ベガルタ/【J2第1-6節】昇格への勝ち点
J2が開幕して1ヶ月、すでに6試合が経過してその中で5試合(4.5試合)観に行ってます。
これは去年1年間の見に行った試合数に多分並んでます。
ベガルタは6試合で3勝2分1敗の悪くないスタート。
ただし、無得点が3試合あり、複数失点も3試合ある。守備も攻撃も課題が多いなと言う感じです。戦力的にはいい人材を集めたと思いますが、まだ落とし込みが出来ていないのと、平均年齢が高いので連戦や疲労蓄積が気になるところ。
ところで僕は、勝手に昇格への勝ち点計算は会社の決算と同じだと思って見ています。
昔は上期下期、今は3か月ごとの第1四半期から第4四半期で分けるのが一般的でしょうか。それに合わせて売り上げ計算、予測をしていくものですね。
残留計算ではなく、J1への昇格の計算なら、これも応用できるのではないかなと。
例えば、22チーム時代の2020年の昇格勝ち点が福岡、徳島共に84でした。また、2012年から2020年まで9年間のすべての昇格勝ち点の平均は、80.6でした。
なので、その中間の「勝ち点82」を暫定的な2022年の自動昇格勝ち点と仮定しましょう。
J2の42試合で勝ち点82を得るためには、21試合時点で勝ち点41が必要となります。
これを前述の第1-4四半期で考えると、10試合が第1四半期、以下21試合が第2、31試合が第3、42試合が第4四半期と当てはめられます。
その場合、おおよそ10試合で勝ち点20以上を得る必要があることが分かります。
7勝3敗(21)、6勝2分2敗(20)、が妥当なラインでしょうか。
そう考えると、5試合の場合は勝ち点10以上が欲しいところ。そして今年のJ2で5試合で勝ち点10に到達していたのは、
横浜FC
ベガルタ仙台
東京ヴェルディ
FC町田ゼルビア
の4チームだけになります。
もちろん、去年序盤に勝ち点を稼いでいた新潟が失速したように、この勝ち点を継続できない可能性もあります。また、対戦相手の相性、強い弱い、連戦か否かなども絡んできます。
それでも、連勝することもあれば連敗することもあり、この考え方は数字が大きく外れないと思うのですよね。
そういう意味ではベガルタ、5試合で勝ち点11を稼いだものの、次の5試合は町田、大分、甲府、山口、横浜FCと昇格を狙うチームが続いての対戦となり、ここでの勝敗が昇格争いに大きく絡んできそうだなと。
6試合目の町田に大敗したが、4試合でもう1敗は出来る。だけども、3勝が必須になる。
出来るかどうかは次の大分戦にかかってますね。選手、スタッフの皆さん、頑張ってください。
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