころと比べて、企画ものとか増えたし平成ライダーコーナーもあるしずいぶん充実してたので、最近行ってない人は足を運ぶのもいいかも。

と言うわけで簡単にメモとして記録。
あー、土日休みの仕事はサイコー!

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2015年11月23日 (月)

ラノベ/モンハンX/doku-stayhunt_第0話「サーヴァント」

 「サーヴァントと言うシステムを知っているか?」
 「ふぁんきーサーバント?」
 「そんな竹書房の4コマ漫画の話はしていない」

よく分からないままに怒られた。
目の前に突如現れた、戦士だかなんだか分からない人に。
その人は自らを「ハンター」と呼んだ。

 「かつてモンハンがPSPでブームとなった頃、基本的にマルチプレイは友達と集まって遊ぶものだった」

なんか遠い目をして語り始めたので、とりあえず黙って聞いてみる。

 「友人とPSPを突き合わせて一緒に狩りに行き、『回復頼む』とか『罠おきます』とかな。やられても『ドンマイ』とか優しさがあった。だが、技術の進化はそのハートフルなやり取りも無くしてしまった」

戦士の鬼人ゲージが上昇していくのを感じる。

 「いつからか、チートのアイルーネコが流行りだしてな。大剣の攻撃力が1,500くらいなのに、攻撃力15,000もあるネコがお供なんだ。ミラボレアスもびっくりだよ」
 「はあ」
 「だから、当時の子供ハンターはいつまで経ってもうまくならない。そりゃそうさ。逃げ回ってれば勝手にネコがモンスターを狩るんだからな。それでは、薄皮を重ねるように巧くなるというゲームのだいご味が失われてしまう。わかるか?」
 「まあ・・・そうですね」
 「『アカムなんて雑魚だよ』とか言っておきながら、ネコを連れていけない老山龍や仙高人には挑まない。自分の力では勝てないからだ。そんなことをしていてゲームの何が楽しいと言うんだ」
 「すいません、それとサーヴァントと一体どういう関係が」

恐る恐る聞いてみた。

 「あぁ、すまない。ご存じのとおりサーヴァントとは7つのクラスに割り当てられる」
 「いえ、初耳なんですが・・・」
 「代表的なクラスは、
 『セイバー』
 『ランサー』
 『アーチャー』
 『ライダー』
 『バーサーカー』
 『キャスター』
 『アサシン』
の7種類だ。まれに例外もあるが、ほとんどの場合はこのスキルに該当する」
 「はぁ」
 「使役されたサーヴァントは、日時に関係なく呼び出される。メール、電話、最近だとLINEなんかも使って執拗に連絡してくる場合もある」

目の前の人が何を言ってるのか、いまいちよく分からない。

 「基本的なことを聞いていいですか?」
 「なんだ?」
 「そもそもサーヴァントってなんですか?」
 「む、知らんのか。まあいい。簡単に言うとサーヴァントとは、かつてのハンターの英霊だ」
 「ハンターの・・・英霊?」

だんだん話が難しくなってきた。

 「かつて私たちは「ハンター」と呼ばれ、村の近隣や、時には遠い街や城塞などに出現するモンスターを狩ることを生業にしていた」
 「はあ」
 「だが時は流れ、私たちもハンター業を引退、隠居生活を送っていたのだが、次世代の子らがな」
 「先ほどの、猫を連れてたと言う」
 「そうだ。子供の頃に猫を使って、楽に狩りをしていた連中がな。やってくるのだよ、ネット通信に。大量に、大量に。そしてあろうことかそいつらは」
 「そいつらは?」
 「狩りをしないのだよ!」
 「狩りを…しない!?」

その人は目を見開いて、自分にそう言った。
まるで、上司を愚痴るサラリーマンのように。

 「ネット通信で4人プレイをするだろう。子供は挨拶もなく行きたいクエストをただ貼るだけ。こちらがそのクエストに参加すると、貼った本人はスタート地点から動かずこう言うんだ。『お前ら狩ってこい』とな」
 「それは・・・」
 「ひどい話だろう。こちらは見知らぬ子供のために腕を磨いたわけではない。だがな、そういう輩がとにかく世に蔓延してしまったのだ。由々しき事態だよ」
 「なるほど」
 「だが、メーカーもバカではない。そういう輩を排除する機能を実装してくれたのだ。当たり前だ。そうでなければこちらの精神がすり減ってしまって持たない」

ここに至り、ようやく話が見えてきた。

 「そして、ようやく我々にも穏やかな狩りの時間がきたと思ったのもつかの間、先ほどの次世代の子らがな。来るんだよ。親と一緒に!」
 「!?」

そこからの戦士の話を簡潔にまとめると、こういうことのようだ。

親と一緒に狩りに行く → そこそこの武具が作れる → クラスの友達は稀少素材で高級武具をすでに作っている → 悔しい → 親と一緒に狩りに行く → 親子の腕では倒せない敵が出てくる → 高級武具が作れない → 親の非難をはじめる → 親は友人に凄腕のハンターがいたことを思い出す → 一緒に狩りに行ってほしいと頼まれる → 友人(目の前にいる英雄)が参加して割と簡単にモンスターを倒す → 初回に「逆鱗」とか「天殻」とか出ちゃう → あと○個足りない → マラソンだぁ → 毎日のようにネット通信に召喚される

 「理解しました。だからあなたは英雄でありながら、自らをサーヴァントと」
 「そうだ。サーヴァントには意思はあるが自由はない。ただ必要な時に召喚され、モンスターを狩るだけだ」
 「まさにサーヴァント」
 「どんなに仕事で疲れて帰ってきても呼び出され、狩りに失敗すれば年端もいかぬ他人の子供になじられる。徐々にこの身は疲弊し、擦り切れていった。後に残るのは、自分には不要なモンスターの素材の山だけだ」
 「あなたの言いたいことは分かりました。ではなぜ、今僕の前に現れたのですか」

根本的なことを問いかけた。
だがそれはどうやら、地雷だったようだ。

 「知れたこと。かつての自分を亡き者とし、モンハンなど遊べないようにするためだ!」

言ったが早いか、戦士は双剣で襲い掛かってきた。

 「おわっ!」

寸前で回避する。なんだこいつ、危ないやつか。

 「先ほどサーヴァントは7つのクラスに分けられると言ったな。その中でも最も多いのはバーサーカーさ」
 「狂戦士が最も数が多い? どういうことだ」
 「自らの目的が得られない狩りなど意味はない。ほとんどのサーヴァントは精神をすり減らし、大剣なら溜め3を討つだけの、双剣なら乱舞しかしないだけの、ただ目の前のモンスターを早く狩ることに専念する道具に成り下がるのだ。暴走するだけのバーサーカーにな」

戦士の間合いが迫る。

 「終わりだ」

戦士の双剣が彼を斬る瞬間、なぜか目の前に巨大なタルが現れた。

 「なに、し、しまった、これはっ!」

振り上げた双剣は止まらない。戦士の双剣はタルを斬り払い、そして同時に大爆発を起こした。
すんでのところで緊急回避で跳ぶ戦士。しかし、その爆風は肉体にダメージを与えていた。

 「バカな、タル爆弾だと? いつの間にこんなものを。いやそれよりも、なぜ2ndG発売前のヤツがこれを扱える?」

そう叫んだ瞬間、恐ろしいほどの殺気が戦士の周囲に充満しているのを感じる。そして今、この後頭部に突き付けられているのは、おそらく銃口だろう。

 「モンスターハンターポータブル2ndG発売前の僕なら倒せると思ったか?」
 「なん・・・だと?」
 「自分でも忘れているようだな。ブームが始まる前から遊んでいた、2(dos)時代の姿を」

言い終えた直後、彼はトリガーを引く。
戦士は流石に回避したようだったが、爆風の煽りを受けたか、地面にうつぶせに倒れている。

 「かつての自分が、今の自分よりも弱いとは限らない。そうだろ」
 「くっ」
 「ならば抵抗くらいして見せろ。お前、英雄なんだろ?」
 「タイガ(大河)つながりか。分かりづらいぞ。ネタの選別を考えろ!」
 「メタ禁止!」

彼の放つライトボーガンの速射を戦士が避ける。そしてお互いに、切り札を出す。

 「ファイナルベント」

彼は一瞬で大タル爆弾とカクサンデメキンを錬成、大タル爆弾Gを作り出す。

 「ファイナルベント」

戦士は鬼人薬を飲み干し、鬼人乱舞を狙う。

互いのエゴとエゴがぶつかり合う。
そんなゲームじゃないといいですね、モンハンは。

てなわけで、そんな様々な人間模様が見えるかもしれない「モンスターハンタークロス」は、11/28狩猟解禁です。
僕は仕事で覚えるのが多い状況なので、まだ悩み中。

http://www.capcom.co.jp/monsterhunter/X/

追伸:
doku師匠、今回は難産でしたよ。

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2015年11月16日 (月)

プロレス/11.14/DDT仙台大会

1999年頃から注目していて、出張ついでに渋谷まで見に行ったことがあるものの、最後の生観戦は2005年9月の福島大会だったDDT。

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なんせ、ポイズン澤田ジュリーとか、MIKAMIとか、三和太とかの頃だからね。
飯伏とかを生で見たことないのに気づいてなかった。

そんなわけで、約10年ぶりにDDTの生観戦、仙台大会に行ってきました。

リング上の風景もずいぶん様変わりし、飯伏もKUDOも欠場と言うことでわりと知らない選手多め。
それでも第1試合から観客をひきつけ、笑わせ、頭を抱え込ませ、メインではきっちり締めるのは団体としての力量の成長、大きさを感じた。

世間では「プロレスブーム」とか言われてるけど、実際には「新日本プロレスブーム」なだけで、別にプロレス界全体が盛り上がっている印象はない。
もはや「三大メジャー」とは呼べず、実際の売り上げだけなら新日、ドラゲー、DDTくらいの順番なんじゃないかな。ノアも全日も客入り悪いしね。いや、本当のとこは知らないけど。

試合当日も、仙台会場はほぼ満席、グッズ売店にも多数のお客さんが列をなしておりました。

この日は、第0試合のダークマッチがあり、第1試合には高木大社長、第2試合には男色ディーノが登場して場内を沸かせる。

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地方大会で8試合もやってくれるのはありがたいが、個人的には少々お腹いっぱい。若手選手のムーヴで、飯伏の廉価版みたいなのが多めだったのが少々気になったかな。
いや、ちゃんと見れば区別つくんだろうけど、こちとら10年ぶりだし多めに見ておくれ。

宮城県出身の選手が2人いて、1人が地元の応援団がやたら来てて、少々騒がしすぎたのは本人にはよろしくないんじゃないかな。井上麻生選手だけどさ。本人とは無関係にちょっと悪印象。
反対に遠藤哲哉選手には好印象を持った。

基本的に地方大会なので、ビッグマッチに向けた前哨戦の意味合いの試合が多かったけど、メインではKO-D無差別級王者の坂口征夫が決めて、欠場中のKUDOに代わり、梅田公太が酒呑童子入りする展開もあり、少々驚き。

試合後の酒盛りは「一ノ蔵」だったらしい。
リングにこぼれた日本酒を、マサ高梨が「もったいない」と手ですくって舐めてたのは好印象。でもマットは雑菌多いから、お腹壊さないでね。

レポートは公式をどうぞ。

【青葉城恋唄!in SENDAI 2015~秋~のまとめ】
http://www.ddtpro.com/ddtpro/32188/

そんなわけで、10年ぶりのDDTを堪能してまいりました。
帰宅後、酒盛りをしたのは言うまでもない。

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2015年11月15日 (日)

メモ/ベガルタ/【天皇杯4回戦】勝ったよ

新生活が始まり、前の週が1日しか休んでいないので疲れており、直前まで行く気の起こらなかった天皇杯。

それでもコールをしていれば、わりと気持ちが上がってくるんだから不思議なものだ。
ただ、その気持ちも長く続かないのですがね。寒いし。

前の日記にも書いたけど、監督人事や内部編成とか考えると、早めに敗退したほうが良いんじゃないかと言う思いと、いやそれでも目の前で負け試合は見たくないという思いと。
なんとも複雑でしたね。

ただ、やはり見ていて思ったのは、これを続けていても成長があるのかなぁと言う疑問。
しょせん素人なのでプロの考えは分からないんだけど、その辺は永遠に答えは出ないだろうなぁ。

とりあえず、歴代監督がお気に入りの鎌田選手が柏に戻りそうなので、昨年同様に、いろいろと変化は起こりそうなシーズン末。

まあ、来週のJリーグ最終節を待ちますか。
僕は完全にシーズン終わった気持ちで見てましたけど。

ちなみに、ベガルタが勝ったので天皇杯ベスト8に2年ぶり3回目の進出決定。
きめんは、準々決勝、準決勝共に出勤日なので行けませぬ。

柏レイソル相手に絶対に勝つんだという強い気持ちの方たちが、集まっていただければよろしいかと。
今の僕のような半端な気持ちの人は結果だけ見ればいいです。

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