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2023年3月26日 (日)

メモ/野球/WBCのお話

とても楽しませてもらったので覚書として。

第5回WBC(World BaseBall Classic)が3月に開催され、過去最強メンバーと呼ばれた日本は、準決勝でメキシコを、決勝戦でアメリカを倒して、3大会ぶりの優勝を奪還しました。

【侍ジャパン ハイライト】鳥肌が止まらない!歓喜の超劇的な一打【準決勝 日本 vs メキシコ】WBC2023




【侍ジャパン ハイライト】14年ぶりWBC制覇!悲願の世界一奪還【決勝 日本 vs アメリカ】WBC2023




【マルチアングル】14年ぶり!世界一の瞬間【決勝 日本 vs アメリカ】WBC2023




今回の日本メンバーはメジャーリーガーが多くて確かに最強レベル。だからこそ、かみ合わない可能性もあり、個人的には準決勝でアメリカ本土まで行ければいいかなと思ってました。
過去のWBCで日本が優勝した時は、いずれも劇的な場面で劇的な一打と言うのがありましたが、世界レベルの大会でそんな都合のいいことがポンポンと起こるわけもなく。
それが起こってしまったのが今大会でした。

日本予選でのヌートバーのブレイク、7回まで劣勢だった準決勝での吉田正尚の同点3ラン、ここまで大不振だった三冠王・村上のサヨナラ2塁打。決勝での村上、岡本の本塁打、8回ダルビッシュ、9回大谷の豪華リレー。
野球の面白さをこれでもかと濃縮して世界に発信された映像。メキシコ、アメリカの監督は口をそろえたように「ベースボールの勝利」と日本との試合後コメントしましたが、まさに最高レベルで行われた最高級のドラマでした。

書きたいことは山ほどありますが、言葉にするとチープになるので、あくまでメモ書きとして。
ちなみに、14年前の2009年にWBCで優勝した日記を掘り返してみたのですが、

野球/WBCのお話
http://kmnparty.blog86.fc2.com/blog-entry-519.html

近鉄の阿波野と吉井の話を引き合いに出してて、ほんと素直じゃない。可愛くない30代前半のきめん。
むしろ今回の展開で最終回に松井祐樹が出てきたら、栗山監督が炎上してしまう。
まあ歳取った分、今大会は素直に楽しみ、喜べたと言うことで一つ。

優勝の翌朝、スポーツ紙3紙を買った程度にはね。

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2023年3月11日 (土)

日常/あれから12年

ずいぶん前の歌だが、「戦争を知らない子供たち」と言う昭和歌謡があった。
太平洋戦争後に生まれた子が大人になってから歌った曲だが、当時はその歌詞にいろいろ文句をつける大人たちがいたそうで。


今年の3.11を前にニュースでよく見られたのは、風化をさせないためにどうするか、と言った内容。ぶっちゃけこの先は風化するだろう。風化はするだろうが、数多くの震災当日の(特に津波の)動画が残っているので、少なくともそう簡単には津波の怖さは風化はしないのではないか。


今年で震災から干支1周の12年が経過。
あの日あの年生まれた子供たちは、今年小学校を卒業し、4月からは中学生になるのだそうで。3.11に生まれた元ベガルタ仙台・瀬川誠さんのお子様、虎くんもそのうちの1人で特集も組まれていました。


12年前の3月11日に生まれた男の子 成長の記録 4月からは中学生
https://www.khb-tv.co.jp/news/14856539


震災を知らない子供たちがどんどん大きく成長するのは喜びであるが、あまり大きなモノを背負わせたくもないなと。戦争は人が起こすものだが、震災は自然が起こすもの。人はそれに抗えない。
ただ、そうなったときの心構えは、心の隅っこの方でも良いので持っておいてほしいねと、もうヒザが痛くて水もろくに汲みに行けないであろうおじさんは思うわけです。


あんなしんどい思いは出来ればしてほしくないが、日本に住んでいる以上、どこでも起こりうることだからね。今年はトルコでも大地震があったから、日本に限らないかもだが。


そして今年は、羽生結弦選手が地元宮城で3.11を含む3日間、アイススケートショーを開催。この人がいれば絶対に風化はしない。震災を知らない子供たちにも、きっとその想いは伝わることだろう。


HANYU YUZURU -『天と地のレクイエム』2023.3.11

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