2006年8月27日 (日)

ベガルタ/山形にドライブ

山形市内(と言うか天童市内)は、小学生の頃に遠足できたときはいざ知らず、今となっては遠征と言うよりも仕事で日帰りする土地である。
なので土曜の日中にドライブと言っても目新しさは感じないが、去りゆく夏を楽しみながら走ると言うのも、気持ちのいいものである。

着いたところはべにばなスポーツパーク。
競技場では、高校生たちが若い汗を流していた。いいねぇ、青春だ。僕には無かったよ。

Bsp1 Bsp2

隣のメイン競技場に入ると、たくさんの売り子さんが。
何かのイベントがあるのだろう。ラグビーかな? 取り合えず、美味しそうなカレーパンを購入。

Bsp3 Bsp4

この青と白の縞々は、地元のブランドか何かかなぁ。
激辛味を買いましたが、辛いながらもスパイスの効いたしっかりとした味付けで、大変美味しかったです。これがまた、ビールと合うんだよなぁ。
最後の夏空の下、味わうビール。美味しかった。

帰りは、山形道で一直線。
途中、イベント帰りと思われるツアーバスを発見。併走しながら撮影してみる。

 Bs1

ブレブレだ。
良い子はまねをしちゃいけないぞ。
とか思ってたら、仙台駅前で同じツアーバスを発見。とりあえず撮影。

 Bs2

降りてくる人は、みな一様に疲れた顔をしている。
きっと、語りたくも無いほど、いやな出来事があったんだろうな。
その出来事が、僕にも容易に想像がつくよ。
酒でも飲んで忘れよう。


河北新報webから一部抜粋。

「仙台は山形のホーム試合で7年ぶりの黒星を喫し、J1昇格は厳しい状況に。試合後、暴徒化したサポーターが仙台の選手の乗ったバスを取り囲んで騒ぐなど、会場周辺は一時騒然とした。
 ~中略~ 
興奮した数百人の仙台サポーターが警備員らの制止を振り切ってバスを取り囲み、拡声器で罵声(ばせい)を浴びせたり、ペットボトルの中の飲み物をぶちまけたりした。中には通路の柵やカラーコーンを振り回すサポーターもいた。」

 Bs3

またですか。
この日の試合前に水風船をピッチに投げ入れ、大型モニタに水風船を投げつけただけでは飽き足らず、またそういうことをしますか。そうですか。

確かに語るべきところなど微塵も無く、選手から熱の欠片も感じられない、燦々たる内容でしたよ。
でも、たかだか2週間前に、
 「野次禁止」
と告知を打って、選手を鼓舞し、最後まで戦うと言ったのに、もう手のひら返しますか。
そりゃこの日の戦いっぷりは、昇格圏争い、みちのくダービーと言う注目度の高い状況の中で、今シーズンワーストと言っても過言じゃない出来でしたがね。

試合中何度も見せられるひどいプレーに、喉から出てきた野次をエナメル質の歯で磨り潰し、苦虫とともに飲み込み、それでも応援をしたものとしてはね。

ピエロだねぇ。

この日は本当に泣きそうだったけど、踏ん張った。堪えた。
何故かって?
古いことわざにもあるだろう。

♪ ピエロにっ なっみだは 禁物さぁ~

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2006年8月20日 (日)

ベガルタ/ビッグウェーブ来ず

かつてキャプテン翼くんは、
 「1人が抜けて10人になったんなら、残りが1.1倍頑張れば11人になる」
と、試合中に禅問答のようなことを言い始めて、
 「なに言ってんだ、こいつ?」
と思いましたが、その理論で言うとベガルタ仙台は、1人0.9倍くらいしか仕事してないのかなと。

僕が今年覚えている限り、草津戦鳥栖戦札幌戦と、いわゆる下位チーム相手に退場者が出た試合は、引き分けか負けだ。
かと言って、自分とこに退場者が出た試合も負けてるので、今後の試合は
 「自分も相手も退場者無し!」
でお願いします。

先週のHOMEでいい雰囲気になったのもつかの間、札幌さんにいいようにやられてしまいました。
道産子の内地に対する意地は、みちのく相手ではなく、関東勢に向けて頂きたく。ミスターさんも仙台でラジオをやることですし。

どうにも波に乗れない。連勝が出来ないので、ちょっとまとめてみました。

第1クール 勝ち点24 得点22 失点5
○××○ ○○△△ ○○○△

第2クール 勝ち点19 得点19 失点12
△△×○ ○○×× ○△○△

第3クール(8試合まで) 勝ち点10 得点11 失点9
×○△○ ××○ ×

一目瞭然。

第2クールまでで5敗しかしてないのに、第3クールだけで早くも4敗。
第2クールの得点19も、5得点試合×2を除くと、10試合で9得点。
得点と失点の差が、クールが進むごとに縮んできているのがよく分かります。効率悪いのがクッキリと。
第3クールだけなら、試合数よりも失点が上回ってますし、無失点記録がどうのこうのと言っていた、4月頃が懐かしい。

次節は23日(水)にHOMEで、2位横浜FCさんを迎えます。

先週の水戸戦で、
 「選手としてともに戦う」
と決めた以上、ここでだらけたことは出来ないし、しない。

次の日が健康診断だからビールも飲めないし、夕食も食べられないし、仕事明けで体力的にはキツイだろうけど、ここが踏ん張りどころ。
選手とともに頑張ろう。

入場者が土日よりも1割少なければ、1.1倍頑張ればいい。
翼にそう教わった。

 15000人(平均) × 0.9(1割減) = 13500人(水曜予想集客)
 13500人 × 1.1(倍) = 14850人

あう、150人分足りない…。

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2006年8月13日 (日)

ベガルタ/再び日本一になるために

先週「声援を送るぞ」と心を決めて1週間。
仕事に取り組むときは乱れた心と身体ながらも、ベガルタに関しては凄く落ち着いていた。2連敗と言う苦しい状況ながらも、12番を背負って戦うと決めた以上、周囲の状況は関係ない。
声が枯れるまで応援するだけだ。

その辺りは、僕なんかよりも応援チームの皆さんのほうが、想いは強かったようで。

 Ve1

 Ve2

こんな感じの用紙が、1万9000席あるユアスタのほとんどに貼ってありました。

僕のほうも、宣言通り12番のTシャツとリストバンド、タオルマフラーを身に着け参戦。
仕上げは上出来、準備はオッケーです。

Ve3 Ve4

この日の応援はいつもと違い、試合開始40分くらい前からスタート。
選手の挨拶も、相手チームの紹介もスルーし、ひたすら応援を続けます。
正直、試合前の段階ですでに消耗。
全身を疲労感が漂います。

しかしこれも、12番目の選手なればこそ。
仮にも選手を名乗るのであれば、ビールをがばがば飲んで、チームの調子が悪けりゃうなだれて、負ければ野次や罵声を飛ばす、なんてことがあってはいけません。
 「ともに戦い、後押しする」
この姿勢こそ、
 「サポーター」
であろう。

結果、この日のスタジアムは雰囲気がよかった。
昨年の今時期は、
 「死ね」
だのと、ひどい弾幕が掲げられたりし、スタジアム内を険悪なムードが包んでいたことも少なくない。

人と話をしていて、
 「ベガルタ見に行きたいけど、スタジアムが怖い」
と言われるのが、大変辛かった。

かつてベガルタのサポーターは、
 「日本一のサポーター」
と呼ばれていた時期もあったが、正直最近は疑問符だった。
ブーイングだけならいざ知らず、物を投げたり、選手と口論したり、そんなのが日本一であるわけが無い。

しかし紆余曲折を経て、ようやくここに戻ってきた。
再び、
 「日本一のサポーター」
と全国から呼ばれるための、スタートラインに。

ここまでの雰囲気を作り出して、
 「もし負けていたらどうなっていたのだろう?」
と言うのは野暮な話。
調子悪いながらも、水戸さんに3-1で勝ったのだから。

これで選手もサポーターも、いやなものは吹っ切ることが出来ただろう。

順位表、どん。

1 柏レイソル 59
2 横浜FC 56
3 ヴィッセル神戸 54
4 ベガルタ仙台 53

まだ4位。
しかも1試合少ないので、まだまだ予断を許さない状況。

次節は、札幌さんでAWAY。
場所は、これまでに1回も勝ち星のない厚別競技場。加えて、5月にロスタイムに追いつかれて、
 「ベガルタシンドローム」
発祥となった、因縁の地。

ここを乗り越えると、HOMEで2位の横浜FCさん。
山形さんとのみちのくダービー。
そして1位の柏さんとHOMEで対決と、今シーズンも早くも山場。

とりあえず先のことは考えず、いい雰囲気を保って戦いましょう。
僕は、90分+α分の応援に耐えられる身体に、肉体改造します。

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2006年8月 6日 (日)

ベガルタ/サポートしますよ、サポーターだから

 『 べがるた せんだい は まけました 』

ヴィッセル神戸さんとの3位争奪戦でしたが、三浦選手に芸術的に先制され、追いつくチャンスもありましたが押し切られました

先週のHOMEに続いて2連敗。
先週と同じ4位ながらも、勝ち点差を広げられました。

正直、ここ2ヶ月くらいずっと状態が悪いです。
今日は、家で一緒に中継を見ていた友人らと、軽く口論になりました。

友人:
なんだ、この試合は! こんなことやってちゃダメだろう!!
僕:
うるさい! 俺らはこういう試合をずっと見てきてるんだ! 一見に文句言われたくない!!

しばらく口論。
興奮してるので「オレ」口調。
ラーメン食べながら。
ダイエット中なのに。

そして。

友人:
サポーターなんだから、サポートしなくちゃダメなんだよ!
僕:
そんなことは分かってる。だから次節は、野次も飛ばさない! ブーイングもしない!!
友人:
よく言った!
僕:
だから次節は、サポーター番号の12番背負って、応援する!

サポーターの背番号、12番。
これはベガルタ仙台公式に載っているように、ベガルタ仙台を応援するサポーターの皆さんの背番号である。

Sapo

僕はこの背番号を、背負ったことがない。
いつも好きな選手の背番号を着ているだけだ。あとはサイン入りTシャツとか。
それはそれで重要だが、逆に「真の重み」を経験していないとも言える。

サポーターが本当に「12番目の選手」ならば、自分自身にブーイングはしないはず。
そんなリストカッ(以下略)みたいなこと、してはいけない。

8/12のHOME戦に行こうか行くまいか、先週破れたときに散々悩み、「自由南」や「バックスタンド」で見ようかとも悩んだが、元々昨年に、
 「サポーター席の客が少なくなったから」
と言う理由で、サポーター自由席で見るようになった僕だ。

今日の敗戦で、次節も行くと覚悟が出来た。
サポ自で声を張り上げようと、決心できた。

ベガルタ仙台サポーターとして、12番の自覚を背負い、
 「声援」
を送りたいと思う。

いつもの席で待ってます。

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2006年7月30日 (日)

ベガルタ/七夕に願いを

水曜日にAWAYで湘南ベルマーレさんと対戦した仙台。
前節グダグダだった試合内容とは比較にならない、今期のベストゲームとも言える内容で、0-3 で快勝。

 「何があったんだ?」
 「とうとう本気になったのか?」

勝ってどよめくサポーター。

そしてこの結果、ようやく2位に浮上した仙台。混迷続くJ2リーグはいまだに予断を許しませんが、とりあえず
 「J1自動昇格圏内」
と言う響きは、精神的に落ち着かせてくれます。

そんなベストゲームのあとのHOMEゲームで、サガン鳥栖さんを迎えた仙台。
中2日とは言え、いいイメージを持って試合をしてくれると、期待していましたが…。

ところでこの日は、七夕前週。
仙台七夕期間の8/6~8/8と言えばHOME戦が常で、毎年のように仙台で試合が行われています。

 2005年 8/6 vsサガン鳥栖 1-0 ◎ (大柴の角一)
 2004年 8/8 vs川崎フロンターレ 2-2 △ (寿人2点)
 2003年 (1st~2ndステージの谷間で試合無し)
 2002年 8/7 名古屋グランパスエイト 1-4 (虐殺。スパサカで「J1残留」の短冊放映)
 2001年 (タイミング合わず、試合無し)
 2000年 8/5 vs浦和レッズ 1-1 (蓮見)
 1999年 8/7 vs川崎フロンターレ 1-4 (僕の観戦初年度。)

しかし、なぜか今年の8/6はAWAY神戸。
そんな訳で、今週の鳥栖戦が「仙台七夕予備日」のような扱いで、控えめに短冊飾りが吊るされていました。

 Tana1

いつもならお祭り騒ぎですが、時期的なものもあってか、飾りは1個と控えめ。
どの短冊を見ても、
 「ベガルタ勝って」
 「ベガルタJ1」
と言うものばかりですが、1つ気になる短冊を発見。

 Tana2

えーっと。
プリキュアさんになりたいのであれば、まずは仲の良い素敵なお友達を見つけてくださいね。

さて試合。
は、黙して語らず。0-1 で負けました。

HOMEだと動きが悪いんですね。どうも。
 「走れよ」
 「ボール戻すなよ」
 「負けてるんだぞ」
今年何回聞いたことか。そして何回叫んだか。

今回も工夫無く、退場者が出て10人の相手に攻めきれず敗戦。
HOMEで6戦勝ち星無し。6/3徳島戦から勝利無しじゃ、ブーイングする気も起きませんなぁ。
グッタリとベンチにうなだれて、ブーイングを浴びる選手を呆けた目で見送りました。

HOMEで勝てない状況について、「プレッシャー」と言う話をよく目にします。
HOMEの歓声に対するプレッシャー。HOMEのお客さんに勝ち試合を見せてあげたいと言う「気負い」のプレッシャー。
いろいろあるでしょう。

かといって、
 「HOMEの声援がプレッシャーになってる」
と言って、総スカンを食らった元仙台の監督さんもいますし、実際そうは思っても、選手は「プレッシャー」とは口にしないでしょう。
その反面、AWAYでは4連勝なことから、

 「声援を送らないほうがいいのかな」
 「AWAYっぽい雰囲気を、HOMEでも作ったほうがいいのかな」
 「ロペスダンスも、無言で踊ったほうがいいのかな」

そんなことを考えたりしてます。

でもね。

昇格直前のプレッシャーなんて、今の比じゃないよ。
日本代表戦なんて、選手同士の声も聞こえないほどじゃないか。
仙台の選手は、そこまでの向上心は無いのかい?

若い選手が多いんだから、1人くらいトンパチな若手が出てきてもいいと思うな。
声援なんか怖がるなよ。ノーフィアーだ。

確かに選手にしてみれば、

 敗戦後の場内1周でブーイングを浴び、
 翌日の朝刊、河北新報や日刊スポーツ、サンケイスポーツで非難された記事を書かれ、
 週明け月曜日の夕方のニュースで、イヤになるほど繰り返し敗戦した試合映像が流れる、

と言うのは、「これでもか!これでもか!」と、絶望に打ちひしがれてもしょうがない。
心底辛い上に、プレッシャーを感じることでしょう。

しかし。

その露出の多さを、「喜び」であると感じなければ行けない。
報道して欲しくても報道されない、プロスポーツが仙台にはあることを忘れてはいけない。
そして、他のJリーグのチームは、J1であってもそこまで報道されるチームが少ないことを、忘れてはいけない。

批判を浴びてるのは注目されている証拠。

 「もっと俺を見てくれ!」

と言う、ちょっとMっ気入るくらいの強心臓で、今後戦って欲しい。
そう思います。
たとえボールを取られても、積極的に行ったプレーには、今でも場内から拍手が沸き起こるのだから。

とりあえず神戸戦、注目しましょう。


~追伸~
夏休み特別企画 「カラスコとラジオ体操」 が、明日7/31から3日間、フルスタで行われます。
ラジオ体操は7時30分~40分と言う短い時間ですが、朝7時からフルスタに入ることが出来るそうです。
僕は月曜は7時30分出社なので、8/1(火)に友人と参戦予定です。
なので、参加者大募集。
朝7時フルスタ前集合、でお願いします。

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2006年7月23日 (日)

ベガルタ/いやんグダグダ

ベガルタの試合前に「V-PRESS」と言う、マッチデイプログラムを買う。
ベガルタの情報はいざ知らず、対戦相手さんの情報まで載っている優れものの情報誌。一部100円が魅力なアイテムです。
そのプログラム内のコラムで、対戦相手の愛媛FCさんについて、お褒めの言葉があった。

 「このクラブは本当の意味で地域に密着し、地域とともに育ってきた。我々が学ぶ点も数多い」

JFLから今期J2に上がってきたチームだが、「地元密着」と言う点で見習うものが多々あるということだろう。
仙台も気づけば、他チームからお手本にされている部分もあるだろうが、ふんぞり返らず、謙虚に他チームの良いところは、どんどん取り入れていければ良いと思う。

そんな愛媛FCさんは、先日の試合前の練習時に、自分のところのチームをさておいて、ベガルタサポーターの前まで来て整列し、挨拶を行った。この行動には、仙台サポも愕然。
僕も8年ほど通っていますが、他チームが仙台サポに挨拶に来るなんて、初めて見ました。

これは、「地域密着」としてのベガルタをリスペクト(尊敬)し、いずれ愛媛も満員のお客さんで仙台サポを出迎えてやるぜ!と言う、心構え、決意の表れなのでしょうか?
その真意はつかめませんが、僕はそう受け取りました。

いいよ、頑張ってお客さんを集めてくれ。
もっともその頃にはうちはJ1にいるから、愛媛さんにはお邪魔しないけどなぁ!

とか思ってましたが。

試合はグダグダの展開に。
大変湿気の多い、不快指数の高い中での試合でしたが、試合を見れば見るほど不快になっていくと言うのは、プロとしていかがなものでしょう?

パスワークで圧倒されるベガルタ。
先制されるも、攻め手が無し。グダグダな内容。個人技でなんとか追いつくのがやっと。1-1 で引き分けました。

 J1復帰へのマジックは1減って「44」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万4000円」

下位チームにいいように翻弄されたため、試合後はブーイングの嵐。
普段は拍手で出迎える席の人たちも、

Gdgdgd Gdgdgdgd

グルッとブーイング。(普段左、今回右)
あまり見かけない光景。

選手側からしてみれば、
 「何だよ。追いついての引き分けだし、今月2勝してるし、3位だって何とかキープだろ」
と思ってるかもしれませんが、ファンにしてみれば、
 「6/3徳島戦以来、HOMEでの勝利が無し」
と言う状況は、たまったものではない。

その内容も、改善されるどころか、悪化しているようにも見える。

別にワールドカップみたいな、ビュリホゴールを期待しているわけじゃない。
泥臭くても、がむしゃらに、勝利に向かって突き進む姿勢が見たいのです。

仙台みたいな地方の田舎町が、都会派ぶってもしょうがないでしょ。

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2006年7月18日 (火)

ベガルタ/第3クール突入

ずっと「仙女」の話ばかり書いてきましたが、もちろんベガルタ仙台は試合を行っています。
W杯期間中もお休みが無かったJ2なのに、女子プロレスの旗揚げでベガルタの試合が休みになったら、地球規模のニュースになってしまいます。

で。

生まれて初めて「年間チケットハーフ」と言うものに手を出しました、今年。
ベガルタ仙台のHOME後半戦が、全部見られるチケットです。
1.5試合分しか安くないので、振り込み手数料を考えると、「実質1試合分」しか安くありません。それでも、昇格が絡んだシーズン終盤に行われるであろう「チケット争奪戦」を考えれば、実のある投資なのかなと。
まあ残念なのが、

 Lowson

「大量のローソンチケット」が発送されてきた、と言うことでしょうか。
もうちょっとこう、「プレミア感」とか「優越感」とか、演出できないかなあ?

そんな後半戦のスタートは、いきなり平日。

仕事が入ったら初戦から赤字になるところでしたが、何とか回避。
前回の対戦でPK2回の蹴り直しとか、因縁深い東京ヴェルディ1969さんとの対戦でしたが、なんかもう凄いことがあったりして負けました。

横にいる子供が、
 「今のはウソ! 決まってないよ!」
と泣きそうな顔で叫んでいるのが印象的でした。
気持ちは分かるぞ、少年。
ただ、ウソじゃないし、決まってるけどな。

まあ、歴史に残るものを見て、その立会人になれたと言うことで消化。

日曜は、ザスパ草津さんとAWAYで試合。
最近の試合内容に不甲斐なく、監督さんが遂に強権発動。先発メンバーを大幅に入れ替えて挑み、押されまくりながらも、2-0 で勝利しました。

 J1復帰へのマジックは3減って「45」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万3000円」

第3クールは、毎年のように多くのチームが「ふるい」にかけられる時期です。
入れ替え戦に挑める3位まで、比較的勝ち点差が近いチームが、どんどんどんどん落ちていく怖い時期です。

真夏の怪談よりも、「東北心霊マップ」よりも怖い、J2。
夕涼みに、どうぞ。

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2006年7月 9日 (日)

ベガルタ/第2クール終了

今日もすごく重いので、短縮モードにて。
画像をたくさん撮ったのに、使用できないのは辛いところですね。
と言うか、ベガルタをほっといて「仙女」旗揚げ戦のレポートを書きたいのですが、画像抜きでは寂しいので我慢。

第2クール最終戦の相手は、ヴィッセル神戸さん。
「楽天」と言う「同じスポンサー企業」を持つもの同士の対戦です。仙台は年間1000万円くらいですけど。

この試合の前まで、神戸さんの応援にクラッチさんとか、クラッチーナさんとか、カラスコさんとかが来る事を期待していたのですが、あいにくこの日はフルスタで夕方4時から楽天さんの試合。
と言うわけで、ユアスタでベガッ太さんとの夢の遭遇は泡と消えました。

先週の水戸さんとの試合よりも、まともにパスが繋がる展開でしたが、0-0 で引き分けました。
この日は3位と4位の対戦と言うことで1万6000人を超える観客でしたが、残念な結果に。どうも人が入ると勝てないジンクスは、いまだに続いてる気がします。

 J1復帰へのマジックは、先週の勝ちと昨日の分けで4減って「48」
 J1復帰貯金は、ちょこっと増えて「2万0000円」

第2クールは、調子が悪かった印象が強いです。
ロスタイムに失点することが続いた時期がありましたし。

さて、今年は間を置くことなく、第3クールが始まります。
早速今週水曜日には、東京ヴェルディ1969さんとの対戦です。

完膚無きまでの勝利を期待。

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2006年7月 3日 (月)

ベガルタ/ちょっと水戸まで

確か高校生の頃、友人が部活の先輩に作業を頼まれ、何かの作業をしていた。その進行状況を、先輩に聞かれたのだそうだ。

 「あとどれくらいで出来る?」
 「あと『ちょっと』です」
 「お前の『ちょっと』は、どれくらいだ?」

その話を聞いて、ハッとさせられた。
人によって「ちょっと」の基準が違うということに気づかされたのは、そのときが初めてだった。

で。

先週、友人とベガルタの話になった。僕は水戸に試合を見に行く予定だった。

 「来週は水戸に行ってきます」
 「キミのそのバイタリティはどこからくるんだ?」

んー、僕としては大したことをしてるつもりはないが、人から見ると仙台から水戸まで試合を見に行くのは、凄いことなのだろう。
だがそれは、僕の中では案外普通なこと。感覚としては、
 「ちょっと水戸まで」
くらいなもの。

この「ちょっと」の感覚が、特にサッカーを見ている人たちは大きく異なる。ベガサポの中には、
 「ちょっと札幌へ」「ちょっと九州へ」
と言う人たちは多いし、これが海外サッカーファンだったら、
 「ちょっとドイツへ」
と言う人もいるだろう。

そんな「ちょっと」が詰まった今節は、水戸ホーリーホックさんとAWAYで対戦のベガルタです。

Kasamatu

今回はmixiの方々と相乗りにて水戸へ。
僕の主目的は、「走れ☆ホーリーホック!」と言う、ecoさんの歌う水戸さんの応援歌CDを買うこと。とりあえず、mixiの皆さんと一緒にたくさん買ってみた。

Cd_1

買いすぎ。

なんでも購入後に、
 「最後の1枚です」
とか言われたらしい。買占め完了。水戸さん制圧完了。

 「これで今日の目的は、9割がた達成しました」
 「いや、試合勝ちましょうよ。何しに来たんですか」

怒られました。ごめんなさい。
さて試合。

前半はいつものベガルタクォリティ。
引いて守る相手に攻め手を欠いて、前に出しては最終ラインまでボールを戻す展開。点が取れる気配も、取りに行こうという気合も見えない。
確かに水戸さんも8~9人で守ってますが、攻めなきゃ勝てませんよ!

なので、前半終了時にベガルタサポーターからブーイング。

後半になるとちょっと動きの良くなったベガルタ。
省略しますがいろいろあって、ボルジェス選手が先制、ロペス選手が追加点を入れ、0-2でベガルタが水戸さんに勝利しました。
ちょっと片道250kmを、移動したかいがありました。

次節は第2クールの最終節。
HOMEで神戸さんとの試合ですが、かなり順位的に面白いことになってます。

1.柏レイソル 46(勝ち点)
2.横浜FC 44
3.ベガルタ仙台 42
4.ヴィッセル神戸 40

勝てば上位次第で2位浮上、神戸さんに負ければ4位に転落です。
今年も盛り上がってまいりました、J2。ちょっとの勝ち点差の中にひしめく数チーム。やはりこうじゃないと。

ところで。

冒頭の「ちょっと」の続きですが。
友人は「どれくらいで出来るか?」に対して、「2時間」と答えたそうです。
僕のちょっとは「30分」なので、やはり人によって差はあるようですね、ちょっと。

次節は、ちょっとでも多くお客さんが入って欲しいです。

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2006年6月26日 (月)

ベガルタ/チームの成熟度は?

世間はW杯のサムライブルーな話で持ちきりかもしれませんが、僕的にはあまり関係なくベガルタゴールドな6月です。

52節48試合の長丁場のJ2も、まもなく折り返し。早いですね。
毎年この時期になると、チームの成熟度が問われてきます。と同時に、それまでお客さんだった下位チームも自力を上げたりして、取りこぼしが増えたりするのが怖いところ。

水曜に遠く愛媛県で、愛媛FCさんと対戦したベガルタ。
最近のどの試合にも言えるのですが、どうにも攻めがチグハグな印象。チームの成熟度で言うと、やることがはっきりしている愛媛FCさんのが、熟成されて食べごろな感じです。ミカンですし。

先制して、ミスから追いつかれる嫌な流れの中、途中交代の萬代選手の得点で、何とか 2-1 で勝利しました。

土曜はやけに盛り上がる「みちのくダービー」で、お隣モンテディオ山形さんとの対戦。
昨年まで仙台所属だった財前選手が移籍したため、ダービーの盛り上がりに一役買います。財前選手のクロスから、前半得点が生まれました。
まさにダービーの隠し味、極上のスパイスです。

その頃僕は、とある教会で神父さんに、
 「噛むな! 噛むな!」
と、心の中で突っ込んでました。

仙台は、なんかグダグダっとした感じながらも、前半追いついたみたいです。
その後、チャンスもあったみたいですけど外して、1-1 で引き分けたそうです。

その頃僕は、とある教会での式参列を追え、参列者控え室でサンドイッチをもりもり食べていました。

3月の鳥栖戦以来のHOME不参加だったので、試合の詳細は分からず。
ただ、いろいろな話を見聞きした限りでは、「う~ん」な感じの意見が多かった様子。

 J1復帰へのマジックは、勝ちと分けで4減って「52」
 J1復帰貯金は、3節ぶりに増えて「1万6000円」

成熟すべき時期に苦戦するのは、下から追い上げられてるだけに、ちょっと怖い。
昨年の折り返しの22節、今の仙台と同じ3位にいたのは、どさんこ札幌さんでした。その札幌さんは昨シーズン終盤は大変なことになってしまったので、そういうジンクスを仙台は受け継がないようにしましょう。

ちなみに、昨年入れ替え戦で昇格したヴァンフォーレ甲府さんは、22節時点で6位でした。
今年の6位は1969さんですか。むぅ。

来週は、茨城県遠征予定。
仕事が入らないように、お星様に祈ってます。

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2006年6月22日 (木)

決戦当日

昨日の「ジーコサッカー」はずいぶんと反応が良かったですね。
やはり、日本vsブラジルの決戦前と言うことで、注目度も高かったのでしょうか。

さて、日は変わって本日は決戦当日な訳ですが。

何でも、仙台市の市役所近所の「勾当台公園」でパブリックビューイングをするんだそうです。
夜中と言うか明け方なんですが、ずいぶんと思い切ったことをしますね。

実は日曜が出勤だったので、明日金曜はお休みを頂きました。
なので、何とか我慢して僕も朝4時からの試合を家で見ようかと思います。

それは良いんですが。

会社で23時頃まで仕事をしていたのですよ、今日は。
そうしたところ、通りすがりの車が日本代表の歌を大音量で流しながら走っていくんですね。
それはどうなのかと。

そう思っていたのもつかの間。

今度は下の階でしょうか。
ベランダ辺りで大音量で「君が代」を歌い始めた住人がいましてね。

♪ ちぃーよぉーにぃーいーい ぅやぁーちぃーよぉーにっ!

えらい気合入れた歌い方してまして。
さすがにどうかと思いました。

最近は昔の歌謡曲とかを、ヒップホップ調にアレンジしたりする歌い手もおりますが、そのうち
 「ハード君が代」
 「ラップ君が代」
 「スカ君が代」
 「デス君が代」
見たいな歌が出てくるかもしれませんね。

どうでもいいけど、卒業式とかで「君が代斉唱拒否」してる人たちの中に、代表ファンっていないんですかね?
仮にいたとしても国立とかで、
 「歌うなぁ! 座れぇ!」
とか言ってるのでしょうか?

価値観は人それぞれですけど。

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2006年6月21日 (水)

ジーコ サッカー (Zico SOCCER)

サッカーワールドカップも中盤戦に突入しました。

早いチームはすでに決勝トーナメント進出を決めていますが、この予選グループは試合密度が濃いこともあり、連日素晴らしい試合が堪能できます。

98年フランスの頃は日本が負けたら終わり、と言うムードでしたが、02年日韓共催は決勝が終わるまでワールドカップで盛り上がりましたし、今年に至っては知らない国同士の対戦でも、普通に中継を夜中まで見ていたりする僕がいます。

選手を知らなくても、純粋に試合だけで楽しめるのが世界のトップクラスのプレイ。それを痛感したのが、アルゼンチンの第2戦、セルビア・モンテネグロ戦。
6-0と言う点差も圧巻ですが、2点目の見事なパスのつなぎから、ヒールパス→フィニッシュのシーンは、鳥肌が立ちました。

他にも、今大会を象徴する各国の芸術的な「ミドルシュート」の連続には、もう言葉もありません。
サッカーを知らないうちの両親が、ニュースで見て「おぉ!」と驚くくらいなのですから。

明らかに「Jリーグの延長線上には無い」プレイに、驚嘆と賛辞を惜しみません。

さて、ジーコジャパン。

日本は1分1敗で、最終戦のブラジル戦に2点差以上で勝って、かつクロアチアvsオーストラリアの結果待ちと言う大変厳しい状況ながら、髪の毛一本程度の予選突破の可能性を残しています。

日本のマスコミ的には、早くも予選落ちの戦犯を叩きたくてウズウズしている感じですが、1%未満でも可能性がある以上は、最後まで応援したいものです。

ただ、得点を決められないFWもアレですが、ジーコ監督の采配に疑問符をつけている人が多いのも事実。
試合中の選手交代もそうですが、僕も先発メンバーやフォーメーションが固定されていないことなどを、不思議に思ったりします。

ここでようやく今日の本題、タイトルの話に入ります。

そんなわけで今日のテーマは、

Zico1_1 Zico2_1

 「ジーコ サッカー」
です。

発売日:1994年3月4日
発売元:エレクトロニック・アーツ・ビクター(株)

「ドーハの悲劇」で初出場を逃した94年のアメリカ大会の年に発売されたゲームです。
ジーコ監督が若々しいです。特に髪の毛。
なぜか、数年前からうちの台所に置いてありました、スーパーファミコンのカセットです。とりあえず、無理があるとは知りつつも、このゲームを使ってvsブラジルのシミュレーションを行うことにしてみました。

早速ゲーム開始。

Zico3

「ZICO SOCCERのせかいへ ようこそ!」

なんで一部分だけ英文表記なのか気になりますが、先に進めます。
まずはモードを選択。
普通にゲームを始めると、協力・公認している「鹿島アントラーズ」さんとの対戦になってしまうので、エキシビジョンを選びます。
ジーコ監督の日本の評価です。

Zico4

「にほんは こうげきりょくにすこしふあんがあるが ディフェンスはあんていしている

えっ!?
あんた、そんなこと言ってて6分で3点も取られたじゃない。大丈夫か?
まあ、時代が違うので文句を言っても始まりません。続いては、木曜に対戦するブラジルです。

Zico5

「ブラジルは きょうりょくなフォワードをそろえている こうげきのたさいなチームだ」

はい、たぶん小学生でも知ってると思います。
徐々に画面上のジーコ監督に不安を覚えてきました。
次にフォーメーションを選びます。

Zico6_3 Zico66_2

「さあ! いちばんてきした フォーメーションをえらんでくれ!」

ジーコ監督、「5TOP」ってなんですか?
高原、柳沢、玉田、大黒、巻をずらっと並べるのですか?
サッカーの歴史に疎い僕には、そのようなフォーメーションは存じません。
と言うか、「4-4-2」も「3-5-2」も無いのは、ブラジルのお国柄なのですか? よく分かりません。

まあとりあえず、心配しても始まらないので、試合開始です。

Zicoa

まさか「シミュレーション」だったとは…。

どうも、カーソルでボールを蹴る位置を指定して、選手にその位置にボールを蹴らせる、と言う斬新なシステムのようです。斬新過ぎて、付いて行けません。
画面下が全体のフォーメーションのようですが、「サムライブルー」も「カナリヤ軍団」も「青一色」で一緒くたにされているので、どこにボールを蹴るように指示すればいいのかも分かりません。

そうこうしているうちに、

Zico7 Zico8

ブラジルに先制を許し、結局 0-1 で日本は敗れました。
ゲーム内容もそうですが、結果も報われない戦前予想になっちゃいました。

ちなみに負けた後の画面は、

Zico9

こんな悲壮感の塊でした。
いろんな意味で、やらなきゃ良かった。

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2006年6月18日 (日)

ベガルタ/選手が声援を受けなさい

ベガルタ仙台は、先週水曜日のVさんとの悪い流れを受けてからの、HOMEで迎え撃つはどさんこ札幌さん。
そういえば、「どさんこラーメン」って20年くらい食べてないなぁ。
それはさておき、この日のハイライトは試合前にありました。

僕がそうだったんですが、ユアスタに集ったサポさんはV戦での3度のPKに怒りと悲しみを覚えていたはず。
加えて、理不尽な退場を喰らった控えの小針選手や、PKのやり直しが無ければ多分「アキレス腱断裂で全治4ヶ月」などという重傷も負わなかったのではないか? と言う白井選手の無念をこの試合にぶつけて欲しいと思っていたはず。
多分。

そんなこんなで、試合前には2試合の出場停止を受けた小針選手、V戦で退場になった木谷選手、そして重症の白井選手へ、激励のコールが行われました。
試合前に出場してない選手へのコールなんて、異例です。加えて有志の皆さんが、大きなダンマクやゲートフラッグを掲げて、選手を激励していました。

Vega1 Vega2

Vega31 Vega3

重症にもかかわらず、白井選手は松葉杖姿でピッチに姿を見せてくれたのです。
もう、僕は泣く寸前。透き通るような青空を見上げて、必死で涙をこらえます。

あの審判は認めてくれなかったけれど、あなたは間違っちゃいない。僕らはそれを分かってるぜ。だから心配せずに怪我を治して、またピッチに姿を見せてくれ。
ファンと言うのは、サポーターと言うのは、なんて素晴らしいものなのか。またひとつ大事なことを教わった。

と、この日のハイライト終了。

試合はねぇ。うーん。
中盤の核となるロペス選手がいないのは知ってる。センターバック(DF)が2人とも欠場するのも分かってる。
10日間も間があったのは、それを修正するためと違うのか? どうにもチグハグな展開で0-2 でどさんこさんに敗れました。

選手の中には、
 「ロペスがいなくて中盤でためが作れず…」
なんて言ってる人もいましたが、じゃあロペス選手が封じ込められたら仙台は点が取れないのか? そういうときのために、オプションを用意しておくものなんじゃないのかな。
残念ながら攻め手を欠いた仙台は、2節前の徳島戦の様にシュートを打てないストレスの溜まる流れでした。

逆に言うと、ロペス選手が次節から復帰しても、マンマークやらで封じられたらどんな下位チームが相手だろうと、同じ結果になりそうで怖い。
唯我独尊とは言わないが、もうちょい「俺がやってやる」くらいの気概を持っていいと思うが。

 J1復帰へのマジックは、変わらず「56」
 J1復帰貯金は、こちらも変わらず1万2000円

監督言うところの
 「1クールで勝ち点23」
が、第2クールは怪しくなってきました。第2クールは現在勝ち点11、残り4試合全部勝って23ですけど、今の調子だと「ん~?」ってところ。
劇的な改善は無いかもしれないですが、ちょっとずつ修正してってください。

ベガッ太さんも、

 Vega4

土下座して謝ってますし。
つーか、まん丸で「メトロイド」の「サムス」さんみたいになっちゃってます。

暑い中、お疲れ。

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2006年6月17日 (土)

げん担ぎとジレンマ

ヤクルト時代の野村監督は、げん担ぎとして勝っているときは下着を替えなかったらしい。
12連勝したときも替えなかったらしい。
たとえ偉大なプロ野球人と言えども、何かにすがりたいと言うことはあるようで。

であれば、一般ピープルな我々がそういうことをするのは、珍しいことではない。

プロスポーツ先進都市仙台。
1年を通じて様々なプロスポーツを見られるのは、大きな喜びである。しかし、見られるのは別に試合に限った話ではない。ファン感謝デーはもとより、練習風景を見ることも可能です。

ベガルタ仙台の練習見学の後は、クラブハウス前に選手の出待ちでたくさんの方が待機されています。サインをもらったり、写真を撮ったりするためですね。
練習終了直後は選手が汗をかいており、風邪など体調不良への影響が懸念されるため、選手が着替え終わった後の帰宅時にお願いするのがマナーです。

僕もたまの平日休みに練習見学に行った後は、サインをお願いしたりしてます。
ミーハーな気持ちはもちろん無くもないですが、どちらかと言うと選手にサインを入れていただいたユニフォームなりTシャツを着て試合を見に行くと、選手の魂を背負ってるような気分になるのでちょっと気合が入ります。
気分的なものですけど。

現在の戦闘衣装は、4月にベガモで当たった「仙台劇場Tシャツ」です。

 Vegamo

こちらにサインを頂いているのですが、何せTシャツ。
洗濯をすると頂いたサインがどんどん薄くなるのですね。

で、僕も「げん担ぎ」をしてまして。
このTシャツを着て試合を見に行って、
 「負けたら着るのを止める」
と言うものです。

嬉しいことに今年のベガルタは現在3位と言う高位置に付けておりまして、HOME初戦以外は負け知らず。Tシャツの当たった4/29水戸戦以降は、毎回これを着て応援してるわけなのです。

でまあ、ここで気になるのが明日の予想気温が「最高26℃」なところなんですね。

げんは担ぎたいけど、当然暑くなってくるとTシャツは汗を吸うし、洗わないといけない。
洗うとサインは落ちる。
洗わないとそれは大変なことになる。

そんなジレンマを感じながら、明日の試合観戦に挑みます。
ユアスタに集うサポーター1人1人に、こういう隠されたドラマがあるのです。

ドラマ化は不可能だけど。

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2006年6月10日 (土)

世の中ワールドカップの話題ばかり

だから、6月はJ2はお休みが無いんだってば。
日本代表などあまり気にしないので、ベガルタに集中させてくださいよ。

と思っていながら、ワールドカップの開会式~ドイツvsコスタリカまで見てしまいました。
こちとら土曜も出勤だったのに、朝3時まで試合をしてくれるのはいい迷惑です。
まあ、ろくに選手は知らないんですが、初戦から世界レベルのシュートが2本も見られたので満足です。

開会式には、過去のサッカー界の名選手が続々と入場してくる、大変しゃれた演出も。こういうの好きです。
さすがにサッカーに疎い僕でも「神様ペレ」さんくらいは、顔見ただけで分かります。
でも他は微妙。

あ、「リトバルスキー」さんは知ってますよ。当然です。
創世記のブランメル仙台になぜかいらっしゃいましたからね。当時はブランメルの都合を知りませんから、
 「なんでこんなところに来たのだろう?」
と素朴な疑問を持っていました。
在籍期間こそ少なかったですが、仙台市民はちゃんと覚えてますよ。

 「地下鉄か バスで きてね!」

それはさておき。

本屋さんもワールドカップ特集とか、コーナー作って大変そうです。
そんな中に、どうにも毛色の違う本が混ざっていたので、疑問に思い確認してみました。

Extnews_moe060608

「萌えもえ! W杯観戦ガイド」

この国は、おかしいよ…。

パンピーだろうがアキバ系だろうが、ワールドカップを見る人は見るし、見ない人は見ないでしょ。
わけが分かりません。

まあ、もし間違って売れちゃった場合、次回作は、
 「萌えもえ! Jリーグ観戦ガイド」
でも作ってください。
各チームマスコットキャラの、「擬人化」ありで。

萌えるベガッ太。
見たくねぇ…。

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2006年6月 7日 (水)

今日抑えるのは無理

ちょっと前にK-1を見てた友人から来たメールが、
 「うそ臭い判定だな>チェ対シュルト」
だった。

K-1見ないので分からないけど、勝ったほうも、
 「この判定をこれから頑張れという意味だと考えている。」
とコメントしちゃうほど、怪しい判定だったらしい。

スポーツにおいて、審判の判定は絶対。それは覆りようの無い事実。
だけど。
「審判をやっている人が絶対」とは限らない。

禅問答のようですが、そういうことです。

何についてかと言えば、今日の「ベガルタ仙台 vs 東京ヴェルディ1969」の試合の審判のジャッジがあまりにもひどく、幼稚で見ていられなかった。
試合中、せっかくPKを止めたのに理不尽な理由でやり直し、そのPKをまた止めたのに、またやり直し。3回もPK蹴れば、幼稚園児でも決められますよ。

僕の知ってる限り、3回連続でPKを決められなかったのは、GW子供の日企画で「石ノ森漫画館」から来ていた、
 「シージェッター海斗」
くらいのものだ。しかも、GK無しで。

まあ今日の試合でひどいジャッジは、他にも山ほどあるのですが、ここで言ってもしょうがないので。
なので、その矛先が「食欲」と「お酒」に向くのは抑えられない。
ダイエット中なのにな。今日は見逃してくれ。

そうしたらさ、あの人がさ、

Back2

って、やさしく言ってくれるから。

こんな小ネタじゃ収まりません。はぁ。

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2006年6月 4日 (日)

ベガルタ/たらこ祭りとアフロ祭り

ベガルタ仙台を地元の文化足らしめている要因のひとつに「応援」があります。
僕が初めてスタジアムに行った際に、この応援に感動して今くらいまで来てしまったので、多分間違いありません。
正直、「声量」では浦和さんとかには及んでないと思いますが、応援の豊富さとダンスならどこにも負けてないと思います。

応援に歌われる歌のベースは一般的(フラッシュダンスとかビューティフルフルネームとか他多数)なものが多いですが、ここ数年は毎年選手が大量に変わるので、せっかく作ったり、長い間歌われた歌が無くなったりしてます。
それでもいろいろな歌を試行錯誤し、応援歌を考えてくる応援団チームの皆さんには頭が下がります。

今年のブラジル人は3人とも新規参入選手。
歌が作られては無くなり、作られては無くなりの試行錯誤でしたが、18節までを見るに新応援歌もだいぶ浸透してきました。

2人分は。

ブラジル人ボルジェス選手とロペス選手の応援歌は普及しましたが、チアゴ選手の応援歌が今ひとつ普及しない。
おそらく元ネタが「たらこキューピー」のCMソングだからかと。
 「♪た~らこ~ た~らこ~ た~っぷり た~らこ~」
のリズムに合わせてちょこちょこジャンプをするノリがまだ浸透しないまま、19節はHOMEに徳島ヴォルティスさんを迎えました。

今年の開幕戦に 4-0 で勝ってる相手ですが、どうも昨年開幕戦の悪夢が意識から消えません。
特に心配なのは、ここ2試合続けて 5-1 なんてスコアで勝ってる上、この試合を勝てば横浜FCさんを抜いて2位に浮上、加えて徳島さんは主力選手を怪我や出場停止で欠いている、と言うシチュエーション。こういう、
 「この試合を勝てば!」
と言う試合を落とすのが「ベガルタクォリティ」と言うことを、多くの人が感じています。

試合はまさにそんな感じ。

どん引きな徳島さんのディフェンスラインを崩せず、なんともチグハグな展開。
危ない場面が無ければ、決定的な場面も無い、言うなれば「つまらない」展開が続きます。見ているほうはイライラが溜まります。たぶん選手もイライラしていたでしょう。

そんな展開が続いて前半終了。
後半も惜しい場面がありつつも、0-0 のまま時間が過ぎます。
 「引き分けか?」「やはり大事な場面で勝てないのか?」
そんな空気が漂う中、チアゴ選手がペナルティエリア内でボールの切り返しに失敗。ボールはゴールラインを超えて、せっかくのチャンスを不意にしてしまいます。
その瞬間、チアゴ選手は、

Cag

ピッチに頭を抱えて悔しがりました。
この姿が客席にも届いたのでしょう。場内は大「チアゴ」コール。この声が聞こえたのか、75分にチアゴの「光るプレー(サカつく用語)」からのこぼれ玉を梁選手がゴールを決め、1-0 で辛勝しました。
このチアゴ選手のプレーの後、場内は前述の「たらこキューピー」の大合唱。遂に3人目の応援歌も浸透した瞬間です。

試合後スタジアムの別席で見ていたお友達から、
 「チアゴたらこ わかりました」
と携帯メールが届いたので、もう大丈夫でしょう。
将来的には、場内1万9000人でちょこちょこと飛び跳ねてみたいものです。

 J1復帰へのマジックは、苦戦しつつも3減って「56」
 J1復帰貯金は、大勝後の辛勝で1万2000円

ちなみにこの試合後、選手が挨拶で場内1周する際に、次々と「アフロ」が投げ入れられ、しまいには大変なことになりました。

Afr1 Afr2

Afr3 Afr4

なんだこりゃ?

この2日前、アフロな髪型のロペス選手が誕生日だったこともあり、すっかり「アフロ祭り」になりましたとさ。
ウィットに理解のある、素晴らしい選手たちですね。

ただ毎回だと選手も疲れるし、ノリで渡すのは今回で一旦止めたほうがいい気がするな。
試合後にアフロ被るのがストレスな選手もいるかもしれないし、何より
 「ファン感謝祭」
のネタにチーム側が困っちゃうじゃん。

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2006年5月31日 (水)

策士策におぼれる

今日5/31は、お休みを頂きました。

なので、まったりとblogを更新しつつ、ニュースを見聞きし、ちょっと夜中まで起きていようかと思い立ちました。
というのも、ドイツで日本vsドイツのサッカー親善試合があるからですね。
普段であれば、日本代表の試合なぞベガルタの二の次!と放っておくのですが、タイミングが合ってしまったのでしょうがない。

「長い夜には酒だよ酒」と、数時間前に「太った」などという内容の日記を書いたのを、もう忘れている鳥頭。
コンビニでお酒を補充し、万全の体制で挑む期満々です。

試合開始は現地時刻で夜8:30から。日本時刻で、朝の3:30から開始です。

が。

Asa

テレビ中継って、1時間遅れの朝4:30からだったんですね。
先ほど気が付きました。

勘違いでこんな時間まで、お酒を飲みながら起きていたわけですが、どうしよう。
これで寝たら本当に「負け」な気がしますが、かと言って起きてるのもバカバカしくなってきました。

とか書いていたら、空が白々と明るくなってきました。
外からは、「ピーピョ、ピピョ」と何かの鳥の鳴き声が聞こえます。
もうすこしすると、新聞配達のバイクの音が聞こえてきそうです。

せっかくの休みの前日。
何してんだろうなぁ。

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2006年5月28日 (日)

ベガルタ/スランプ脱出かな

行った事のある人に聞くと、「鳥栖スタジアム」は凄く見やすく、交通の便が良いスタジアムなのだそうです。
いまだに九州未上陸の東北引きこもりな僕にとって、佐賀県というのは未知の国ですが、いつか行ってみたい土地のひとつです。

今節のベガルタ仙台は、サガン鳥栖さんとの対戦。
昨年は、
 「えまきしたら寄ってくる。ニワトリに餌をやるようなもの」
と、鳥栖さんの監督に「人類」であることを否定され、「鳥類」扱いされた悔しい過去を持つチームとの対戦です。僕が「I'm CHICKEN」Tシャツを買った裏には、そんな悔しい過去があることを知る人は少ない。

ただ今にして考えてみたら、ベガルタのイメージが「鷲」であることを逆手に取った、一流の皮肉だったのかもしれません。
 「自分たちのマスコットも鳥なんだよ。鳥同士、負けられないよ」
と言う。

アレから約1年。
ニワトリは立派に成長を続け、今シーズンは「バードン」とまでは行かなくとも「ベムスター」くらいには成りましたよ。
多分。

そんな鳥獣戯画な背景とはまったく関係なく、鳥栖さんとの試合に挑んだ我らが仙台。
前半に1点を先制。後半早々にも追加点を取り、有利に試合を進めようかと思いきや、ゴール前で綺麗にパスを繋がれて、1点差に追いつかれます。

 「やばいかも」

「ベガルタシンドローム」が頭の中をよぎりますが、この日は「逆ベガルタシンドローム」。1点差に迫られた5分後、ロペス選手のヘディングで突き放します。
この「得点後5分以内」と言うのは、いままでやられてばかりでしたが、逆にやり返して初めて分かりました。試合の流れも勢いも、見ているこちらの心情も全く変わるものですね。
この後は多少危ない場面もありましたが、終盤に2点を追加して、5-1 で苦手な鳥栖さんに大勝しました。

2試合続けて5得点。今年の仙台の攻撃力は本物です。
もう6試合も5得点出来てない「読売巨人軍」よりも本物です。

 J1復帰へのマジックは、苦手AWAYで3減って「59」
 J1復帰貯金は、2試合連続大勝で9000円

ちょっと前まで、89分に点を取られてドローになったり、負けたりしていたチームとは別のチームのようです。
これで悪いイメージは払拭、スランプ脱出と考えてもいいかな。

今週末は、HOMEで徳島さんを迎えます。
開幕で4-0で勝った相手に、次回もきっちりと勝って欲しいです。

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2006年5月21日 (日)

ベガルタ/シンドロームを吹き飛ばせ

ベガルタにはまって初期の頃、試合開始前に広がるビッグフラッグを遠くから見ていました。

Bigflag

画像は2代目(多分)のものですが、1人でそれを見ながら、
 「いつかあの旗の下に潜る日が来るのかなぁ」
とボケーッと思っていました。

なんか最近だと、

Flag1 Flag2

よく潜ってます。
しょっちゅう潜って、下からスーパーマリオよろしくポイーン、ポイーンと、旗を突っついています。

前節、首位の柏さんに敗れたベガルタ仙台。
今年3敗しかしていませんが、そのうちの2敗が首位相手と言うのは頂けません。あと2勝を返しても戦績は五分にしか戻らないので、他チームとの対戦具合が今シーズンの成績にかかわってきます。

今節の相手は、ザスパ草津さん。
前回の対戦では、0-0 のスコアレスドローに終わっているので、きっちりと勝っておきたい相手です。

試合は、なんともちんたらした前半。
パスミスは多いし、動きは重いし、草津さんにノーマークでシュートをがんがんと打たれます。それでも前半10分に先制したものの、3分後には追いつかれると言う、監督言うところの「ベガルタシンドローム」現象。
(シンドローム:病気の兆候、ある(原因不明の)病気に表れる一群の症状)

第1クールに見せた、連続無失点記録を狙ったチームと同じとは思えない、見事な守備の乱れっぷりです。
前半終了時には、首位を狙うチームとは思えない不甲斐なさに、スタジアムから今年初の「ブーイング」が起こりました。

だからと言うわけではないでしょうが、後半はゴールラッシュ。
ボルジェスさんのハットトリックもあり試合は、5-1 で大勝しました。

僕は仙台が5失点なら生で見たことはありますが、5得点は初めて見ました。
サンケイスポーツによると、2002年の柏さんとの試合以来だそうで。テルの直接フリーキックとか、相手選手のPKミスとかあった試合ですね。
なので、かなり貴重な体験をさせていただきました。

後半途中も、フリーでシュートを打たせたりする場面が多かったので、まだまだ全体的に修正は必要でしょうが、4試合中3試合で89分に失点と言う、「ベガルタ仙台89ERS」の呪縛からは解かれたような気がします。

 J1復帰へのマジックは、5月初勝利で3減って「62」
 J1復帰貯金は、久々勝利で6000円

ただ、なんて言うんでしょうね。
僕も今年のJ1復帰を熱望している一人ですが、昨年の京都さんや一昨年の川崎さんのように、「独走してJ1復帰」と言うのはあまり見たくないんですね。混戦のJ2だけに、苦しんだ上での昇格ならばもっと嬉しいはず。だからこういう「一時の迷走」も仙台っぽいかなぁと。

こういう考えは、2001年に劇的なJ1昇格を果たしているので、ああいう感動的な場面を見たいと言う気持ちが、僕の深層心理にあるのかもしれません。
これはある種、
「ベガルタサポーターシンドローム」
と言えるかもしれません。

当然来年の、J1残留も監督交代も劇的に。
いやだぁ~。

来週は、遠く九州で鳥栖さんとの試合です。

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2006年5月17日 (水)

ベガルタ/仙台に新しい愛称をつけよう

W杯の代表メンバーに、元・ベガルタ仙台の佐藤寿人選手は選ばれませんでした。
寿人選手は2010年に、満場一致で日本のエースとして選ばれればと思います。
なので僕は、6月もW杯はさておいて、J2に専念できる「理想的環境」が整いました。
日本の予選突破よりも、ベガルタのJ1復帰のほうが大事な人なんです、えぇ。

さて。

札幌戦、湘南戦とロスタイム(89分)に点数を入れられて、無念の引き分けとなったベガルタ仙台。今度は2位横浜FCさん、首位の柏レイソルさんとの対戦です。

日曜の横浜さんとの試合は、後半早々に東北学院卒の千葉直樹選手が、明らかに謎のジャッジでレッドカード1発退場。
40分近くを10人で守り抜き、何とか0-0 で引き分けました。
最近見ることの出来ない、大変気迫あふれる素晴らしい内容でした。

 「この気迫ならば、首位にも勝てる」

そう確信して向かえた、本日の柏さんとの首位攻防戦。
勝てば勝ち点で並び、得失点差でかわす為、2001年以来の首位となります。札幌戦で残り1分で首位の座が逃げてしまいましたので、ここはきっちりと勝って首位をつかんでもらいたい。

そう思いつつ試合開始。
柏は雨模様。滑りやすい状況の中、両チームの激しい攻防が続きます。
仙台はミスから先制されたものの、ボルジェス選手が見事なゴールを決めて同点に追いつきます。しかし後半は、雨と連戦の疲労からか、選手の動きが鈍いです。
それでも何とか猛攻をしのいだ89分に、悲劇が待っていました。

前回の対戦でも決勝ゴールをあげられた、なんかすごい外国人の人が持ち込んでシュート。
3人の壁を抜け、キーパーも届かず、ベガルタは1-2 で敗れました。

今回はロスタイムじゃなかったんですよ。
ただ89分何十秒かだっただけで、記録上はやっぱり89分に点を取られて負けちゃいました。なんともこの2週間、フラストレーションが溜まるような展開の試合が続きます。

J1復帰へのマジックは、引き分け2個で2減って「65」
J1復帰貯金は、引き分け2個で3000円

なんだかぜんぜんお金が溜まってません。
給料日前なので助かりますが、そんなフォローはいらないので勝ってください。懐のケアよりも、心のケアをお願いします。

ところで。

これで3回も89分に得点を入れられて、勝ち点を5も失ってしまいました。
この結果から、僕はベガルタ仙台に新しい「愛称」を思いつきました。
それは、

 「ベガルタ仙台89ERS(エイティーナイナーズ)」

です。
89分に点数取られてるベガルタにぴったりーって、
そういう名前のチーム、あるじゃん!!

ノリ突っ込みでもしないと耐えられない、凍える夜。

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2006年5月 7日 (日)

ベガルタ/劇場も良いけどほどほどに

ちょっと前に「ベガモ」でTシャツが当たった、というお話を書きましたが、その背中に書いてある文字は「仙台劇場」。

Sen

ベガルタが初めてJ1に昇格を決めた2001年は、ロスタイム、いわゆる45分とか90分とか試合終了直前に劇的なゴールが決まることが多かったのです。
いまちょこっと手持ちの本を眺めてみましたが、

 29節 鳥栖戦 89分 中村伸
 32節 横浜戦 44分 藤吉
 33節 水戸戦 89分 大友
 34節 湘南戦 89分 渡邉
 41節 横浜戦 89分 マルコス
 44節 京都戦 89分 財前

後半だけでも、これくらいありました。
最後にゴールが決まり、劇的な勝利をする仙台を、驚嘆と賛美をこめて「仙台劇場」といつからか呼ばれるようになりました。
ベガモTシャツの背中の文字は、その名残ですね。
そしてそのころを記憶しているサポですから、試合の最後の最後まで「何が起こるかわからない」と、フィールドを見つめ、声を張り上げます。

5/3に札幌に乗り込んだ仙台。
試合の行われた厚別競技場は、これまで全敗と言うゲンの悪さでしたが、1-0 でリードしてロスタイムに突入。
 「ついにジンクスが破られるか?」
と思った瞬間、残り1分のロスタイムにヘッドを決められ、1-1 で引き分けました。

そんなこともあるさぁ、あるよぉ、あるある~、と挑んだ土曜の湘南戦。
第1クールに負けている相手とあって、気合十分で挑みます。

GWのこの日は、1万8000人を超える観衆が詰め掛け、ちょっとしたお祭りムード。試合は膠着した展開でしたが、菅井選手が後半に3試合連続ゴールで先制。
その後追いつかれるも、82分にロペス選手が勝ち越しのゴールをあげます。

先週から解禁されたロペス選手の応援歌は、この日はコールリーダーさんを始め多くの方が応援練習をしたり、歌詞カードを配ったりしたおかげで、先週のようなボソボソッとした歌声ではなく、スタジアムを揺るがす大音量。
いいGWだなぁと思った次の瞬間、残り3分のロスタイムにセットプレーからゴールを決められ、2-2 で引き分けました。

2試合連続ロスタイムに追いつかれると言う、仙台劇場リバーサル。
あるよぉ、あるある~。うそ、ごめん。無い。まずめったに無い。

まあ滅多に見られないので、「仙台劇場」と言えなくも無いですが、世のオーディエンスは暗い世の中に「BAD END」は望んでいないので、その辺は配慮してね。
札幌さん、湘南さんのサポさんにしてみりゃ、「GOOD END」かもなぁ。

J1復帰へのマジックは、引き分け2個で2減って「67」
J1復帰貯金は、キリの良いところで第2クールから始めることに修正。前回の金額はキャンセル。
引き分け1個で1000円

さぞや監督も怒ってるだろうなぁと思い、コメントを閲覧。
 「結果より大事なスペクタクルの部分があるからです。」

Supe

これ?
いや、違う。

追伸
2度目のラザロは「3面デライラで音楽が鳴る」が限界でした。
無理!

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2006年4月30日 (日)

ベガルタ/じゃあ今年も何かしましょう

3年前は、最終戦に負けて降格が決まった後、罰ゲームで「おねがいツインズ」のDVDを2本買うハメに。
2年前は、あまりの不甲斐なさに、得失点差分「ベガルタ仙台」の名称から一角ずつ引いていったり。
昨年は、「裏マジック」と称して、負けた分、引き分けた分を貯金してました。

今年、なんもして無いんすよねぇ。

だからか、昨年よりもベガルタ日記の更新頻度は遅め。
「これじゃあつまらんなぁ」とか思っていたら、我らが親分が良いことを言ってくれました。

 「難しい試合だった」

いや、間違い。こっち。

 「仙台サンタナ監督“昇格ライン”設定、J1へ勝ち点『92』」

ベガルタ仙台のサンタナ監督は27日、泉サッカー場での練習後、J1復帰に必要な勝ち点を各クールごとに「23」とし、独自の“昇格ライン”を「92」に設定した。
 「サッカーは算数ではないが…(4つの)クールごとに23の勝ち点を稼げばJ1復帰は大丈夫だと思う」

今年は13チームで争うので、1クール12試合×全勝(勝ち点3)=36
勝ち点23と言うのは、7勝3敗2分で到達できる数値です。これは口で言うのは簡単ですが、結構難しい数字。この難しい数字を、土曜日の水戸戦でクリアしました。

連続無失点記録のかかった試合でしたが、あっさりフリーキックから先制されます。
それでも強い今年の仙台は、千葉選手のペナルティエリア外からのダイビングボレー弾丸シュートで同点。チアゴ選手の個人技、ロペス選手→菅井選手と繋いで流れから、そしてカウンターでのボルジェス選手と、4-1 で勝利しました。

11試合目で勝ち点23。
昨年の11試合目は、3勝2分6敗で勝ち点11と言う「絶望的な空気」が漂っていましたから、今年のJ1復帰にかける本気度合がわかろうものです。まあ、人気選手も消えちゃって、お客さんも一部消えちゃって(土曜は1万5000人)ますが、今後自前で選手を育てていければ、人気者も出て来てお客さんも帰ってきてくれるでしょう。

で。

親分が分かりやすい数字を設定してくれたから、これに乗らない手は無い。
つーことで、今年の昇格マジックを「92」と設定。毎節勝ったり引き分けたりしたら、その分数値を減らしていきます。そしてその減った数値分、勝ち点1につき1000円ずつ貯金します。
で、溜まったお金で、2万円の「特大ベガッ太人形」を買います。11月くらいに。多分。あと、昇格決定試合への旅費にします。

でも、思いついたのが今なので、2万3000円もさくっと出せないので、今回から始めます。ぬるいので。

J1復帰へのマジックは、3減って「69」
J1復帰貯金は、3000円追加で3000円

ちなみにこのシステムは、僕が職を失った際には「破棄」されますので、予め注意事項として書いておきます。

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2006年4月19日 (水)

ベガルタ/いい流れになってきた

社会人が仕事上がりに何か行動に出るのって、結構パワーがいるものなのだ。
呑みに行くのは会社の近所でも良いが、プロスポーツを見に行くとなるとそうは行かない。時間を気にしつつ、会場にあくせく向かうのは、どんなスポーツであってもファンの醍醐味であろう。

平日火曜の夜に、ベガルタ仙台は東京ヴェルディ1969さんと対戦しました。
僕も仕事が終わってないながらも、ユアスタ直行。その分の負担は僕に帰ってくるが、ちゃんとつじつまを合わせれば問題は無い。

くしくもこの日は、東北楽天vs千葉ロッテの試合がフルスタで行われる仙台の平日プロスポーツ興行戦争。しかもWBC優勝トロフィーがフルスタに来ると言うおまけ付き。
ベガルタ、楽天共に仙台駅前から30分以内で観戦できる恵まれた環境は、全国に誇れるものですよ。

そんな訳で、ベガルタ戦に13549人、東北楽天戦に10094人の集まった夜。ユアスタでベガルタの応援をしてきました。

仕事が残ってるので、ビールも飲めずに苦しい観戦。
しかし、気温が高く過ごしやすいので、問題は無し。2週間前には雪が降ってましたから、すごしやすさは雲泥の差です。

試合は、前半Vさんのボール回しの巧みさに翻弄されつつも、何とか0点に押さえてロスタイム突入。
すると、ここで梁選手の豪快なミドルシュートが炸裂。1-0で折り返します。
先制点を取った試合は、今期無敗のベガルタ。前がかりになるVの裏を取るカウンターで、追加点、駄目押し。結果、3-0でHOME戦勝利しました。快勝。

試合後、昨年までベガルタで監督をしていた、元・Vコーチの都並氏の元へ、握手を求めに行くベガルタの選手。その光景を見た場内から、暖かい「都並」コールが起こります。
そのコールを受け、場内に両手を上げ、感謝の意を示す都並コーチ。そこにすかさず「ブーイング」で返す場内。まるで「コント」のような見事なやり取り。

都並コーチ、見てましたか? あなたがいなくなって、ベガルタはこんなに強くなりました。

9試合を終えて勝ち点17は、首位の柏さんの19に猛追し4位です。現在1試合少ないベガルタは、実質首位で良いんじゃないか?
とか思ったら、2位の横浜さんと3位のVさんも1試合少ないので、実質3位。無念。
今年のJ2は、高いレベルでの混戦が楽しめそうな気がします。

週末は、お隣山形さんと「みちのくダービー」です。


~ベガルタと関係ない宣伝~

「真夜中のゲーム大会」続きですが、昨日から心の師匠Nakazyさんの当日のスタソルスーパープレイや、グダグダな前枠、後枠などが配信されています。例によって、テイム名人のページからアクセスしてください。

「3名人激闘~アダルトソルジャー~」

なんか、ついでに配信されてる「2004キャラバン テイム名人vsきめん名人」も、負けじと評判が良くてありがたく思います。もう2年も前なのにね。
もっかいDVDの募集かけたら応募来るかな? 当時は応募1通で即当選だったもんなぁ。

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2006年4月 2日 (日)

ベガルタ/調子は今ひとつなれど

ベガルタ仙台は、AWAYでヴィッセル神戸さんと対戦しました。

なんと言っても、相手は「楽天」スポンサーですから、楽天イーグルス本拠地の仙台とは、因縁深い関係です。あとは、仙台牛と神戸牛とか。どっちも食べたこと無いですけど。

神戸さんの攻撃すさまじく、仙台は防戦一方。
特に、元・日本代表の三浦(淳)選手のシュートはすさまじく、ミドルから、フリーから、ガンガンと枠の中へと打たれました。
しかし、シュート26本と言う猛烈な攻撃を紙一重で凌ぎきり、後半43分に仙台ボルジェス選手が得点を挙げて、1-0 で辛勝しました。

5試合で3勝、勝ち点は9に伸び、順位も3位に浮上しました。
昨年は3勝目を上げたのが9試合目でしたから、今年は調子も連携も今ひとつながら、結果を出してくれているので、精神衛生上大変助かります。

履歴書書き終わってないので、今日はこの辺で。
今週平日夜にユアスタに行く方、防寒対策をお忘れなきよう。

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2006年3月26日 (日)

ベガルタ/四国とJFLは苦手なのかも

東京出張の間に湘南さんに負けて、06年シーズンも借金生活突入な我らがべガルタ仙台。
まあサポーターも3年連続J2借金生活と言うことで、落ち着いたものです。成績的には昨年までとは「ちょっと違う」と言う雰囲気があることからも、その辺りがうかがえます。
過去のデータポン。

2004年
第3節 3敗 得失点-10

2005年
第3節 2敗1分 得失点-5

それはそれは大変な状況でした。
今年は1勝2敗ながらも、得失点+2と言う状況。開幕戦の4得点以来、2試合連続完封負けではありますが、まだ大丈夫のような気がしなくもないかも?くらいな感じです。

HOME2戦目の相手は、JFLから今年J2に上がってきた愛媛FCさん。
マスコットキャラクターが正直「可愛らしいとは言いがたい」、

ehime

こんな感じのセンスをもったチームです。
個人的には「伊予柑太」さんは、今後注目していきたいキャラクターだと思います。

ベガルタは今日こそ圧勝してくれるだろうと思いましたが、中盤のシステムが修正されておらず、愛媛さんにいいようにパスを繋がれ、ゴール前まで持ち込まれる苦しい展開。
それでもセットプレーから前半に先制、後半開始早々に点を取り合った後、試合終盤には千葉選手の華麗なループシュートが決まり、3-1で勝利しました。

が、やはり試合全般を見ていて、押されていた印象が強いため、大勝にも今ひとつ喜びが沸きません。
贅沢なのでしょうか?
とりあえず、
 「四国のチームとJFL昇格チームは苦手なのだろう」
と言うことで納得することにしました。

次回のHOMEは4/5ですが、すでに仕事が入っており、またその日の夜には恐らく同僚と今後の仕事についての深い話し合いが行われることになるため、行けそうにありません。
そうなると、4/15まで3週間も生観戦できないことになります。
寂しいねぇ。

けど、連勝してまた会えると信じております。

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2006年3月19日 (日)

ベガルタ/HOME開幕なが~いシーズンの始まり

3/18に、新しく「ユアテックスタジアム仙台」と名称された、旧・仙スタでベガルタ仙台の今期開幕戦が行われました。入り口の看板も、

 0318a

と、ユアスタ仕様に変わっていました。
ユアテックに勤めてる友人曰く「ふざけんな」とのことですが、まあ気持ちはわかります。家庭を守るものとしては、宣伝効果よりも、スポンサー料を均等分配した2万円のほうが大事でしょうから。

さて、会場前にスタジアムに着いて感じたのは、サポーターの期待感。
これは言うまでも無く、先週の4-0の勝利から来ています。昨年までは、言いようの無い「閉塞感」と言いましょうか。期待よりも「今日もダメなんじゃないかなぁ」と言う、いやなムードを感じましたが、この日は感じませんでした。

加えて、試合会場で売っているベガルタ小冊子を購入したところなんと、

0318b

当たりのマークが!
スタジアムに通って8年目。初めて当選しました。どうやら今日はツキもある。試合はもらった!

と思いましたが。

さすがに相手は、今期J2優勝候補の柏さん。
元日本代表の玉田、明神といったところが抜けても、組織力は群を抜いていました。中盤のパスワークはベガルタを圧倒し、ベガルタ前線の選手へのプレッシャーも半端ではありません。
そうしたところ、柏さんDFのプレッシャーにイライラした、ベガルタ新加入のチアゴ選手が柏DFを突き落とし。突き落としで一発退場。
絵に描いたような劣勢となり、0-1で敗れました。

御免なさい。
少々、浮かれすぎておりました。

とは言え、「勝てる気がしねぇ」と言う昨年のような状況ではないですし、監督の采配も昨年とは違い、最後まで勝つ姿勢が見えましたし、まあ授業料と言うことで。
ユアスタのこけら落としを飾りたかったですが、しょうがないですねこればっかりは。

次節は21日(祝)に、調子の良い湘南さんとAWAYで。
でまあ僕は、21日から東京出張で前泊で前ノリする訳ですが、手元には「湘南ベルマーレ」のロゴが入ったチケットが1枚。
なんでだ? そして、間に合うのか?

ちなみに、前述の当選の商品は「ベガルタ応援米」と言うことで、担当の方に頂いてきました。どん。

0318c

真空パックの「ひとめぼれ」が6個。
なんて微妙な…。

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2006年3月12日 (日)

ベガルタ/2006年J2開幕です

Jリーグ的には先週が開幕だったと思いますが、ベガルタサポーターとしては先週が休みだったので、今週ようやく開幕と言った感じです。

今年初戦の相手は、徳島ヴォルテスさん。
昨年JFLからJ2に上がってきたばかりなのに、1勝2分1敗とあまり得意じゃない相手。
特にベガルタファンとしては、昨年の開幕戦に0-3で惨敗した相手、と言うことで、微妙にいや~な感じのする相手です。
Jリーグの組み合わせと言うのも、結構いやらしい。

今年は選手が大幅に入れ替わり、長年仙台に在籍した財前選手やシルビーニョ選手がいなくなりました。
その関係でスタメンのメンツが変わったばかりか、背番号もいろいろと変わっているので、僕はさっぱり覚えきれません。
コーナーキックを蹴りに行く「10番」を見ては、「財前?」とか思ったり、まあいろいろあります。

さて、初戦。
去年は前述のとおりで、一昨年は、横浜FCさんに0-4で完敗。J2に降格以来、毎年ひどい仕上がりを見せられているので、今年も不安いっぱいでした。

と言うのも、キャンプ中の練習試合では、4点、6点と点は取るものの、毎回1失点しており、VTRからも守備の不安を感じました。
加えて、JFLのロッソ熊本さんとの試合では1-0の辛勝と、危険な香りが漂っておりました。

「今年もやばいかもなぁ」

そんなことを思いながらの開幕戦。
土曜出勤でラジオもテレビも見られず、録画視聴を行いました。前半こそ苦しんだものの、新獲得したブラジル人トリオの活躍で、あれよあれよと点を取り、4-0でまさかの快勝。
 「こ、こんな強いチーム、ベガルタじゃない!」
と、暴言を吐いてしまうほどの快勝でした。

来週は待ちに待ったHOME開幕戦。
なんでも、前売りはもう売り切れらしく、僕も買えてません。

相手は、J1降格組とは言え、2節を終えて首位の柏レイソルさん。
連勝したチームがいないため、1試合しかしてない仙台が「4位」と言う珍現象の中、「首位決戦」で今年のシーズンはスタートします。

J2に落ちて、早3年目。
中学、高校なら、学び舎に分かれを告げる学年です。
我らが仙台も、J1昇格という厳しい受験戦争を乗り越え、歓喜のときが訪れることを願ってやみません。

今年こそ。

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2006年3月 6日 (月)

ベガルタ/因縁の試合とJ1⇔J2入替に注目

3/4に今年もJリーグが開幕しました。
のに、きめんが大人しいとは思いませんか?

と言うのも、今年から我らがベガルタ仙台のいるJ2は、新規参入の「愛媛FC」さんがおりまして、「全13チーム」の奇数での変則リーグ戦となります。
そのため、J2では毎週(毎節)1チームがお休みとなります。

その開幕週が、たまたまお休みだったわけです。
なので、ベガルタはただ今「暫定最下位」です。

しかし、これは結構有利です。
他チームの開幕戦の分析を行えますし、始動の遅かったベガルタはチーム力を上げるのに、時間が足りないくらいです。この利を活かし、頑張っていただきたいものです。

よくベガルタは、
 「J1にいなきゃいけないチーム」
などと呼ばれていますが、簡単な方法があります。

ぶっちゃけあと5年もJ2にいれば、J1からジュビロさんとか、エスパルスさんとか、マリノスさんとかがJ2に落ちてきて、
 「なんちゃってJ1」
な状況が出来るかもしれません。そうなればベガルタも、J1っぽい雰囲気で試合を行うことが出来ます。
そうすると、J1にはJ2常連組だったチーム名が軒を連ねることになり、どちらがJ1でJ2か分からない状況になることでしょう。

とか書くと怒られるので、この辺りで終了。

それとも一つ。
今年のベガルタは、流出した選手が多いこともあり、「因縁」めいた試合はテンションが上がりそうです。

山形さんに移籍した、MF財前選手。
柏さんに復帰した、DF根引選手。
東京Vに復帰した、DF富澤選手。
同じく東京VにUターンした、元監督の都並コーチ。

昨日の味方は今日の敵ですが、ヴェルディさん以上に因縁めいてると考えるのは、ヴィッセル神戸さんです。

なんと言ってもバックが楽天ですから、「東北楽天ゴールデンイーグルス」がいる仙台との試合は、いろんな意味で楽しみです。
カラスコさんが乱入してベガッ太くんに消火器噴射!とかになったら、場内のテンションは一気に爆発しそうな予感。
いろんな意味で期待してしまいます。

ところで、来週はAWAYなので、HOME戦まで後2週間も待ちますし、HOME戦のチケットもまだ売り始めていません。テンションが上がるまでには、もう少し時間がかかりそうです。

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2006年2月23日 (木)

♪ヒサト~ア~レ~

オリンピックのように、短期間でヒーロー、ヒロインが出るのも捨てがたいが、長くスポーツを見てきて、若手の頃を知っている選手が、大舞台で活躍する姿と言うのは、見ているこちらもうれしいものである。

ベガルタ仙台と言う流浪のチームがJ1にいた頃、ジェフ千葉から「佐藤寿人」選手が、レンタル移籍でやってきた。
やたら滅法足の速いその選手は、レンタルながらも熱いハートで試合に挑み、積極的にゴールを狙う。時には客席をあおり、場内を盛り上げることも忘れない。
精神コマンドは、「加速、集中、熱血、魂、鼓舞、気合」辺りだろうか。

佐藤選手はレンタルながら、サポーター、観客から多大な支持を集めていた。

そして流浪のチームのJ2降格が決まってから、しばしのち。
佐藤選手は、自ら所属先であるジェフ千葉に移籍を志願。流浪のチームへと完全移籍した。仙台の観客の熱気が佐藤選手を動かしたわけだが、このときから佐藤選手は流浪のチームになくてはならない存在となった。

しかし、流浪のチームはJ2降格1年目を、6位と言うイカス成績で終了する。佐藤選手はJ2ランキング4位の20得点を記録。
 「来年、必ずベガルタをJ1に昇格させる」
と言う言葉を残してくれた。
しかし、流浪のチームフロントが「中期計画のチーム作り」と言う方針を言い出し、佐藤選手に迷いが生じた。自分は来年上がるといったのに、チームは3年程度でチームを作り直し、昇格するつもりらしい。
考え方ににズレがあるし、何よりそれでは「日本代表」という目標が遠のいてしまう。

考えに考えた末、佐藤選手は流浪のチームを去り、広島に移籍した。
サポーターは泣いた。悲しんだ。僕も一時期、応援する気力を失った。
しかし、これでベガルタがJ1に上がり、佐藤選手がそれよりも先に日本代表に選ばれれば、それで良いではないか。
 「このチームを去るんだから、日本代表に選ばれなきゃ許さない」
そんな思いで、佐藤選手を見送りました。

あれから2年。

佐藤寿人選手は、今年になってジーコジャパンに初招集され、流浪のチームは「中期計画」と言いながら、新人監督を1年計画で連れてきてしまい、シーズン後解雇。
どちらの判断が正しかったのかは、言うまでも無い。

そんな佐藤寿人選手が、昨日の日本代表インド戦で、途中出場ながら1ゴール1アシストの活躍を見せてくれました。
初ゴールが決まった瞬間、
 「うぎゃらわぉうぅわ~!!」
と声にならない悲鳴をあげ、飛び上がってしまいました。

まだ若手の頃から見ていた選手が、大舞台で活躍するシーンと言うのは、これほどまでに喜ばしいものなのか。
例えるなら、小橋建太さんが初めてスタン・ハンセンさんに勝ったときくらい?
そんな感じ。

地元にプロスポーツチームがあると言うのは、やはり大きいことなのだと思った瞬間だった。

そういえば流浪のチームは、宮崎でどうしているだろうか?
実はもう来週、J2開幕なんですけども。

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2005年12月11日 (日)

聖闘士仙台~J2ハーデス編~

~最初に~

以下の文章は、2006年 J2の展望を一速く描いたものですが、実在のチームやまんがやなんかとは、これっぽっちも関係がありませんので、優しい目で見守ってあげてください。

~了~

J2を統括する王、ハーデスを倒しJ1復帰を狙う、ヴィッセル座の神戸、ヴェルディ座の東京、レイソル座の柏の3人の聖闘士たち。

しかし、彼らの行き先に、大いなる強敵が立ちふさがった。それは、
J2三巨頭(注1)」
と呼ばれる者の1人、「ベガルタ星の仙台」だった。

s1

「ば、バカな。やつがJ2三巨頭の一人と言われる仙台か。
 だが、アイツがいかにJ2最強(注2)とは言え、J1降格組の俺たちが束になってかかっても歯がたたんとは…。
 信じられん!」

s2

なおも強烈なシュートをはなっていく、東京。しかし、仙台の前ではそんなシュート効きはしない。
楽々と受け止め、東京に言い聞かせる。

「何度やれば分かる。そんなシュート、蚊が刺したほどにも感じぬわ。
 教えておいてやる。ここにはJ2の聖なる結界がひかれている。
 ゆえにJ2に降格したチームはその結界に触れ、チームの力を大量に失ってしまうのだ」

3

「いわば貴様らは、J1時代の十分の一の実力も出せなくなっているのだ!!」
「がはあっ!!」

大きき弾かれ、壁に叩きつけられる東京。その実力差は歴然だ。
東京を見下し、仙台は言う。

「だが勘違いするなよ。貴様らが実力を100%発揮できても、この仙台様には叶わないのだからな」

そして仙台は、ヨレヨレになった東京をJ2の底へと投げ捨てた。

「と、東京!!」

神戸と柏の叫び声が空しく響く中、東京は底の見えないJ2の穴へと無残に投げ捨てられた。
仙台の猛攻は止まらない。

「生き残りのJ1降格組もこれで全滅だ! はなっから入替戦など任せておけば良かったものを!
 ハーッハッハッハ!!」

s4

注1:J2三巨頭 ベガルタ星の仙台、コンサドーレ星の札幌、ベルマーレ星の湘南の3人
注2:J2最強 1位と2位が自動で、3位が入替戦を制してJ1に上がったので、4位の仙台がJ2最強

ヴァンフォーレ甲府さん、J1初昇格おめでとうございます。
入替戦を最終節まで争ったチームを応援するものとして、大変嬉しく思う反面、柏さんを6-2でボッコボコにしたチームと来年公式戦で当たることがなく、ホッとしております。

04年に、我々をボロ雑巾のように扱った川崎さんですら中位に位置してることから、J1の厳しさは容易に想像がつくと思いますが、頑張ってください。
我々仙台は、いろんな意味で頑張ります。

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2005年12月 4日 (日)

示される世界

今日は休日出勤。
よく呑んで、よく食って、いろんなこと忘れて、14時間くらい働いてきました。

そんな中、今年もやってきたベガルタ仙台の「契約満了選手」の通達。
2003年に大分で敗れて以来、毎年この時期は辛い報告がよく届く。
ただ今日は、それも気にかけられないほど忙しかったのが、唯一の救いか? いや、そんなわきゃない。

さようなら、財前。
あの日の西京極のあの瞬間を、僕は一生忘れることはないでしょう。

とりあえず、「5万3000円」の使い方を考えないとなぁ。

疲れてるし、モヤモヤしてるので今日はこんな感じ。
明日はひたすら北上。

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2005年12月 3日 (土)

J2/ベガルタ魂の戦い

いい試合だった。
とてもいい試合だった。
気迫、闘志、そして魂のこもった、素晴らしい戦いだった。

だが、試合後の光景は2年前。
大分ビッグアイでの降格劇のリフレインだった。

あの日も今日も、スコアは1-1。
ベガルタ仙台イレブンは、今年も負けなかった。
だが、勝つことも出来なかった。

引き分けじゃダメなんだ。勝たないとダメなんだ。

甲府さんとは、43、44節と同じ対戦相手。共にJ1昇格を決めた、京都さんと福岡さん。
カード編成上の、有利不利は全くない。

そんな状況の中。
前節、甲府さんを破った相手にベガルタは引き分け、
前節、ベガルタを破った相手に甲府さんは勝った。

くしくも、今日はHOMEの京都、福岡が共に先制し、仙台、甲府が同点に追いつく、と言う流れ。
その全く同じ流れの中で、甲府さんは勝ち越し、ベガルタはそのまま引き分けた。

言い訳の仕様がない完敗じゃないか。

甲府さんには、J2の代表として背中を叩いて気持ちよく送り出したい気持ちもあれば、
柏レイソルさんにこれ以上無いくらいの、大虐殺で負けてもらいたい、と言う複雑な気持ちが相反する。

思うこととは山ほどあるけど、とりあえず明日以降。
つーか、明日の休日出勤、仕事できるテンションじゃなくなっちゃいました。

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2005年12月 2日 (金)

キングオブキングオブ深夜バス

「水曜どうでしょう」と言う、ローカルかつメジャーなテレビ番組を語る上で、欠かせない乗り物が
「深夜バス」
であることは、誰も異論のないところであろう。

印象に残っているシーンとして、「サイコロの旅2」の「壇ノ浦レポート」や、「サイコロの旅5」の「キングオブ深夜バス」を思い返す諸氏も、少なくないだろう。

特にこの「キングオブ深夜バス」と呼ばれる、東京新宿発-福岡博多着の「はかた号」を、乗ったこともないのにトラウマのように覚えている人は多いと思う。
乗車時間14時間超と言う、乱暴度合。寝ても寝ても時間が進まない「逆浦島現象」と言った大泉さんの心境が、この乗車時間だけでも分かろうというものである。

だがしかし。
時として日本という国は、「キング」を超えるものを生み出してしまう。

「界王様」を超える「界王神様」を出したように。
「仮面の男」を超える「石仮面を作った男」を出したように。
「セブンセンシズ」を超える「エイトセンシズ」を出したように。

強さのインフレは、留まることを知らない。
そのインフレは、深夜バス業界にも魔の手を広げていたのだ。

明日は、ベガルタ仙台とアビスパ福岡さんのJ2最後の試合が、福岡県の博多の森競技場で行われるんですが、その応援ツアーで、
「仙台発-福岡着」
の往復高速深夜バスが、先日募集され、見事に完売したみたいです。

その乗車時間は、「18時間」。

朝6時に起きて、仕事に行き、夕方5時に仕事を追えて7時に帰宅。夕食を食べて、テレビを見て、ゲームで遊んで、さあ寝るかと布団に入るのが深夜0時。
これでようやく18時間だ。これだけの時間を、ただひたすら、バスの中で過ごさなければならない。

すでにバスは出発し、今は高速道路上であろう。
このバスの中には、明日のベガルタの勝利を信じ乗り込んだ同志達が、たくさんいるのだ。
その仲間達の安否を心配しつつ、僕は仙台スタジアムに向かいます。

J2の「キングオブキング」にはなれなかったけれど、昇格の可能性が残っているのは素晴らしい。
明日は、運命の1日です。

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2005年11月28日 (月)

J2/ベガルタアップリミットギリギリ

ここで散々ネタにしている「アイドルマスター」と言うゲームがある。

システムとして、まず自分にはアイドル育成機関として「10週間」の期間が与えられ、その期間中にプロデュースしているアイドルを、一定数のファンを獲得し、1つ上のランクにアップさせることが出来れば、また10週の期間を追加される。この期間中に、Fランクからスタートし、最終的にAランク(条件付でSランク)を目指していく。

期間中にランクアップできなければ、そのアイドルは「引退」扱いとされ、お別れコンサートを開催しプロデュースを終了しなければならない。大変過酷なゲームである。

そのため、ランクアップギリギリの攻防は、プレイヤーに大変な緊張をもたらす。

例えば、残り期間「3週」で、残り獲得ファン人数が「9万人」だったとする。
3万人のオーディションを3回受けて9万人のファンを獲得するか、不合格のことを考え、5万人のオーディションを2回受けて、1週余裕を持たせるかなど、戦略性も大事となる。

その選択に失敗し、散っていったアイドルも少なくない。
もちろん、僕の手がけたアイドルたちも、志半ばにして多数散っていった…。

話変わって、激闘の続くベガルタ仙台。

残り2試合で2連勝なら、文句無しで3位確定。J1チームとの入替戦に進出となる。
しかし、引き分けや負けとなると、4位甲府さんの結果も加味しなければならない。大変複雑な状況である。

そんな中迎えた、HOME最終戦。相手はJ2優勝を決めJ1復帰を果たした、無敵艦隊・京都パープルサンガさん。しかも、京都さんの主力は優勝も決めたこともあって、前節はお休み。体力十分である。
反対に、中2日で体力的に不安の残る仙台イレブン。戦う前から、劣勢である。しかしここでベガルタは、素晴らしい戦いを見せてくれた。

満員の観客の声援にこたえるかのような、直向なプレイ。
試合こそ0-1で敗れたものの、いろいろあった今シーズン。ようやくチームとサポーターが一体となれた、そんな試合であった。

そして4位の甲府さんも敗れたため、3位入替戦への決着は、最終44節に持ち越されました。
「アイマス」で言うところの、アップリミットギリギリの状況。残り0週。選手もサポーターも、緊張感漂う大一番です。

思い起こせば。

2001年、初めてJ1へ昇格したときも。
2003年、J2へと降格したときも。

そのいずれにおいても、ベガルタは最終戦まで決着が持ち越された。
いわば、アップリミットギリギリのプロ。
これほど、最終戦まで縺れこむのが好きなチームは、J30チームの中でもベガルタが飛びぬけているだろう。

本当は、もっと早めに決めて欲しいんだ。
でも、毎回最終戦まで、シーズンギリギリまで楽しませてくれる。
そんなベガルタ仙台が、僕らは大好きだ。

3位確定へのマジックは、3減って「M3」
残留への裏マジックは、3減って「M-6」

「裏マジック貯金」は、5万2000円だけど、もうどうでもいいや。

週末土曜日は、仙台スタジアムにてパブリックビューイング開催。
心臓の強い仙台市民の方だけ、仙スタに集合してください。真のアップリミットギリギリの戦いが見られます。

追記
こんなblogに30000アクセス。
ありがとうございます。

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2005年11月23日 (水)

J2/ベガルタあと2つ、あと4つ

11/23(水・祝)
第42節ベガルタ仙台HOME戦は、水戸ホーリーホックさんでございます。
土曜日の京都戦も合わせてすでにチケットゲット済みですが、ずっと気になっていたことがあった。

11月23日(水・祝) 「Mr.カラスコ的ファン感謝祭~Fiesta de Carrasco~」開催!!

何で重なっちゃうかなぁ。
勤労感謝の日は、プロ野球のファン感謝デーがよく行われるんですが、今年発足した楽天も例外じゃなかったようで。
4月に衝撃的な出会いを果たして以降、今年はみちのくプロレス会場などでよくお会いしたカラスコさん。その勇姿を見届けられないのは残念ですが、ベガルタは今が重要なんだよ。
まあ、この間、

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カラスコストラップは購入したから、今年は勘弁してくれ。

今日の仙台は、前半はまったりな試合内容。
午前中は日がさしてましたが、段々と試合中に日が陰ってきて、とてもビールを飲みながら観戦できないような状態に。それにあわせるように、試合内容も寒い展開が続きましたが、前半1-0で折り返し。
後半は前半と打って変わって、なぜかノリノリの展開となり、2点を追加。結果 3-0 で水戸さんを下しました。
来ましたよ。

       勝ち点 得失点
1 京 都  94   45 (優勝&昇格決定)
2 福 岡  74   24 (昇格決定)
------自動昇格圏内------
3 仙 台  67   20
----J1の16位と入替戦----
4 甲 府  66   18

2位の福岡さんが、今日の試合を引き分けたので、J1復帰です。おめでとうございます。
そして3位争いは、仙台と甲府さんの一騎打ち!
残り2位試合をベガルタ連勝なら、文句無しで入替戦へ。引き分けや負けが入るとよく分かりません。

そしてこの両チームの残り日程ですが、

     第43節  第44節
仙台 : 京都    福岡
甲府 : 福岡    京都

と、共にJ1昇格を決めた2チームとの対戦です。
今年のJ2マッチメーカーは「神」です。日程や対戦相手の有利不利一切無し。3位の入替戦をかけて、言い分け無しのガチンコ勝負が、残り2試合で展開されます。

3位決定まで、あと2つ。
入替戦を含めれば、あと4つ。

難しく考える必要はない。全部勝てばいい。それだけ。

次節土曜日はHOME最終戦。
肌寒い中、ビール片手に行きますよ。
カラスコさん、来ないかなぁ…。

おまけ
3位確定へのマジックは、3減って「M6」
残留への裏マジックは、変わりなく「M-3」

「裏マジック貯金」は、4万9000円のまんま。
もうこれ以上いらない。

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2005年11月20日 (日)

J2/ベガルタの危機を知らせる音

J2の今シーズンも残り4試合。
残り3週間、サバイバルの続く中、チームもサポーターも頑張っております。

今週のベガルタ仙台は、湘南ベルマーレさんとの対戦。
J2のBクラス(6位以下)にいる湘南さんですが、勝ち数12に対して負け数は14と、そんなに差はありません。対戦する相手から見れば、これほど嫌な「クセモノ」ムードを漂わせているチームもありません。

今週はAWAYと言うことで、ラジオ視聴にて応援。
前半を終わって1-1の同点。ベガルタは押しているものの、なかなか湘南さんの硬い守備を崩せずにいます。

同点のまま、後半開始。
しかし僕は都合により、試合途中で出かけなければならなかった。うしろ髪惹かれる思いでラジオの前から離れる僕。車の鍵を手にした瞬間、それは起きた。

 カシャーン

部屋に乾いた音が響いた。
音の主、それは、

key

昔買った、ベガルタ仙台のキーホルダーだった。
確か購入したのは、まだ1回目のJ2にいた2000年の頃。昇格の嬉しいときも、降格の悲しいときも、共に過ごしたキーホルダーが、無残にも千切れ、目の前に横たわっている。

そう、それは。

悪魔超人との対戦中、アイドル超人が負けるたびにテリーマンさんの靴紐が切れてしまったような。
そんな「悪い予感」が、僕の中で渦巻いた。

そして、その予感通り、負けの許されない状況の中、湘南さんに 1-1 でベガルタは引き分けてしまった。
幸いなことに4位の甲府さんも負けたので、辛うじて3位は死守したが、2位福岡さんが勝ってしまったため、次節福岡さんが勝つと、ベガルタの勝敗に関係なく2位が確定してしまいます。

       勝ち点 得失点
1 京 都  91   45 (優勝&昇格決定)
2 福 岡  73   24
------自動昇格圏内------
3 仙 台  64   17
----J1の16位と入替戦----
4 甲 府  63   16
5 札 幌  57   -4
6 山 形  55    3

3位確定へのマジックは、1減ってさらに残り試合補正がかかり「M9」
残留への裏マジックは、引き分けで1減って「M-3」

「裏マジック貯金」は、4万9000円にまで膨れ上がりました。
5万の大台だけは避けて欲しいです。

さあ、いよいよ追い詰められた仙台。
3位をキープするには、残り3戦全勝で行かなければなりません。今週は祝日と土曜日で、HOME2試合が行われ、今期の仙スタでの試合も最後となります。

ここを連勝で乗り切って、HOME最終戦の入場者お楽しみ抽選会パールライスを当てて、最終戦の福岡へと乗り込みます。
ギリギリの攻防は続く。

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2005年11月13日 (日)

J2/ベガルタついに浮上

炎のJ2もとうとう第40節。
3月に雪残る中で始まったベガルタ仙台の戦いも、残り5試合となりました。前節までで、何とか4位につけている仙台。あの寒い中で寒い試合を見せられた者としては、「よくぞここまで辿りついた」と思わずにはいられません。

今日の相手はザスパ草津さん。
前節J2の最下位が決まったチームです。しかし、こういう勝ち星が稼げそうなところで負けてしまうのが、仙台クォリティ。相手の実力が高ければ対抗し、相手があんまり強くないとそれにお付き合いしてしまう、戦闘力を自在に変えるのが仙台です。

今日の試合も、危険度は高かった。
全然パスが繋がらず、点の取れる気配がなかった。それでもセットプレーから、1点をもぎ取り、1-0 で辛勝しました。内容はともかく、今は結果が大事です。本当に酷かったですが。

で。

この日、3位の甲府さんが負けたため、ついにJ1との入替戦進出圏内である、3位に浮上しました!

       勝ち点 得失点
1 京 都  90   45 (優勝&昇格決定)
2 福 岡  70   22
------自動昇格圏内------
3 仙 台  63   17
----J1の16位と入替戦----
4 甲 府  62   16
5 札 幌  56   -4
6 山 形  54    3

うわあ、信じられねえ!
ところで今更ですが、マジック貯金はどんなに頑張っても最大「75」までしか増えないことが判明。加えて、3位に浮上したってことで、チョット変更。

3位確定へのマジックは、3減ってさらに残り試合補正がかかり「M12」
残留への裏マジックは、変わらず「M-2」

「裏マジック貯金」は、4万8000円のままです。
本当は2位へのマジックと言いたいところですが、福岡さんは札幌さんを3-0で破り、隙無しの実力を見せています。
これからは下から狙われる立場になりますが、あくまで2位狙いというスタンスで、変なプレッシャーがかからず、戦ってもらえればと思います。

ただ、仙台が初昇格した2001年は、42、43節でガッチガチになっちゃって、続けてボロ負けしたんですけどね。
今年は1位の目はもう無いし、あまり深く考えずに頑張っていただきたい。

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2005年11月 6日 (日)

J2/ベガルタ含めビリビリする週末

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毎年、10月過ぎのサッカーは面白くてたまらない。
J1ならば落ちるか残留か、J2ならば上がるか否か。昨年のこの時期は、ヒリつくような緊張感を味わえず、すでにまったりJ2残留モードだっただけに、3位争いとは言え昇格に絡んでいるベガルタの試合は、毎週面白くてたまらない。

今週はAWAYで、お隣山形さんとの「みちのくダービー」マッチ。
業務都合上、旅行にも行けない「監獄」のような生活を強いられる僕だが、日帰り可能な山形はめったにAWAYには行けない僕にとっては、大変重要な土地です。

夜中にアイドルマスターで遊んで、朝4時半に寝付いた起きない頭のまま、山形へゴー!

昨年の同時期、J1チームとの入替戦を目指していた山形さんをHOMEで打ちのめし、実質的にJ1への望みを絶った、当時昇格の望みの無かった仙台。
今年は、共に3位の入替戦を目指して鬩ぎあう、厳しい状況での試合です。この試合を制したものが、入替戦にグッと近づくことが出来ます。

試合は、仙台が流れをつかめない状況ながらも、コーナーキックで先制。後半にもシュウェンクさんのこの日2点目のゴールで、2-0 で見事に勝利を奪いました。
今年6年ぶりに山形さんに負けた仙台ですが、最後にきっちりとお返しをしました。

優勝へのマジックは、3減って「M26」
残留への裏マジックは、変わらず「M-2」

「裏マジック貯金」は、4万8000円のままです。
実はこの日の試合で、京都さんが昇格に続き優勝も決めたので、優勝マジックもへったくれもないので、来週から少し修正を入れます。

       勝ち点 得失点
1 京 都  87   44 (優勝&昇格決定)
2 福 岡  67   19
------自動昇格圏内------
3 甲 府  62   19
----J1の16位と入替戦----
4 仙 台  60   16
5 札 幌  56   -1
6 山 形  54    5

そんなこんなの、大激戦。
3位争いも熱いですが、実は2位の福岡さんが調子を落としているため、2位にも勝ち点差7に迫っています。
残り5試合。今日以上の激戦が全国で繰り広げられることは必至です。

今週末、仙台はHOMEで最下位・草津さんと対戦です。ここでポカをやらかすのが「仙台クォリティ」ですが、気を抜くことは無いと信じています。
寒いので、防寒対策を忘れずに。

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2005年10月30日 (日)

J2/ベガルタそういう日もある

子供の頃から、マンガやゲーム、アニメで学んだこと。
 「権力に屈してはならない」
その思いは、今も僕の中で根付いている。

急な仕事が入り、土曜のベガルタの試合に行けなくなってしまった、きめん。
試合開始時刻に、150kmも離れた異国の地で仕事では、どうすることも出来ない。

だが、本当にそうなのか?

1件目の仕事は朝が早い仕事だし、試合の開始は14時。全てを最速でこなせば、後半くらいには間に合うのではないか?
そう思い時間を逆算。思案した結果、全ての業務を必要最低限、最速で終えることが出来れば、試合開始にも間に合うかもしれない。
不意の休日出勤とは言え、こういうことが可能性として上がれば、少しだけやる気が出る。

しかし反対に。
うちの会社の怠慢で、僕は今回の仕事をすることになった。いくらそういう仕事とは言え、僕も被害者のようなものだ。たかだか2300円の前売りチケットとは言え、そのチケットで見ることの出来る試合は、お金で買うことの出来ない価値があるのだ。
そう思うと、段々腹が立って来た。

「あんた(会社)は一体、なんなんだぁ!」

キラーン!!

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tane2

会社への怒りが最高潮に達したとき、きめんの中の「SEED」が炸裂した。
きめん覚醒!

このモードに入ると、きめんの能力値は20%増加する。
食欲も20%増加する。

覚醒モードとなったきめんは、普段の仕事振りからは見られないような働き振りを発揮し、前半途中からベガルタの試合に間に合ったと言う。

激しい四つ巴の戦いを繰り広げる、仙台、甲府、山形、札幌の4チーム。
その眼下の敵、札幌さんをHOMEに迎えて、僕がスタジアムに足を運んだとき、試合は 0-1 で負けていた。
しかし、ベガルタ怒涛の反撃!
前半に1本、後半にも2本のゴールを決めて、3度相手チームのゴールネットを揺らし、そしてその3回とも「ノーゴール」の判定となりました。

んな、バカな。

僕はベガルタ応援して7年目になりますが、初めて見ましたよ。3回ともノーゴールって。
しかもそのうちの1回は、副審がゴールを認める判定をしていたのに、ノーゴール。そんな場面が目の前に繰り広げられたら、フラストレーションも溜まります。

なんとか 2-2 の引き分けで試合を終えたものの、引き上げる審判団に、
「審判、審判、ヘッタクソ!」
のコールが浴びせられました。
年間を通じて、審判のおかしな判定の試合と言うのは、数回はあるものですが、こんな押し迫った時期にそういう場面に出会いたくなかった。

まあ、ルールなので引き分けはしょうがない。2点も取られる仙台にも問題あるし、むしろそちらの方が問題。

優勝へのマジックは、1減って「M29」
残留への裏マジックは、1減って「M-2」

「裏マジック貯金」は、4万8000円となりました。
最近は真面目にお金を納めてないので、そろそろちゃんとしないとまずいことになりそうです。

       勝ち点 得失点
1 京 都  84   42 (昇格決定)
2 福 岡  67   21
------自動昇格圏内------
3 甲 府  59   16
----J1の16位と入替戦----
4 仙 台  57   14
5 札 幌  55   -1
6 山 形  54    7

来週は、勝点差3で迫る、山形さんとのAWAY決戦です。
一応観戦予定ですが、また「SEED」を弾けさせるような事体には、巻き込まれないようにしたいです。

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2005年10月23日 (日)

J2/ベガルタ3位浮上も…

京都パープルサンガさんが、第37節、今期7試合を残してJ1復帰を決めました
おめでとうございます。

こうなると、J2の自動昇格枠は残り1。
現在は福岡さんが2位をダントツでリードしていますが、2001年のJ1昇格、2003年のJ2降格を京都さんと共に味わったベガルタとしては、なんとか喰らいついて行きたいところ。

2005年のJ2デスゲーム。
3位争いは鳥栖さんが脱落し、事実上、仙台、甲府、山形、札幌の4チームに絞られました。第4クールは、この4チーム同士の潰しあいと、昇格を決めた京都、2位を走る福岡との争いが、勝敗の分かれ目です。

まずは先週、目上の敵甲府さんを相手に、HOMEで1-0で勝利した仙台。
何とか首の皮1枚、3位争いに残りました。

そして今週、苦手のAWAYで横浜FCさんと対戦しました。

あちらさんは、先日入団をしたキングカズこと三浦和選手が、海外クラブへのレンタル移籍が決まった、不思議なお家事情。儲けが出ているのか、チョット心配です。
雨中での対戦は、前半先制される苦しい展開ながらも、相手に退場者が出たこともあり、後半2点を取り逆転。そのまま、2-1 で勝利。

今季初の「3位」に浮上しました。
紆余曲折ながら、ついにここまで来ましたよ。

ところが。

その日の夜、甲府さんが5-0と虐殺試合で大勝したため、勝ち点同じながらも、得失点の関係で4位に転落しました。
たかだか4~5時間の、短い喜びでした。

優勝へのマジックは、6減って「M30」
残留への裏マジックは、変わりなく「M-1」

「裏マジック貯金」は、4万7000円のままです。
京都さんのJ1昇格が決まったので、ぶっちゃけ優勝は無いと思いますが、とりあえず今シーズンはこのまま進めます。

さあ、戦いは続きます。
まずは順位表をご覧ください。

       勝ち点 得失点
1 京 都  81   39 (昇格決定)
2 福 岡  67   24
------自動昇格圏内------
3 甲 府  56   15 (J1の16位と入替戦)
4 仙 台  56   14
5 山 形  54    9
6 札 幌  54  -1


今週末はこんな状況の中、HOMEに札幌さんを迎えます。
さらに加えて、翌週日曜はAWAYで山形さんと当たります。

まさに、正念場の2週間。
ここを乗り切らなければ、歓喜のときは迎えられません。

福岡さんは今日の試合2万人集まったそうですが、前回1万2千人の仙台としては、いろんな意味でも正念場の試合なのです。
HOME戦のチケット微妙らしいので、ビールは寒くて合わないかもしれませんが、熱燗も場内で販売してますので、ヒマでお金ある方は是非仙スタへ。

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2005年10月 8日 (土)

J2/ベガルタをZガンダムに例えてみる

J2の戦いを、Zガンダムをモチーフに、今後の展開を占ってみました。
どうぞ。

J2の戦いも、最終局面に入った。

リードするのは、アレモン、星、中払等を擁し、近・中距離、右・中・左と、オールレンジ攻撃可能な、白と紫のカラーリング・キュベレイ京都。
続くは、圧倒的な機動性と戦略性を武器に、他を寄せ付けない実力の、ジ・O福岡。

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この強力な2機のMSによって、金色カラーの百式・ベガルタ仙台は、確実に追い詰められていた。

そして、J2リーグ第4クール。
仙台は反撃も空しく、相手に決定的な状況になってしまう。
2チームの監督は言う。

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松田:
「抜かったな、都並!」
柱谷:
「こんなところ(J2)で朽ち果てる、己の身を呪うがいい!」

ve2

都並:
「どうかな」

なんとかJ2残留圏から、脱出しようとする仙台。
しかし2チームは仙台に、なおも執拗に攻撃を加える。徐々に疲弊していく、ベガルタ仙台。そんな状況の中、都並監督はベンチ裏で、1人つぶやくのだった。

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都並:
「まだだ、まだ終わらんよ!」

…途中飛ばして、終戦。

全日程を終了し、地元へと帰るヴァンフォーレ甲府の前を、漂う1機のMSがあった。
それを見て、甲府の大木監督は、淋しくつぶやくのだった。

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大木
「コンサドーレ、あなたもJ1に帰りたいのね…」

J2リーグ混迷の時代は、いまだ終わりを見せることがなかった。
そんなつぶやきを知ってか知らずか、主(監督)のいなくなった百式・仙台が、淋しく漂うのであった…。

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2005年 J2FIN

って、この展開じゃ、ベガルタ負けてんじゃん!
加えて、ジ・Oを倒すのは、白と青のZ・山形になっちゃうじゃん!
だめだって。ベガルタ応援してるのに。

さて。

第4クール初戦に、いきなり鳥栖さんに負けたベガルタですが、苦手徳島さんに 4-2 で勝利し、5位をキープしてます。

優勝へのマジックは、3減って「M36」
残留への裏マジックは、3減って「M-1」

「裏マジック貯金」は、4万7000円に大浮上!
って、裏マジックマイナス突入! 今シーズン終了→貯金でゴージャスディナー…。

にはなりません。
と言うのも、現在の勝ち点差が、

1 京都 75
2 福岡 61
-------------
3 甲府 53
4 山形 53
5 仙台 50
6 札幌 50

のように、3位の入れ替え戦の席を目指して、4チームが勝ち点3の中で、大激戦中なのです。
次節はホームで甲府さんと対戦。
勝てば自力で3位が見える局面。絶対に負けられない戦いです。

百式のように主を失って漂っても良いから、最後は笑って終戦を迎えたい。
そう思います。

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2005年9月24日 (土)

J2/このセンスは好きだ。売れるかは別として

「商品開発」と言うのは、どの業界においても大変なことだろう。
企画を考え、リサーチし、販売する。さらにそこでまた売れる、売れないと言う選択肢も出てくる。やりがいはありそうだが、正直しんどそうでもある。

今時期になっても、サポーター向け新商品を発売する、我らがベガルタ仙台。
1年を通じて時期を買えて商品を販売するのは、スタジアムに足を運ぶお客様を飽きさせないと言う意味でも、大きな効果があると思います。
そんな中、ベガルタサポーターを驚愕させた新商品がこれ!

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ベガッ太帽子!
まんまじゃー!!

ファン感謝祭で評判が良かったので、商品化したみたいですけどね。
公式HP曰く、
「生地が厚めとなっているため、これから寒い時期に防寒用としても最適です」
ってことだけど、1万9千人がこれ被ってる画は、ちょっと怖いなぁ。

さすがの僕も、これは買えませんでしたね。
顔大きいと、似合いそうも無いですし。それでも今日のスタジアムには、

begacap

こんな格好の方が結構いらっしゃいました。
得点が入った時などに飛び跳ねると、帽子の両手が、「\|/」「/|\」と上下するのが、後ろから見ていて楽しかったです。

さて、先週ザスパ草津さんに勝ち、今日の試合も湘南ベルマーレさんに勝って、3連勝。順位も、

1.京都 72
2.福岡 58
3.山形 50
4.甲府 49
5.仙台 47
6.札幌 46

と5位に浮上。3位への勝ち点差も3に縮まりました。

優勝へのマジックは、6減って「M39」
残留への裏マジックは、変動無く「M2」

「裏マジック貯金」は、変わらず4万4000円のままです。

ギリギリのところでふんばって、次節から勝負の第4クール、4回り目に突入です。
昨年の大宮さんのように、「第4クール無敗」なんて奇跡が起きると、負けじと奇跡が起こるかもしれませんよ?

結局、奇跡待ちだけど。

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2005年9月15日 (木)

J2/ベガルタポイしてごめんな

9/10にベガルタ仙台は、AWAYで水戸ホーリーホックさんと対戦しました。
そのとき僕は、ライフワークのベガルタ戦ラジオ中継も聞かず、DDT福島大会に車を走らせていました。
ほら、何せDDTは年に1度ですから。

ベガルタなんてポイッ。

とまでは言いませんが、今回ばかりはDDTを優先させて頂きました。
なので試合は見てないし、聞いてないし、コメントしづらいんですが、水戸さんに 2-0 で勝ったようです。内容はともかく。

ところで、都並監督さんよぉ。
いくら最近、サポーターからいじられる機会が多いとは言え、記者会見で

「アウェイで久しぶりに囲まれずに帰れるなと(笑)」

なんて事は、言っちゃあいけませんぜ。
しかも「(笑)」って。「かっこわらい」って。笑えないってば。

優勝へのマジックは、3減って「M45」
残留への裏マジックは、変動無く「M2」

「裏マジック貯金」は、4万4000円のままです。

ところで、今年も混戦のJ2ですが、ベガルタにもまだまだチャンスはあります。勝ち点差が、

1.京都 68
2.福岡 54
----とても厚く高い壁----
3.山形 47
4.甲府 47
5.札幌 46
6.仙台 41
7.鳥栖 39
8.湘南 38

ですから。
J2で3位になれば、J1の16位チームと入れ替え戦ですからね。
2勝すればその圏内に入ることが可能ですし、まだまだ諦めてはいけません。応援あるのみ。

1回負けたら、8位まで落ちる可能性があることは、絶対に内緒だ。

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2005年9月 4日 (日)

J2/やめろコールとブーイングと

J2の44試合を対戦する12チームで、ぶった切り4分割。その対戦が1周する11試合が1クール。
第1クールは、チームの状態を見る様子見の時期。
第2クールは、チームが徐々に固まってくる成長期。
そして第3クールは、チームの戦術、方向性が定まってくる勝負の時期。

その勝負の時期に、ドタバタゴタゴタしまくっている、我らがベガルタ仙台。
うちのblogにおいても、あまり戦績が掲載されなくなってきました。
ちょっと、おさらいしていきましょう。

まずはキングカズ後の、京都パープルサンガさん。
前半こそ五分の展開だったものの、後半にPKを与えてからは泥沼の展開。結局 1-3 でDESTINYなライバル京都さんに完敗。

引き続き行われた、徳島ヴォルティスさん。
JFL昇格組のこのチームを、とことん苦手としている仙台。この日も先制するも逆転されると言う、苦しい展開。結局 2-2 で引き分け。
そして、試合後の暴動騒ぎとなりました。

勝負の第3クール7試合で1勝と、こんなので「昇格」とか言ったら、閻魔様に舌抜かれそうなベガルタ仙台。
今週はHOMEで、みちのくダービーモンテディオ山形さんを迎えました。

ダメでした。

0-0 で引き分け。
いやあ、ここ2ヶ月くらいずっとお酒がまずいのは、呑みすぎじゃなく、仙台が勝っていないからだろうなぁ。

試合後は物の投げ入れ、暴動こそなかったものの、サポーター席からは、
「都並辞めろ!」
の大合唱。
いまさらですが、都並さんってのは今の監督ね。素晴らしい合唱でしたよ。

それに対して、
「いまさらそういうこと言うんじゃねえ!」
と、そのコールを止めろ!の意味で対抗のブーイング。仙台サポーターも分裂の危機です。

まあ、都並監督の手腕がヘッポコなのは分かりきっているので、僕も辞めていただきたいのは山々ですが、社長は「今期は都並体制で行く」と言っていますし、今時期に監督を辞めさせたところで、チームが奇跡的に改善することなんざありません。

それを耐えた上で、選手を応援しなければ行けないと思うのですが、まだ昇格に向けて、髪の毛の枝毛1本分くらいの可能性は残っているので、可能性のあるうちに監督を変えてほしいと言う気持ちもわからなくもない。

でも、どうだろうねぇ。
次来る監督が今より優秀な保証はないし、今年は辛いけどこれで行くしかないと思うんだけども。

これだけ辛い状況にした人には、それなりの責任を取ってもらいたいとは思いますが。

優勝へのマジックは、2減って「M48」
残留への裏マジックは、5減って「M2」

「裏マジック貯金」は、4万4000円となりました。

マジック2ってことは、あと1敗したら終わりじゃんな。
あと14試合を無敗で行けって? 無理言うなよ。結構リアリストなんだよ、僕は。

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2005年9月 2日 (金)

ベガルタ仙台はどこへ行く

僕の好きなまんがに、「帯をギュッとね!」(通称:帯ギュ)と言う柔道マンガがある。

この作中で、チームメイトの斉藤さんが、チームのあり方に疑問を抱いて、一時柔道部を離脱します。その斉藤さんと会いにきた粉川さんと話をするうち、斉藤さんの中で心境の変化が訪れます。

「俺は勝つために、自分から苦しまなくちゃならないと思い込んでいた。でもそれは、苦しんだ代償として、勝たせて欲しいという、甘えた考えだ」

これだけ頑張ったんだから、勝たせてくれ。
これだけ勉強したんだから、合格させてくれ。
これだけ働いたんだから、明日は寝かせてくれ。

最後のは違いますが、頑張ったからといって、毎回必ず結果が出るわけではありません。
よく金メダル取ったり、優勝した人が、
「頑張れば、絶対夢は叶うんです」
何て言うけど、あれはウソ。
実際には、優勝した人よりももっとずっと、頑張っている人もいるはず。だから、自分が頑張った結果が最善じゃなかったとしても、それを受け入れなければならない。
残酷だけど現実。

例えとして妥当かは分からないが、
「これだけベガルタのために、弾幕張ったり、朝早くから並んだり、必死で応援してるのに、何で勝てないんだよ!」
と言うのも、結局は「甘え」に他ならない。

「これだけ自分の時間を費やして、チームを、選手を応援してるのに、何でお前ら勝てないんだよ!」

確かに僕はベガルタを見に行く時、たらっと会場後に入って、適当に空いてる席に座って試合を見る。前述のような方と試合にかける情熱は、相当の開きがあるだろう。でも、それでも僕はその考えは「甘え」であると断言する。

だからこそ、これだけ頑張ってるのに報われない状況になったとき、ペットボトルを投げつけて、愛する選手を激怒させ、喧嘩紛いの大騒ぎになってしまうのだろうと考える。

確かに、その気持ちはわかる。
僕も今年は散々ブーイングしたし、監督批判もしたし、ベガルタの名川社長に集会で質問したりもした。ただ、それが物理的攻撃になっては、全ての道義に反する。金を払っているから、何をやっていいと言うものではない。確かに動きに精彩の無い選手や、ミス連発の選手もいたかもしれないが、矛先もやり方も間違っている。

「日本一のサポーター」と呼ばれていた頃は、負けていても前向きに応援をしていたはず。
こういう状況だからこそ、初心に帰る必要があるのだと思う。

と、ここまで書いておいてなんですが。

まあ、暴れたサポーターは問題なんですが、明確なチームのビジョンを明言できないベガルタの運営会社及び社長。
シーズン半ばを過ぎても、どのようなチーム、戦術を創りたいのか分からない監督。
2年契約の監督を昨年解雇して、自分の連れてきた監督で勝負かけたら頓挫しちゃって、早々と辞任を決めたGM。

このお三方の罪は、物を投げ入れたサポーターよりも重いかもね。
7月のサポーター集会で言ってたこと、全部その場しのぎの先のビジョン皆無、ってことが分かっちゃったもんな。

毅然とした態度を取れ。

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2005年9月 1日 (木)

出張中に悲しい知らせ

本日は札幌出張中です。
疲れもピークで眠いし、だるいし、慣れもあってかったるいんですが、まあやります。

そんな僕の元に悲しいメールが。

今日、仙台スタジアムで行われたベガルタvs徳島の試合を見に行った、お友達からのメールです。
「歌劇な弾幕」
歌劇? あぁ、過激か。過激ってどんなのよ? と聞いて帰ってきたのが、

「死ね 仙台の為に」

…殺すなよ。
確かに腹が立ってるのはわかるけども、死ねとか簡単に言うな。そしてスタジアムに張るな、そんなもの!
怒りを通り越して、悲しいな。気力も無いや。

今日の試合が2-2で引き分けだったこともあり、試合後もいろんな意味で大荒れだったようです。
かつてその応援から「日本一のサポーター」と称され、絶賛されたベガルタサポーターですが、暴徒と化した今や「最低なサポーター」のレッテルを貼られちゃいますよ。

ごく一部の心無い連中の仕業だったとしても、ここまで騒ぎが大きくなると、斜めな見方をされるのは避けられない状況ですね。
悲しいな。悲しい。

僕たちは迷いながら たどり着く場所を探し続け
悲しくて 涙流しても いつか輝きに変えて

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2005年8月23日 (火)

J2/藤井市長引退式

先週の土曜日、藤井黎仙台市長(当時)の「引退式」が、盛大に仙台スタジアムで行われました。

詰め掛けた19000人超の市民が見守る中、藤井市長の挨拶が行われました。

fujiii1 fujii2

挨拶する藤井市長の姿が、オーロラビジョンに大写しとなり、場内の雰囲気も最高潮。
市長の挨拶が終了と同時に、19000人の大「ハジムコール」が巻き起こりました。

藤井市長の任期中、仙台市の赤字は増加を続け、黒字が見込めない仙台市地下鉄東西線の着工に着手するなど、いろいろ問題を残したままの引退となりましたが、少なくとも未来永劫、
「日本一アクセスの良い仙台スタジアムを作った」
市長として、語り継がれることでしょう。
藤井市長、お疲れ様でした。

さて、その市長引退式のついでに、ベガルタの試合が行われてました。

日本サッカー界のカリスマ、キングカズ選手が入団して注目度アップ中の横浜FCさんとの試合は、0-0 のスコアレスドロー。
市長の引退に花を添えることは出来ませんでした。

優勝へのマジックは、1減って「M50」
残留への裏マジックは、1減って「M7」

「裏マジック貯金」は、3万9000円となりました。

ぶっちゃけ、4万行ったらダメだな。
「うまい寿司勘」なら、8人くらいいけるか? とか考える夏の終わり。

ちなみに、この市長引退式の日から、「楽天」が仙台スタジアムのサークルスポンサーに就いたのですが、そのスポンサーマークが、

raku

これって言うのは、どうなんだ?
楽天って言われてもわからんよなぁ。効果あるんだろうか?

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2005年8月14日 (日)

J2/暑い日が続きますが試合は?

暑い日が続いております。もはや「残暑」なわけですが、それでもきついですね。札幌出張以降、少し太りましたし。
そんな暑い中、熱い試合を続けるサッカーJ2。選手も暑いでしょうが、応援席はいろんな意味で熱いです。

8/6にHOMEに鳥栖さんを迎えた一戦は、仙台七夕のお祭りムードもあいまって、客席には上半身裸の男性の多いこと、多いこと。
僕も「裸の上半身」に、ベガルタハッピを羽織っての応援。この試合はもはや、「ベガルタ・男祭り」と言っても過言ではない、ハイテンション状態。
強豪鳥栖さんに 1-0 で辛勝しました。

続いて翌週。と言うか、昨日の札幌戦。
札幌ドームが政治的に使えないので、郊外の競技場で行われた、札幌さんとのAWAY戦。

ここで札幌さんを破れば、3位浮上、と言う大事な試合。
しかし昨年以降のベガルタは、ここを勝てば上位、ここを勝てば貯金、と言う大事な試合を、悉く落としまくっています。いわば、土壇場に弱いチーム。

それでも何とか挽回を、と願うサポーターに答えたのか、後半にやっと仙台先制。「このまま逃げ切りを」と思ったのもつかの間、その後3分間にポーン、ポーンとあっさり2点を献上。1-2 で敗れました。

優勝へのマジックは、3減って「M51」
残留への裏マジックは、3減って「M8」

「裏マジック貯金」は、3万8000円となりました。

やばいですよ。まだ18試合残っているのに、J2残留マジックが一桁になってしまいました。
ですが、ここで諦めてはいけません。踏ん張りどころです。

でも。
僕は先日に友人との会話で、ついつい口を滑らせてしまいました。

「今度、楽天がスタジアムスポンサーになることになってさ」
「へえ、凄いじゃん」
「来年、神戸がJ2に落ちてきたら、対戦は凄く盛り上がるだろうね」
「ベガルタがJ1に上がるって言えよ!」

そんなつもりは無かったんですが…。

今週末はHOMEに、「キングカズ」さんを迎えます。
僕はキングさんを見るのは、初めてです。ちょっと楽しみ。

手動カウンター
昨日のアクセス数:78

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2005年8月 2日 (火)

J2/ベガルタ8・15にはまだ早い

きめんが「アイドルマスター」なんぞ遊んでいる間に、J2後半戦が再開しました。

ベガルタ仙台は、調子の上がってきた時期に中断に入ったので、嫌な予感はしていましたが、再開した初戦にヴァンフォーレ甲府さんに 1-2 で負け。再開早々、早くも土俵際です。

今日は平日開催で、HOMEにアビスパ福岡さんを迎えました。
平日夜だと言うのに、16000人超の観客は立派の一言。僕は明日から札幌出張なので、事前準備があったものですから、行く予定はなかったのです。が、幸か不幸か仕事が少ない日だったので、定時で上がって仙スタへ。

仕事明けのビールうめ~!

とりあえず仙スタに駆けつけ、ビール1杯。ナイター観戦での1杯は、ちょっとした「ビヤガーデン」気分が味わえます。とか思っていたら、現在2位の福岡さんの猛攻により、1-2と劣勢。ここで負けると仙台は、8・15を迎えるよりも先に「終戦記念日」になってしまいます。

こんな早い次期に終戦を迎えるのは、巨人軍だけで十分。
昨年も福岡さんに自力昇格を消されてるだけに、ここは踏ん張りどころです。しかし、福岡さん強い。仙台も要所でいい動きは見せるものの、防戦です。
ダメかと思った、後半40分。仙台PKゲット! 2-2の同点に追いつき、そして引き分けました。

優勝へのマジックは、1減って「M54」
残留への裏マジックは、4減って「M11」

「裏マジック貯金」は、3万5000円で後半戦を迎えました。

仕事定時で上がって、出張の準備もままなってないのに、この結果は微妙。つーか、全然準備する気なくなっちゃったよ。
今週末は、再びHOMEで鳥栖さんを迎えます。土曜日帰ってこれるか微妙ですが、チケット買っちゃってるので、頑張って仕事して、金曜のうちに仙台にもどってきたいと思います。

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2005年7月24日 (日)

J2はただいまお休み中

最近「ベガルタの話題が無いなぁ」と思われているかもしれませんが、J2はいったん休止中。
僕がノア見たり、コスプレ見たりしている間に、J2の長い日程も半分まで終了しました。まあ、試合はちゃんと見に行きましたが。

AWAYで苦手なヴォルティス徳島さんに、3-3で引き分け。
HOMEでザスパ草津さんに、4-0で快勝。

両チームとも同じJFL昇格組なんですが、どうも仙台は得手、不得手がはっきりしているチームです。徳島さんには2試合で1分1敗なのに対し、草津さんには2連勝。弱いものいじめ? まあ勝てばいいです。


優勝へのマジックは、4減って「M55」
残留への裏マジックは、1減って「M15」

「裏マジック貯金」は、3万1000円で前半戦を終えました。
当初は8万円オーバーも夢じゃない状況でしたので、何とか持ち直したかに見えます。が、裏マジック15と言うのは、予想では残り22試合中5敗したら終わり、と言う状況ですので、やはり油断は出来ません。
後半戦を、18勝4敗(合計勝ち点85)と言う、驚異的なペースで勝ち抜かねばなりません。

先日、ベガルタ仙台のサポーター集会で直接社長の話を聞いた限りでは、なんとも歯に何か挟まった物言いしかされないので、大変不安が増幅しましたが、とりあえずの好材料は、2位以下が半端じゃない混戦と言うことでしょうか。

現在の勝ち点差は、

1 京都 54
2 福岡 36
3 札幌 33
4 仙台 31
5 山形 31
6 甲府 30
7 湘南 29
8 鳥栖 28

こんな感じで2~8位が犇いているので、仙台にも十分チャンスがあります。
勝負の第3クールは苦手な夏場と言うことで、上位に上がるチャンスもあれば、当然下位に落ちる危険性もあるわけで、予断を許しません。

来週からのJ2再開は、HOMEで福岡さん、鳥栖さんを迎え撃つ、熾烈なサバイバー。
おいしいビールを飲ませてください。

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2005年7月21日 (木)

サポーター集会参加

本日は仕事を定時で上がって、「ベガルタ仙台サポーター集会」に参加してきました。
仙台運営会社の社長、GMに直接話を聞き、質問も出来ると言うめったにない機会です。僕のベガルタ熱も「ここまで来たか」と言う感じです。

会場は普通のホテルの一角。

hotel

オサレなところで、やってきました。
ここでその集会の内容を、長々書いてもしょうがないので割愛しますが、とりあえず参加した雰囲気からは、
「だめかもなぁ」
と言うのは感じました。

社長とか経営者は、「クール」じゃないと勤まらないと聞いたことがありますが、あまりにも淡々とした、淡白な感じだと逆に「やる気ないのか?」という気がします。

特に社会人を10年以上続けたものとしては、
「~だと思う」
とか
「~だと思うわけですが」
とか言われ続けると、「ダメな返答の例」を勉強させられてるみたいで、ちょっとブルーな気持ちになりました。

で、雨の中、帰りにヨドバシカメラ寄ったら、「虫姫さま」が売っていなかった。
さらにブルーになった。

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2005年7月10日 (日)

J2/ベガルタシャッフル同盟

「機動武闘伝Gガンダム」と言う番組に、「シャッフル同盟」と言う人たちが出てくる。
この同盟は、はるかな過去より人類の戦いを陰から司ってきた、武闘派集団です。

「ベガルタ仙台」と言うチームに、「シャッフル監督」と言う人がいます。
この監督は、今シーズンより仙台の戦いを司ってきた、1年生監督です。

何が「シャッフル」かって、選手が怪我や欠場などでレギュラー枠が開いた場合、MFの選手をDFで出したり、右サイド専門の選手を左サイドで出したり、不思議な選手の入れ替えをします。それを自身で「シャッフル」と言い切り、実践します。選手もサポーターも、頭の中が「シャッフル」されてしまいます。

今節、ベガルタ仙台は雨中の中、HOMEに首位独走中の無敵艦隊・京都パープルサンガさんを迎えました。
京都さんがどのくらい無敵かと言うと、試合前までの勝ち点50は、2位の30に勝ち点20の差をつけ独走。負けも19試合で1敗のみ、そしてここまで7連勝中という、無敵っぷり。
やばい、やばい。こんなのと戦って虐殺された日には、目もあてられない状況が待っていそうな気がします。

この試合を見るために、仙スタには18000人を超える観客が集まりました。これは当日行われた、フルスタ宮城の楽天vsロッテの16000人を上回ります。前節あんなことがあったのに、仙台ファンは本当にえらい。

試合は、復帰したシルビーニョ選手が前半先制し、後半追いつかれるも、梁選手が後半に2得点を挙げるという大活躍で、3-1 で無敵艦隊京都さんを破りました。

お前ら、強いじゃん!
なんでこんな強いチームがあんなことになっていたかというと、前節まで出場停止の選手が毎回おりまして、監督が選手をシャッフルしつつ使っていたのが、うまく機能していなかったと思われます。
そのことに対して監督のコメント。

「チームは前節、前々節とメンバーが入れ替わったことによってバランスを失いかけていた」

入れ替えたのは、あんたや!
さすがシャッフル同盟。仙台の戦いを司る人は、考え方も桁違いです。

優勝へのマジックは、3減って「M59」
残留への裏マジックは、そのまんま「M16」
「裏マジック貯金」は、3万円のままです。3万も払って「まま」ってのも変ですが。

ところで。
そんな快勝後の気分のいい週末の夜に、不幸のメールが届きました。

「富澤選手、右足骨折」

ノォーーーッ!!
富澤選手は、東京ヴェルディさんからのレンタル選手ですが、仙台の守備の要として、大活躍されている選手。その選手がいなくなると言うことは、次節もシャッフル必至。

頼むよ、マジで。

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2005年7月 8日 (金)

J2/ベガルタのDESTINY

こちらを訪問されている方(ありがとうございます)で、今週「何か物足りない」と思った方。常連さんですね。
今週は「ベガルタ仙台」の話題を出しておりません。
ようやく決心がついたので、キーボードを取りました。

ベガルタは先週、湘南ベルマーレさんに0-1で完敗。8位に後退しました。
優勝へのマジックは、そのまま「M62」
残留への裏マジックは、3減って「M16」
「裏マジック貯金」は、ついに3万円に達しました。

日中カラスコさんを見てゲラゲラ笑った後、夜に仙台戦のラジオを聴いていた僕は、全身が脱力しました。
「なんじゃ、その采配は!」
今の仙台・都波監督は、元・サッカー日本代表選手。僕など裾野にも入れぬほど、サッカーに通じているお方です。サッカー素人の僕がラジオを聴いていて、脱力するほどですから、玄人な方や現地にいらした方は、どれだけ消力(シャオリー)したのか想像もつきません。

その謎采配に怒ったサポーター1000人が試合後、選手バスを取り囲み、監督を降ろして、直談判。状況はわかりませんが、監督、サポーター連共、疲労や怒り等から、まともな思考が出来る状況ではなかったのでしょう。大体、1人vs1000人じゃ、話し合いになるはずもありません。
恐らくは、売り言葉に買い言葉。
しかし、都波監督は言ってしまい、サポーターは聞いてしまった。

「1年でJ1に上げるとは言っていない」

唖然。呆然。
これを受け、しばらく悩んでいた。監督を糾弾すべきか、否か。週末の試合に行くべきか、否か。抗議行動を行うか、否か。等々。
悩みに悩んで、ようやく結論が出た。

「僕は、今の選手たちとJ1へ行きたい」

元々、J2に落ちてからは、5年は我慢をする覚悟はあった。しかし、自滅だけはまっぴらごめんだ。J1にいくために残留してくれた選手は多いし、「言い訳無しでJ1に行く」と熊谷主将は開幕前に言ってくれた。

フロントと監督がチョットアレだが、選手とサポーターの間では意思の統一は出来ている。
だったら、悩む必要なんか全然ない。
と言うわけで、作ってみました。

j1

「今年J1へ行こう」フラッグ。
文面としてはイヤミな部類ですね。でも、これくらいでちょうどいいかなと。

で、負けたら…バス囲む。
いや、やらない。
いや、0-5とか虐殺されたら、そのとき考える。

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2005年6月28日 (火)

J2/ベガルタの連勝ストッパー

僕の基本コンセプトは、人に学んだものですが、
「見てない、知らない、触れてないものは、語らない」
と言うもの。

なので、「ドラクエVII」や「FFX」はプレイしたので、「国へ帰れ!」と声を大にして言えますが、「ドラクエVIII」や「FFXI」は未プレイなので、特にコメントできません。
当然と言えば当然。評価と言うのは、自分でするものですので、回りの意見を鵜呑みにするだけではいけません。
ですが何事にも、「予想のつくこと」と言うのはあるもので。

ベガルタ仙台の18節目は、モンテディオ山形さんとの「みちのくダービーマッチ」でした。
この重要な日に、僕は拉致され千葉県成田市へ。
その帰仙途中、「ベガルタモバイル」から先発メンバーのメールが、携帯に届きました。

「あちゃ~」

それが僕の印象。
確かに僕は試合は見てない。と言うか、見れない状況。しかし、サッカー素人である僕から見ても「あちゃ~」と思われてしまう「スタメン」、及び「控え」と言うのは、サッカーのプロである敵側から見れば、どう思われているのだろうか?

試合は、山形さんの21本ものシュートを、何とか仙台が凌いで、凌いで、凌ぎまくる展開。だったそうです。で、0-0 のスコアレスドローで終了。

試合見てない僕がどうこう言うのも、変だと思うし、僕のコンセプトとも外れていると思う。
ただ、スタメン見て最初に思った「あちゃ~」と言う印象どおり、試合が終わってしまうのは、いかがなものか? 3連勝中のメンバーを、ごそっと変えて、予想通り「あちゃ~」で終わってしまうのは、プロとしていかがなものか?

仙台の連勝ストッパーは、敵では無く、身内の采配にあったのではないか?
そう邪推せずにはいられない、不快指数の高い今日この頃。

優勝へのマジックは、ストレス溜まる引き分けで「M62」
残留への裏マジックは、イライラ募る引き分けで「M19」

「裏マジック貯金」は、2万7000円に微増しました。
J2残留へのマジックが、ついに20を切ってしまいました。まだ、折り返しまで半分以上あるんですけど。一応6月は「無敗」で切り抜けましたが、それでも勝率5割に復帰出来ていない現実。

おいしいビールが呑みたいです。
ちなみに、後半へ向けて「年間指定ハーフチケット」と言う、後半のホーム11試合を9.5試合分の値段で見られるチケットが販売となりますが、今のままでは購入を踏み切れず。
そもそも、ノアドーム控えているので、これ以上出費できず。

仙台七夕までは、夢見させてくれよ。

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2005年6月20日 (月)

J2/ベガルタ見にホリエモン来仙

確かにその日、横の観客が来賓席を見ながら騒いでいたのには、気付いていた。遠めで見ても、来賓席にお客さんが群がってるのは分かったし。
でも、ベガルタOBが見に来ることは珍しくないし、取り立てて騒ぐことはないだろう。ところが、家戻ってニュースを見て驚きました。

ホリエモン電撃再進攻!?仙スタ来襲!(サンスポ)

遠めに見えた来賓席の人だかりは、ライブドア・堀江社長だったそうで。
いや、驚きました。なんでまた、このタイミングでいらっしゃるのか。日本テレビだけは、当日のニュースで「買収」と言う単語を使っていたようですが、最近の日テレはスキャンダラス度アップ中なので無視。
数日経った今日も詳細は聴こえてこないですが、スポンサーとしての出資なのか、買収目的なのか、気になるところです。

が、ニュースの中で堀江社長は「仙台市民の支持を得ること」「金銭面」の、2つの条件が揃うことが必要との話でしたので、経営参画ではないのかな、と言う気がいたします。

ベガルタ仙台公式本「カントリーロード」の中で、ベガルタ(東北ハンドレッド)の2004年末の累積赤字が約「17億円」と言うことなので、フジテレビの買収騒動で300億円の利益を得たライブドア社が支援してくれたら、借金を10回帰してもまだ残る計算になります。

「口は出さずに金は出す」

この不景気な世の中に、そんなうまい話が転がっているとは思えませんが、僕個人の意見としては、この話に乗らない手はない、と思うのですが。

そんなことが起こっているとは露知らず。
僕は靄がかかる、不快指数の高い中、声を張り上げて応援していました。

今節の相手は、水戸ホーリーホックさん。前回の対戦では、2-2で引き分けた後「一部の」サポーターから、
「都並 やめろ」
コールが起こった、因縁の相手です。

試合は、ドン引きでゴール前を固め、一発カウンター狙いの水戸さんを、仙台攻撃陣が崩せない、膠着した展開。場内の不快指数にあわせて、スタジアムの観客も不快指数が上がっていくような、辛い展開です。しかし、後半終了間際、バロン選手のヘッドが炸裂! 1-0 で今季初の3連勝を飾りました。

優勝へのマジックは、ぐんぐん上昇勝ち点3で「M63」
残留への裏マジックは、3週続けて変化無しで「M20」

「裏マジック貯金」は変わらず、2万6000円のままです。
今週末は山形にて、みちのくダービーです。ここに勝つと、ついに借金返済し5割復帰です。ようやくJ1復帰に向けて、スタートラインに立てます。
ぜひ勝って頂きたい。

ところで。

ライブドア社言うところの「仙台市民の支持」って言うのは、
「チーム名を変えない」「ユニフォームのデザイン(カラー)を変えない」「監督を頻繁に変えない」
この辺りが基本線になると思います。

サッカーファンや一般の方はご存知ないかもしれませんが、ライブドア社は先日、プロレス興行会社「dragondoor」との提携を発表しました。

ベガルタよりも規模の小さい会社ですので、こういうところに支援するとなると、ライブドア社はスポーツに理解があるのかな、と思ってしまいます。
まさか、ロゴが似てるから、

dra

スポンサーするってわけではないでしょう?

当面、成り行きを見守っていきたいと思います。
何より! ベガルタが勝ちつづけなければ、この話自体が無くなる可能性もあります。

まずは勝つこと。サポーターはチームを応援すること。観客はスタジアムに足を運ぶこと。
これが重要、でしょ?

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2005年6月12日 (日)

J2/ベガルタ情報が入らない週末

既報の通り、この土日は北海道に出張でした。
「中標津」
って言われても、内地の方はどこか分からないですよね。何より、読めないですよね。「厚岸」とか「弟子屈」の近所です。

試合当日に「ベガルタ断ち」をするのって、案外健康に悪いですね。
先週快勝したあとだから、今週は大敗するんじゃないかと、気になってしようがありません。

地元にいるときは、生観戦かラジオかインターネット、このいずれかで試合の詳細が分かるのですが、宿泊したホテルはインターネットの環境が無く、歩ける距離にネットカフェもない。何より僕は、モバイルPCを持っていない。携帯で「2チャンネル」さんを見ようにも、僕のFOMAはパケ料使い放題ではないから、支払いが怖くてアクセスできない。

こんな状況下で僕を救ってくれるのは、「ベガルタモバイル」通称「ベガモ」です。

これに登録しておけば、ベガルタの戦前の情報や試合結果を、自分の携帯にメールしてもらえます。試合を生観戦して負けた日は、淋しく地下鉄までとぼとぼ歩いている途中にメールが入り、開いてみると、
「ベガルタは負けました」
と、辛い追い討ちをかけてくれるこのシステムですが、こういうときには頼りになります。

そんな訳で、今節は横浜FCさんとAWAYで対戦です。

「ニワトリギミック」に隠れて報告し忘れておりましたが、前節 4-0 で激勝したため、仙台の得失点差はとうとう「+1」に回復しました。これって、2003年のJ1在籍時以来2年ぶりのことです。この数字を、去年の日記書いてた僕に見せてあげたかった…。

試合のほうは、どきどきソワソワ乙女チックモードで、メール待ちしていた僕に朗報。3-1 で今季初の逆転勝ちを納めました。2れんしょお。

優勝へのマジックは、V時回復の勝ち点3で「M66」
残留への裏マジックは、2週続けて変化無しで「M20」

「裏マジック貯金」も、2万6000円のままです。
なんつーか、選手もサポーターも調子に乗っちゃいたい気分ですが、未だに順位は7位ですし、負け数8は、最下位草津さんに次いで、ブービーです。水戸さんも一緒です。油断は禁物。

でも、負け越してるのに勝ち数6はJ2で3番目ですし、得点24もJ2で3番目。浮上できる要素はアリアリです。
今週末は、HOMEでナイター。中学生と英語勉強した後、スタジアムに駆けつけますよ。

おいしいビールが呑みたいです!

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2005年6月 5日 (日)

J2/ベガルタの代わりにニワトリに

九州シリーズで連敗し、6月初旬なのに早くもあとが無くなった、我らがニワトリチーム・ベガルタ仙台
サポーターのフラストレーションも、爆発寸前です。

少し前に、柏レイソルさんのサポーターが大乱闘を起こし、厳しい処分が下されましたが、冗談抜きで「明日は我が身」と言う気がしてなりません。もちろん暴動も乱闘も、僕はする気はありませんが、はたしてスタジアムでそういう状況になったとき、僕は冷静に対応できるのか? 一抹の不安はあります。

そこで。
一計を案じた僕は、策を講じることとしました。

愛するチームが、愛する選手が、「ニワトリ」呼ばわりされて、黙っているわけには行きません。選手をニワトリと呼ぶな! 呼ぶんなら、

chicken

僕をニワトリと呼べぇ!

そう、選手の代わりに僕が「I'm CHICKEN」Tシャツを着ることで、僕がニワトリになる。言うなれば身代わりだ。僕がニワトリとなることでベガルタが勝つんならば、僕はいくらでも道化を演じて見せるよ、コケコッコ。

今節の相手は札幌さん。最近3連勝と波に乗る、北の雄です。

先日、「コンサドーレの取締役が中学生売春で逮捕」と言うニュースを聞いたとき、不謹慎ながら「やはり本場・ススキノは違う」と、チョットだけ思ってしまいました。国分町じゃ、こうは行かないと。
ごめんなさい。

さて、試合なんですが。
開始5分で、先制。10分でオウンゴールで2点目。20分で3点目。あげく、後半にも駄目押し点を取り、仙台は絶好調の札幌さんに、4-0 で快勝してしまいました。

え~と。
どうしちゃったんでしょう?

うれしいし、ビールも大変美味しく頂いたんですけどね。なんか、腑に落ちないと言いますか。空も驚いて、試合中に雷雨になりましたし。
怪我人も多数復帰し、ベストに近いメンバーで組めた、と言うのもあるんですが、出来るんなら最初っからやれと。
「気持ちの問題」
とか監督はしょっちゅう言うんですが、気持ちだけでこんなに変わるものなのか。不思議なものです。

いや、恐らく。
僕がニワトリとなることで、「弱気な気持ちの避雷針」の役割を果たしたのだろうと、ここは勝手に思うことにします。チームが勝ってくれるなら、僕は今シーズンニワトリでいいよ。コケコッコ。

優勝へのマジックは、久々の勝ち点3で「M69」
残留への裏マジックは、久々に変化無しで「M20」

「裏マジック貯金」は、2万6000円のままです。
あ、ちなみにTシャツは4200円でした。裏マジック貯金といい、ベガルタと付き合うとお金がかかってしょうがないです。

それにしても。
前日にサッカー日本代表が勝った時よりも、仙台が勝ったときのほうがよっぽどうれしかったです。

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2005年5月29日 (日)

J2/ベガルタ飛べない鳥は…

「飛べない豚は、ただの豚だ」

かの有名な偉人、「ポルコ・ロッソ」さんの言葉です。
この男気溢れる言葉に、感動した人も多いのでは無いでしょうか。

では、「飛べない鳥」はどうなのでしょう?

ベガルタ仙台は、九州AWAY連戦2戦目を迎えました。
相手は強豪、アビスパ福岡さんです。先週の鳥栖戦とこの福岡戦を勝てば、一気に昇格戦線に殴りこめるところでしたが、先週負けたため、早くも今シーズンは土壇場に追い込まれてしまいました。
その土俵際からの粘りに期待したいところ。

だったんですが。

それはもう「殺戮」と言っていい攻撃だったそうで。
あとが無い筈のベガルタは、前半8分に失点。その後も猛攻、シュートを受けつづけ、前半0-2で折り返し。後半終了間際に、個人技から1点を返すのがやっとで、1-2 で今回も敗れてしまいました。

14節で8敗は、昨年の22節で8敗を8試合も上回るハイペースだそうです。
飛べない鳥は、ただの鳥。
あとは、ハチやら鳳凰やらカラスやら、のエサになるのを待つだけです。

なんとかそうならぬように、大空に羽ばたいてもらいたいのですが。

優勝へのマジックは、そのままで「M72」
残留への裏マジックは、負け点3で「M20」

気になる「裏マジック貯金」は、2万6000円に増えました。
給料入った直後からはじまる、この執拗な取り立て。ベタルタよりも先に、僕がエサにされてしまいそうです。

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2005年5月22日 (日)

J2/ベガルタ、鳥になる

サガン鳥栖さんは、昨年チーム解散か?と言うギリギリのところまで追い詰められましたが、経営母体が代わり、今年から「(株)サガンドリームス」と言うところが運営しています。
いろいろと諸問題はあるでしょうが、当面解散の危機は乗り越えられたものと思われます。

昨年、ベガルタ仙台のホーム戦にて、「鳥栖スタジアムを満員にしよう」キャンペーンに善意の募金がされたのは、サッカーファンの強い横のつながりを感じます。

昨年平均3600人だったホーム観客動員が、今年はこれまで平均7500人を超え、J2チームの中でも上位につけています。昨年の状況からするとチョット考えられない事体です。だからでしょうか。チーム設立後、最高順位の2位まで躍進することが出来たのは。

まあ、その躍進の陰で、0-1 でベガルタが負けたわけなんですが。

試合後の鳥栖の監督のコメントが印象的でした。
「仙台はJ2の中でもトップの力を持っているので、苦しいゲームになることは予想していた。」

今仙台は「8位」なんですけどね。その下にJFL昇格組2チームがいるので、実質「10位」なんですけどね。こういう謙虚に、ひたすら上を目指す姿勢と言うのは、どの世界においても美しいものです。敵ながら。

優勝へのマジックは、そのままで「M72」
残留への裏マジックは、負け点3で「M23」

気になる「裏マジック貯金」は、2万3000円に増えました。
もうそろそろ、何かのDVD-BOXが買えそうです。

ところで鳥栖の監督は、こんなことも言っていました
「ポイントはサイドだった。ニワトリにえさをまくようなもの。(中略) うまくはまった」

完全に仙台の戦力、戦術を分析して、鳥栖さんの思うとおりに試合が運んだと言うことですね。
金の鷲は、鶏になりました。コケッコ。どっちも鳥だけど、飛べないんじゃあ…。

もうこうなったら、ここは逆手にとって!
プロレスラーの小川直也選手が高田総統に「チキン」呼ばわりされた直後の試合で、入場時に、

5b

「I'm CHICKIN」Tシャツを着ていたように、仙台もこれくらいの開き直りが必要だと思います。
つーか、これ仙台のワールドスポーツプラザで売ってるんですね。

このTシャツ着て、次のホーム戦行ってみようかなぁ。だれか気付くかなぁ。

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2005年5月15日 (日)

J2/ベガルタ第2クールはクールに

サッカーJ2は、12試合目第2クールに突入しました。

各チームとも、第1クールは相手チームの今年の様子を見つつ、勝ち星を確実に拾い、第2クールはいよいよ本番スタートといったところ。
そんな中、2年連続でスタートダッシュに失敗した、我らがベガルタ仙台。今回はホームにヴァンフォーレ甲府さんを迎えての試合です。

気温は10℃前後と、かなりクールな場内。
加えて、仙台駅前で行われた「青葉祭り」の影響で、集客数も11,695人と、これまたクールな数字。

第2クール開始に相応しく、クールが2つ並んでスタートとなりました。

11000人台のスタジアムを見るのは、僕も2001年以来でしょうか。悲しさと同時に、微妙な懐かしさも同居する、不思議な感情にとらわれました。もう少し人数が減ったら、プロレス会場でおなじみの「宮城県スポーツセンター」で、試合が出来るかも知れません(約7000人収容)

そうならないためにはどうすべきか?
「勝つ」しかないんですよ、やっぱり。

前節、4点を取っている強力な攻撃陣を持つ甲府さんを相手に、仙台は優位に試合を進め、前半は2-0で試合をリード。
後半は、なんだかかったるい試合展開ながらも、ロスタイムの1点に抑え、2-1で終了。第2クール初戦は、集客も気温もクールな状況ながらも、クールな試合運びで勝利を奪いました。

優勝へのマジックは、勝ち点3で「M72」
残留への裏マジックは、そのままで「M26」

気になる「裏マジック貯金」は、2万円のままです。
危ない危ない。今月、車の重量税忘れてて、ピンチなものですから。この調子を仙台は、維持していただきたいものです。

今月のホーム戦は、早くも終了。来週からは、九州でAWAY連戦です。
次回、仙台で試合をするときは6月で、もう少し暖かくなってるでしょうから、集客もクールじゃなくなっていれば良いけど。

梅雨でこの日よりも寒い、ってのは遠慮したいです。

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2005年5月 8日 (日)

J2/GWはベガルタゴールド?

ベガルタ仙台の、昨年J2降格年はひどかったですね。来る日も来る日も、大量失点で連敗。
僕はその不甲斐なさに、得失点差によって名前を一画ずつ削っていったものです。昨年の同時期の名前をチョット調べて見ました。

『ルタ台』

なんだこりゃ。
「ベ」「ガ」「仙」の3文字が綺麗に無くなってます。12画が無いので、得失点差は-12ってことなんでしょう。ひっどいなぁ。弱いなぁ。それに比べて、今年はマシですよ。第9節までで得失点差-1ですから。昨年比で1200%の改善がされています。

ゴールデンウィークと言えば、ベガルタゴールドウィーク。昨年はここから5連勝して、ちょっとだけ勢いに乗りました。今年もその再現を狙いたいもの。

まずは5/4に、モンテディオ山形さんを仙台で迎え撃ちました。
マスコミの煽りが効いたのか、『みちのくダービー』と言う単語は、すでに仙台、山形両市民に定着。J2屈指のプレミアカードとして、仙台スタジアムに19128人の観衆を集めました。

5/6にフルスタ宮城で行われた「東北楽天vs読売巨人」が、18613人ですから、巨人戦を上回るお客さんが、仙スタに駆けつけたことになります。仙台にサッカー文化はしっかりと根付き、プロ野球が来ても負けない!と言うところを、見せてくれたと思います。

0-1 で仙台負けたけどな。

山形に負けたのは6年ぶりだそうで。
客入ったときに負けると、「やっぱ今年もダメか」って空気が場内にプンプンするので辛かったです。

それでも、GWの試合は続き、5/7にはAWAYで水戸ホーリーホックさんと対戦しました。
昨年も2勝2分負け無しと、相性の良い水戸さん相手に勝利し、上位進出へのきっかけにしたいものです。しかし、試合前に未確認情報が飛び交いました。

「ベガルタの一部選手が、ウィルス性の病気にかかり欠場」

なんじゃあ、そりゃあ!
日刊スポーツ東北版の記事(一部抜粋)では、

「移動中に、吐き気と腹痛を訴える選手が続出。水戸市内の病院で診察を受け、ウイルス性腸炎であることが判明。点滴治療を受けたが、ここまで4ゴールと攻撃の要だったFW大柴克友(31)は、症状が重いため欠場。DF富沢清太郎(22)、根引謙介(27)は吐き気をこらえながらピッチに立っていた。」

ここ数試合、試合内容は改善されてたんだよ。このまま行けば、上位へいけると確信できるくらいに。
それなのに、あぁそれなのに。本当、巡り合わせが悪いときってあるんでしょうね。

まんが「リトル巨人くん」に、
「野手全員が食中毒で入院。先発オーダーを全員ピッチャーで構成しつつも2-1で勝った」
と言うエピソードがありましたが、やはりマンガはマンガ。
現実は厳しく、ベガルタは前半リードしつつも、逆転され、何とか追いつき2-2で試合を終えました。

結果、GW3連戦は1勝1分1敗と、あまりゴールデンじゃないウィークになりました。

第1クール11試合を終えて、得失点こそ-2と昨年の-9から改善が見られるものの、今年の3勝2分6敗は、昨年の4勝1分6敗にも劣るペースです。

優勝へのマジックは、引き分け1の勝ち点1で「M75」
残留への裏マジックは、引き分け1の負け点3で「M26」

「裏マジック貯金」は、とうとう2万円になってしまいました。
第1クール終了で2万…。このままだと、シーズン終了時には、×4クールで8万円になってしまいます。

おいおい。オフ会やるにしても、参加者8人だったら「1万円のフランス料理のコースメニュー」行けちゃいますよ。行っときますか? その際には、参加者は皆スーツとドレスでコーディネートして、ご参加ください。

まだ、終わってないからな。一応。

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2005年4月20日 (水)

新日とベガルタの共通項?

~閑話~

2004年のことですが、新日本プロレスが上期の決算報告を出す時期のお話。
当時から新日は客が入っておらず、収入の要の東京ドーム興行も低迷。多くの関係者、プロレスファンが、
「上期の新日は、赤字だろう」
と思っておりました。

そうしたところ、新日からの発表は5000万円の黒字! この発表には、皆驚きました。
「あんなに客が入ってないのにどうして?」
「スポンサー収入が高かったのか?」
僕は、からくりを聞いて愕然としました。

新日には「ジョシュ・バーネット」さんと言う、外国人の所属選手がいるのですが、その選手の「PRIDE」への出場のギャラが推定で、3試合1億円だったんだそうです。

その収入で赤字を補填。黒字転換した、と言うからくりでした。
人身売買かよ!

# ソースは週間プロレス記事から、うろ覚えで書いてます。

~閑話休題~


ベガルタ仙台の、2004年度収支が発表になりました。
毎日新聞より記事抜粋。

「サッカーJ2のベガルタ仙台を運営する「東北ハンドレッド」(名川良隆社長)が、14日発表した04事業年度(04年2月~05年1月)決算によると、最終収支は750万円の黒字となった。
例年、翌年度に繰り越していたJリーグ機構からの分配金の一部(1億円)を前倒しで繰り入れ、6年連続の黒字を確保した。」

分配金の一部を前倒しで借り入れ、と言うのが少し不可解ですが、この不景気の中、6年連続黒字と言うのはなかなか出来ることではありません。

ただね。
気になるのは次の部分。

「J2残留に伴い入場者数が減少したが、トップチーム費などの営業費用を当初予算より約8000万円圧縮。昨季のチーム得点王、佐藤寿人選手の移籍金が入ったため、当初予想の約9000万円の赤字決算を回避した。」

やなこと、書くなよぉ~。
仙台サポーターは、みんな必死で寿人のことを忘れたんだから。そんな過去の傷を掘り起こさないでくれ。でもこの内容って、上記の新日の黒字転換と同じような感じ。なんだかなぁ。

そしてベガルタ仙台は、ただ今11位。広島に移籍した佐藤寿人選手は、未だにノーゴール。双方共に落ち込む中、運営会社だけが黒字転換でニッコリ、と言うお話。でも、ベルデニック前・監督への1億円の違約金って、未だに払ってないと思ったけど…。

あ。
ちなみに、上記毎日の記事には、続きがありまして。

「今年度については1億5000万円程度の赤字の見込み。」

だそうです。
一応仙台市民から、1人150円ずつ頂くだけで補填できる計算なんですが…。
つーか、楽天社長様だったら、ポケットマネーでおつりがきますね。

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2005年4月10日 (日)

J2/ベガルタの春を探しに

東京辺りでは、この週末がお花見日和だったようで。

地元仙台の桜前線は平年並のため、今年はのんびりとお花見が出来そうです。関東辺りでは、入社、入学にあわせてお花見、と言うスケジュールですが、仙台では、それらが一旦終わって落ち着いた頃に、桜が咲きます。ここ数年は暖冬の影響か、仙台での開花時期も早かったため、平年並の今年の開花は、心情的にもスケジュール的にも落ち着きます。

そんな訳で、近所の公園に春を探しに行ってきました。

「チョット待て、きめんぐみ。日記タイトル『ベガルタ』になってるぞ」

え? いや、いいっす。
今節の相手は、AWAYで京都パープルサンガさん。自他共に認める、ベガルタ仙台最強のライバルです。
2001年のJ1昇格、2003年のJ2降格を共にし、昨年の対戦成績も2勝2敗と全くの互角。見事なまでのライバル関係です。

「そんな相手と試合なら、しっかり見届けないと」

え? いや、ダメっす。
今節は、普段使ってるyahooチャットのラジオ中継がないし、何より京都はここまで5戦全勝。仙台は1勝1分3敗。京都が選手の補強、監督采配がしっかりしてるのに対して、仙台は補強した外国人が怪我、監督は1年目で采配も微妙。
勝てねーって。無茶言うな。

「そんなんで、サポーターを名乗っていいのか?」

え? はい、サポーターです。
ただ、『ベガルタ穏健派』の僕としては、挑む試合を全勝で行くのでは無く、1年を通じて勝ち抜いてもらえればいい、と思っております。

そんな訳で、近所の公園に来て見ました。陽気はポカポカ、散策日和。早速桜の木を見てみます。

DVC00054

まだまだ、蕾ですねぇ。
若干赤くなっていますが、もう一押し必要と言うところ。まあ、今週中に開花してくれると思います。
さて、花見の楽しみと言えば食事。花見客がほとんどいない中、売店だけは開いていましたので、チョット購入。

miso

みそ田楽。4個200円。
よくよく考えたら、ここ来る前にカレーライスとラーメン食べたばかり(ただ今減量中)でしたが、購入したものはしょうがない。みそ田楽食べつつ車に戻り、ラジオを入れます。

「ベガルタ、積極的に攻め込みます」

あ。
そういやうちでは、ベガルタ戦のFMラジオが入らないのですが、ちょっと郊外に出たので電波が届いたようです。試合は後半開始直後。車のシートを倒して、ラジオに耳を傾けます。

「シュートはキーパー正面! ゴールが奪えません」
「シュートはバーの上!」
「シュート…は打てない。カットされた」

繰り返される、シュート、シュート。ベガルタもこれだけシュートを打てば、いつか点も入るだろう。シュート。シュート。シュート。…zzz……
「…残り時間は3分」
は!

繰り返される「シュート」が、子守唄に聴こえてしまったようです。
「シュートが9本、シュートが10本。まだ決まらないの?」
藤崎詩織さんが、夜眠れないときにシュートを数えるクセがあったなら、きっとそう言っていたでしょう。

試合は、京都に0-1で敗れました。前節は負けつつも3点取ったんだけど、現時点での京都とのチーム完成度は、雲泥の差のようです。

優勝へのマジックは、さっぱり変わらず「M82」
残留への裏マジックは、負け点3で「M33」

裏マジック減りすぎ!
負け点分貯金する「裏マジック貯金」も、1万3000円になってしまいました。今月札幌出張2回あってお金ないのに、さらにベガルタは僕を苦しめます。

寝起きでボーっとした帰り際、公園でこんなものを見かけました。桜の種類を紹介した看板なのですが、

sakura

矢印で差した所が全て、「現在調査中」の表記でした。
そんな、謎の種類の桜を、我々は花見しているのか?

ベガルタ仙台のチーム戦力も、現在調査中…。

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2005年4月 3日 (日)

J2/ベガルタホームで怒涛の攻撃

ベガルタ仙台には、仙台が得点を挙げたときに歌われる、応援歌があります。

曲:シャンゼリゼ
♪:オー フォルッツァ 仙台ー (×4) ラララ ラララ…

歌詞は歌いやすさ、覚え安さ優先なので、内容は対したことないです。ただ、得点が入ったときにスタジアムの仙台サポーター皆でこの歌を歌うことで、得点の喜びを分かち合うのです。

J2第5戦、ホーム3戦目。
ベガルタ仙台は、地元に横浜FCを向かえての対戦となりました。昨年の対戦成績は、1勝2引分1敗と互角ながら、昨年J2開幕戦で 0-4 で負けた経験があるため、あまりイメージの良くないチーム。昨年の借りを返すためにも、ここはホームできっちりと勝利し、先週に続いて2連勝を飾りたいところです。

それに加えてこの日4/2は、東北楽天ゴールデンイーグルス(略:TRGE(トゥルーゴ))が、フルキャストスタジアム宮城でホーム開幕2戦目。しかもTRGEは13時、ベガルタは14時開始と今年最初のガチンコ勝負の日です。これでTRGEが勝って、ベガルタが負けたら翌日の地元新聞は、
「ベガルタは負けました」
の1行しか、掲載されない恐れもあります。
今後のことも踏まえて、ここは両チームとも勝利し「仙台に両雄並び立つ」姿を見せていただきたい。

さて試合。

前半から動きます。札幌戦で苦戦しつつも勝利した経験が活きたか、DF根引選手の豪快なボレーが決まり、前半1-0でリードします。
そして後半も、キーパーの弾いたボールがFW大柴選手に当たって相手ゴールに吸い込まれるラッキーなシュートや、今流行りの「オウンゴール」を横浜FCがやってしまい、なんとこれまでホーム無得点だった仙台は、前後半で3得点を記録しました。

まさか負けるとは…。

3点取って 3-4 で負けるとは…。得点したのは良いけれど、結局昨年同様、横浜FCには4失点を喰らうこととなりました。もうね、敗因ははっきりしてます。得点したあとね、

前半43分 仙台
前半44分 横浜

後半50分 仙台
後半51分 横浜

1分後に失点するなよ! しかも2回も!
仙台がゴールを上げて、スタジアム全体で上記の「シャンゼリゼ」を気持ちよく歌ってるんですよ。ゴールの余韻を楽しみつつ。そうすると、横浜が点を入れるんですよ。歌の途中で。

最後まで歌わせろって! しかも2回も!

なぁ。ホーム開幕3連戦、全敗ですよ。今年の勝ち点、全部AWAYですよ。選手皆、仙台嫌いかぁ?

優勝へのマジックは、変わらず「M82」
残留への裏マジックは、負け点3で「M36」

早くも裏マジック貯金は、1万円になりました。最近お金ないと思ったら、1ヶ月で1万も持ってかれてたんだ。そりゃ30円の豆腐と70円4パックの納豆で、毎日過ごす羽目になるさ。
でも、この日は良かったことが1つ。

4/2の集客数
仙台スタジアム : 14,867人
フルキャスト宮城 : 13,384人

実はベガルタ、この日はTRGEに集客で勝ってます。先輩の意地ですね。だから集客に関しては「大丈夫」って言ってたでしょ。
と言うか、フルキャストって私どこかの記事で、「28,000人」収容だと思ってたんですが? 気になってチョット調べたら、今のフルスタは「23,000人」で、来年以降、正式に完成したら「28,000人」収容になるそうです。

合計集客は絶対的に不利だけど、平均集客ならベガルタに分があるかもしれません。
そのためには勝たないと。勝たないと。勝って~。

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2005年3月30日 (水)

バーレーンと名前と苗字

~閑話~

昔「コナミルック」だったか忘れましたが、コナミの無料配布雑誌の中で、「悪魔城シリーズ」の主人公の名前が、「シュナイダー・ベルモンド」に決まりかけたが、ドイツでシュナイダーは「苗字」のため、苗字が2つ続く変な名前になるので、改名を予定、と言う記事を読んだ記憶がありました。
日本語に例えると、「佐藤鈴木」さんと言うような、変な名前になっちゃうためです。

~閑話休題~

北海道出張から帰ってきました。
いろいろあったんですが、会社の内情ばれるのでナイショ。
仙台空港から事務所に車で戻り、パソコン立ち上げる前にテレビをオン! 何とかサッカー日本代表×バーレーンの後半には間に合いました。

見ていて気になったのが、バーレーンの選手の名前。特にこの方々。

モハメド・フセイン さんと フセイン・アリ さん。
サイド・モハメド さんと モハメド・サルミーン さん。

君ら、どっちが苗字で、どっちが名前やのん?

この法則で行くと、フセイン・フセインさんとか、モハメド・モハメドさんとかが、バーレーンには存在するのでしょうか? 日本語で言うと「高橋高橋」さんとか、「一郎一郎」さんとか、そんな感じになると思うのですが。

あ、試合は、なんかラッキーでしたね。見てて面白くない、と言うのは伝わってきました。評論家の人も「チョットだけずれてる」って、毎回言ってる気がします。
次回予選は6月なので、それまでにずれを修正してもらいたいものです。

まあ、ベガルタのずれは、それどころじゃないですが。

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