メモ/日常/震度6強
備忘録として。
福島県沖 震度6強のあとも地震相次ぐ 今後1週間程度注意を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210213/k10012865151000.html
2月13日23時8分頃、家全体がミシッとしなるような感じで地震がきたことを感じる。
地震大国・宮城においてはそんなのしょっちゅうであり、「地震かぁ」くらいの感覚。
しかし、次の瞬間大きく揺れ始める。
「あれ、思ったよりもデカいな」
そう思ったのもつかの間、揺れがさらに大きくなる。
「これデカいぞ」
揺れる電灯のヒモを見ながらそう思った次には、さらに一段階揺れの強さが上がる。
「ヤバイヤバイ! デカいデカい!」
この段階で棚から荷物が落ち始め、電灯は落ちるんじゃないかレベルで揺れている。
揺れが強い中、家中のドアを開けながら、
「地震! デカいぞ!」
と叫んで母親が寝ている部屋を開け放ち、周囲の棚が倒れないか、荷物が落ちてこないかを確認する。
揺れが徐々に収まり始めると同時に、停電していないか、水道は生きているか、ガスは漏れていないか確認。
深夜に起きていたので電気がついてる時点で停電してないし、水道出しても水道管に水がある限り水は出るし、ガスは元栓が閉まっていないので火をつけてガスが出ることを確認。今から考えれば、ガス漏れしてたら爆発するし、冷静に動いてるつもりで危険な行動である。
懐中電灯は部屋に3個は置いてあるので、1つを手に取り外へ。あの規模の揺れなら停電が起きててもおかしくないが、周囲で停電してる様子はなく、遠くの明かりも見えたし停電は無さそう。
2-3分周囲を散策したが、火の手が上がる様子もなく、他に外に出てくる人もいないので家の中に戻る。
幸い、テレビや食器棚などに影響はなく、figmaや漫画が飛び出した程度。被害と呼べるものは特になかった。
ツイッター、mixi、フェイスブック、LINEで各方面に無事の報告。
インフラが途切れていないのが震災との大きな違いか。各方面からすぐに反応があり、宮城が地元で実家と連絡がつかない他県の友達らと少々やり取り。
ニュース報道を見ながら、酒を飲みなおした。
宮城と福島で震度6強、仙台市内でも6弱と言うなかなか強烈な地震だった。
震災を思い出した人が多かったと思うが、個人的には第2部になって新たな敵が現れた感があった。このタイミングで続編かよ!みたいな。
備蓄品の数年持つ水とか飯とかはもう期限が切れているので使い物にならないが、震災後は2Lペットボトルの水を2つ箱買いし、1箱使ったら次を買うと言うように備蓄を切らさないようにしている。トイレットペーパーやティッシュもそう。
風呂の水も抜いてないし、心構えとしてはそれなりに普段からできていた。
しかし、いざ揺れるとなかなかに冷静ではいられない。
特に今はコロナ禍だし、避難所に行くのも少々抵抗がある。
ひとまず今日はアルコール入りのウェッティ買い足し。
東日本大震災から来月で丸10年。
皆様もくれぐれもご用心のほどを。
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