ベガルタ/山形にドライブ
山形市内(と言うか天童市内)は、小学生の頃に遠足できたときはいざ知らず、今となっては遠征と言うよりも仕事で日帰りする土地である。
なので土曜の日中にドライブと言っても目新しさは感じないが、去りゆく夏を楽しみながら走ると言うのも、気持ちのいいものである。
着いたところはべにばなスポーツパーク。
競技場では、高校生たちが若い汗を流していた。いいねぇ、青春だ。僕には無かったよ。
隣のメイン競技場に入ると、たくさんの売り子さんが。
何かのイベントがあるのだろう。ラグビーかな? 取り合えず、美味しそうなカレーパンを購入。
この青と白の縞々は、地元のブランドか何かかなぁ。
激辛味を買いましたが、辛いながらもスパイスの効いたしっかりとした味付けで、大変美味しかったです。これがまた、ビールと合うんだよなぁ。
最後の夏空の下、味わうビール。美味しかった。
帰りは、山形道で一直線。
途中、イベント帰りと思われるツアーバスを発見。併走しながら撮影してみる。
ブレブレだ。
良い子はまねをしちゃいけないぞ。
とか思ってたら、仙台駅前で同じツアーバスを発見。とりあえず撮影。
降りてくる人は、みな一様に疲れた顔をしている。
きっと、語りたくも無いほど、いやな出来事があったんだろうな。
その出来事が、僕にも容易に想像がつくよ。
酒でも飲んで忘れよう。
河北新報webから一部抜粋。
「仙台は山形のホーム試合で7年ぶりの黒星を喫し、J1昇格は厳しい状況に。試合後、暴徒化したサポーターが仙台の選手の乗ったバスを取り囲んで騒ぐなど、会場周辺は一時騒然とした。
~中略~
興奮した数百人の仙台サポーターが警備員らの制止を振り切ってバスを取り囲み、拡声器で罵声(ばせい)を浴びせたり、ペットボトルの中の飲み物をぶちまけたりした。中には通路の柵やカラーコーンを振り回すサポーターもいた。」
またですか。
この日の試合前に水風船をピッチに投げ入れ、大型モニタに水風船を投げつけただけでは飽き足らず、またそういうことをしますか。そうですか。
確かに語るべきところなど微塵も無く、選手から熱の欠片も感じられない、燦々たる内容でしたよ。
でも、たかだか2週間前に、
「野次禁止」
と告知を打って、選手を鼓舞し、最後まで戦うと言ったのに、もう手のひら返しますか。
そりゃこの日の戦いっぷりは、昇格圏争い、みちのくダービーと言う注目度の高い状況の中で、今シーズンワーストと言っても過言じゃない出来でしたがね。
試合中何度も見せられるひどいプレーに、喉から出てきた野次をエナメル質の歯で磨り潰し、苦虫とともに飲み込み、それでも応援をしたものとしてはね。
ピエロだねぇ。
この日は本当に泣きそうだったけど、踏ん張った。堪えた。
何故かって?
古いことわざにもあるだろう。
♪ ピエロにっ なっみだは 禁物さぁ~
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