ベガルタ/【第19節】死んだふり
対戦相手の柏レイソルの中村航輔選手は、サッカー日本代表のGKだ。
とにかくノセるとヤバい。恐ろしい割合でシュートを止めてくる。
それはもう、見分色の覇気か未来予知かと言った感じだ。
だからだろうか。
仙台は、後半攻めずに堪えた。
じっと堪えて、まあ失点はしたが、それでも堪えて、負けてるけど無理には攻めず、ボールを後ろに戻して様子をうかがった。
「こいつら負けてるのに攻める気ないんだろうか」
相手GKにそう思わせたなら、その時点で勝負あったのだろう。
死んだふりで攻める気がないように見せて、90分過ぎてからの同点弾。
アレがもし、ガンガン仙台がシュートを打って、でも中村にバシバシボールを止められていたら、きっと気分がノっていたので最後のシュートも止められただろう。
それを狡猾に、攻める気がないように見せて決めると言うしたたかさ。
いわば「死んだふり」で奪ったゴールだったのだろう。
誰も柏の選手は反応できなかったよ。
まあ、柏の選手に当たってコース変わってるし。
そこまで死んだふりして油断誘っても、引き分けがせいぜいだし。
石川直樹選手にお別れをしに行った。
アメトーークのスーパー戦隊芸人を引きこもってみていれば良かった。
そう思わなくて済んだだけでも、良しとせねばならんかな。
周囲の招待チケットとみられる皆様は、後半30分くらいでみんな帰って、ATの同点ゴール見てないから、誰もリピーターにはなってくれないだろうけど。
今日の売り上げは、死んだふりじゃなくて死。
来週は6年ぶりの鹿島遠征です。
とんかつ食ってきます。
2017明治安田生命J1リーグ 第19節 柏レイソル戦ハイライト
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