ゲーム/サクラ大戦発売20周年記念ダラサクラ大戦
セガサターンの発売台数を一気に伸ばしたと言われた、
「サクラ大戦」
が発売から20周年を迎えました。
おめでとうございます。
そんなわけで、2年前のときメモ20周年のときのように、何かしらお祝いしようと思いましたが、
「忙しい」
「思いつくネタがない」
とのことで、イベントではなく、ただサクラ大戦のゲームを置いて、曲を流してダラダラサクラ大戦の世界を堪能してもらう、
「ダラサクラ大戦」
を、9/17(土)にいつもの Music Dining ark さんで開催してきました。
サクラ大戦は一般的に「ギャルゲー」に分類されますが、これを当時の僕らは頑なに否定。
ゲーム自体も面白く、挿入されるムービーも当時としては水準が高く、田中公平の曲も素晴らしく、「太正」と言う架空の時代を見事に構築しており、ゲーム界の金字塔と呼ぶべき存在であると認識しておりました。
そんな素晴らしいゲームなのだから、みんなに喜んでもらえるだろうと思ったのですが。
18:00頃には設置を終えて、店に来た友人と乾杯。
サクラ3のコクリコと羽根つきをして、花組コラムスで対戦をしてるうちに、お店は徐々にお客さんも埋まり。
そして、20:00頃になっても、誰もサクラに近づく人がいないというこの事実!
完全に気合が空回りいたしました。
ハードを設置させてもらったままの状態で清算し、店を出る僕と友人。
近所の立ち飲み居酒屋で、安いけれども質のいい日本酒をチビチビ吞りながら、敗戦の弁を語りあう。
「我々が思う以上にサクラはマイナーゲーなのではないか」
「当時我々が盛り上がりすぎていただけで、実は世間的にはそうでもなかったのでは」
「そもそも20年前のゲームに需要がないのではないか」
「アラサー世代はみんなプレステで遊んでいたのでは」
「というか、我々40過ぎのおっさんがネットで何かやる時代ではないのでは」
重苦しい空気の中で話が続く中、昼間オクフェスで潰れていた友人が駆け付けるとの連絡が届く。
また時を同じくして、他のイベントに参加していた知り合いが、これからarkに向かうという。
「戻りますか」
我々が戻ったときには、設置されたセガサターンのサクラ1と、ドリームキャストのサクラ3が同時稼働していた。
その後は、マリアさんとボルシチを作ったり、作中の名場面をムービーで流したり、名シーンでセーブしたポイントから遊ぶなどした。
店に訪れた女性グループが、「檄!帝国華撃団」をBGMに合わせて口ずさんだりしていた。
これですよ。
我々が待ち望んだ光景はこれですよ。
結局のところ、
「告知が行き届いていなかった」
「時間帯が早すぎた」
という結論に達したものの、割と盛り上がり、満足してお店を後にすることが出来た。
個人的には、サクラ大戦が発売された年に生まれた女子と結婚されたキャラデザの藤島先生のご結婚おめでとうの意味も勝手に込められていたので、良い形で祝福できたのではないかと。
ボルシチが美味しく出来たマリアさんも、大変喜んでおられました。
そんなわけで、サクラ大戦発売20周年、おめでとうございます。
正式な発売日は、1996年9月27日だから、まだこの時点では20周年じゃないけどな!
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