メモ/日常/10年前の僕から10年後の僕へ
思い起こすこと10年前。
10年前の自分、つまり20代最後の自分から10年後の自分、30代最後の自分に宛てた手紙を開封したことがあった。
詳細は当時の日記にこれでもかと記載してある。
http://kmnparty.way-nifty.com/manga/2012/09/post-7a75.html
まさかである。
まさか、あれからもう10年が過ぎてしまうとは。全く予期してなかったし覚えてなかった。
そして今回もやってきた。30代最後の年の自分から、40代最後の年の自分に宛てた手紙である。
もう恐怖しかない。
10年分の想いが詰まった手紙でも重かった。今回は20年分が詰まっている。重い。重すぎる。
そして僕は覚えている。
10年前のことを覚えている。
この缶の箱を開けたその下には、きっとアレが入っている。
いや、絶対にアレが入っている。
やはり入っていた。
そして文面もほぼ覚えていた。予想通りである。
「 2022年の諸君 忘れていただろー?
10年前と同じく10年後の自分 2032年の自分に
宛てた手紙を書かないと この下にある手紙は読めません
ヨーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
よろしく!
2012.9.22 iPhone5が出たよ
テイム 」
もうiPhone 14ですよ、テイムさん。
今回も集まった高校時代の同級生、いや、勇者4人。
2人は覚えていた。2人は忘れていた。当たり前だ。覚えてる方が異常だこんなもの。
いや参った。
だけども書いたさ。10年後の僕に宛てた手紙を。
そして読んださ。10年前の僕からの手紙を。
10年前はそんなこと思わなかったけど、やっぱりこの年になるとちょっとしんみりするよね。
騒がしい4人が一時無言になったもの。
そして手紙は再び封印される。
次回も10年後。
今度は還暦直前だそうだ。
もう流石に誰か死んでるかもしれん。それは僕かもしれん。
ただ、ある種の呪いもこの日受けてしまった。
「きめんは一番長生きして、それぞれの葬式に手紙持って現れないとダメだぞ」
重いよ。
まあ、その重さもきっと明日には忘れてるんだろうけど。
そしてその勢いのまま、酒飲んだおっさん4人がタクシーで母校に集まって集合写真を撮る。
その後も場所を変え、深夜の宴はしばらく続いた。
ちなみに、
> 10年前、僕は日記サイトを立ち上げることもしておらず、blogもyoutubeもGoogleもメジャーではなかった時代。
> 今はblog、mixi、ツイッター、フェイスブック、Google+と、いろいろな場所で僕は送受信をしてるが、10年後、この日記を公開するときはどの媒体になるのか。
またblogでしたね。
※ mixiにも上げてます
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